紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アムステルダム(Zug um Zug / Ticket to ride Amsterdam)その7

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7回目の旅

家族で遊ぶ日(133)。
ホントは大きいので遊びたいけど、時間的にムリなので小さいのでガマン(笑)。
…となると、選択肢は3つ。
ニューヨーク…タクシーって気分じゃないんだよねぇ。
ロンドン…バスって気分でもないし…
アムステルダム…荷馬車??

荷馬車な気分でもなかったけれど(笑)、前回遊んでおもしろかったので、今回はアムステルダムにしました。

チケットトゥライド アムステルダム
その1はこちら
その2はこちら
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その4はこちら
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その6はこちら

「チケットトゥライド アムステルダム」は、都市マップ(ミニマップ)の1つで、他に「ロンドン」「ニューヨーク」があります。
オリジナルの「チケットトゥライド」より小さいマップで、電車こまの数も少ないです。
都市マップは、どれもそれだけで遊べるようになってます。

さて、今回のわたしのチケットは…Haringpakkerstoren-MontelbaanstorenとNieuwe Wall-Dam…向きは似てる(笑)。
似てるけど…重なってはいない(笑)。
でも、すべて複線…チャンスある、かな?

都市マップは、とにかくすぐ終わる。
すぐ終わるし、追加チケットとって次の手番で走ろうと思った区間を目の前でとられるってことも多々…だったら、最初から2枚で走るだけ走っちゃった方がいいかなと。
でも、電車を使いすぎちゃうと、チケット追加できないし…このバランス、ホント悩ましいーっ!

…と、散々悩んだけれど、2枚残すことにする(笑)。
夫も2枚、1号と2号は1枚残して、さぁ出発!

序盤は、乗り物カード(笑)集め。
家族全員、なかなか動かない…やだなー、ゲーマーのふりしちゃって(笑)。

…とはいうものの、「あー、とられちゃったー、仕方がないからこっち走ろー」と気楽に考えられないのが都市マップ(笑)。
できるだけカードを集めて、一気に走りたい。
しかもカードがあっても、順番間違えると痛い目にあうから、どこから走るかでも悩む…小さいくせに、悩むのは大きいZuZと同じなんだよなぁ…

そしていつものように2号が口火を切る。
Westermarkt-Jan Roodenpoortstoren…ふむ。
そこなら、まだ…いいかな。
すると、夫がDam-Begijnhofを走る…単線だしねぇ、そこはさっさと走るよねぇ…
…と思っていたら、ヨコで息が微妙に不規則になった人1名(笑)。
そのまま夫はBegijnhofからMunttorenへ。

…息が微妙に不規則になった人、「それは気に入らん!それは気に入らん!」…というくせに、なぜか走らない(笑)。
ので、わたしはわたしでNieuwe Wall-Haringpakkerstorenを走る。
そんなつもりはなかったけれど、夫はあわてて並走…あら?もしかして夫のチケットはわたしが前回走ったチケットかな?
ということは、夫もDamからHaringpakkerstorenをつなぎたいはず。

…どの順番でどの区間をどの色で走るか、めっちゃ悩む(笑)。
こんなちっさいマップなのに、頭でお湯が沸けるぐらい悩む(笑)。

夫はOude Kerk経由でくるか、Jan Roodenpoortstoren経由でくるか…
様子見で、わたしはHaringpakkerstoren-Korenmetershuisjeを走る…もちろん色指定なしの方。
夫は、ため息つきながら赤で走る。

それを見た2号は、めざとくKorenmetershuisje-Oude Kerkを走る。
わたしは、手札に青があったので並走。
夫は…カードをとるっ…心の中でガッツポーズ(笑)。

よし、これで夫とは別ルート決定(笑)。
わたしはそのままOude-KerkからDamをつなぎ、Montelbaanstorenをめざす。
ようやくカードが集まった夫は。Jan Roodenpoortstorenを経由し、Damへ。

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大・混・雑

1号、2号に続いて、わたし、夫もチケット追加。
わたしの追加チケットは、1枚はどうがんばっても電車足りないっつーの、で、自動的にもう1枚…でも、その1枚はDam-Oude Wall。
お、行けるじゃん、これなら!

そこで、ようやくボーナスカードの存在を思い出す(笑)。
夫が3枚でリード、2号は1枚、1号は…0枚。
かくいうわたしも、まだ1枚。
チケット得点はあんまり期待できないから、ボーナス狙った方がいいだろうと、シフトチェンジ(笑)。

わたしが密かにボーナスカードをもらえる路線をチェックしている間、2号はOost-Indisch Huis-Munttorenを走ろうとする…と、「ちょっと待て!!」と1号。
「え、ダメ?ここ?」と、あわてる2号(笑)。
「でも、1号全然走らないからいいのかなぁと思って…あ、じゃあ、やめる、場にある青取って、Blauwbrugから行くわ」と2号が言うと、「…ごめん、別にいいよ、そこ走っても。ルールだし…」と1号。
「でも、ボーナスカードが欲しいから、Blauwbrugから行きたいんだって。だから、いいってば」…2号、ホントやさしいね。

いい子たちやなぁと思っているわたしの横で、夫は「電車が足りないっ」と叫んでいる…ねぇ、人の話聞いてる(笑)?
しかも電車足りないとか言いながら、「チケットください」…意味、よく分かんないんですけどー(笑)。

反対にわたしは、チケットのマイナス回避のためにチケット追加はしないで、ひたすら外周を走る(笑)。
ふふん、あっという間に4枚たまった!

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みんながんばった!

全員、同じころに「そろそろ電車がなくなりまーっす」となり、結果的にはわたしがなくして、終了。
荷馬車(笑)得点は2号、チケット得点は1号、2号、わたしが同点、ボーナスはわたしで、勝ったのは2号、1点差でわたしが2位、以下1号、夫。
1号はチケット欲張りすぎて、マイナス6点、夫にいたってはチケットのマイナスが合計10点…「とったチケット、全然違うとこばっかり出てくるんだもん!」と怒ってました(笑)。

今回は、夫を除いた3人は似たような点数で、バランスが取れてたなという感じ。
ロンドンやニューヨークよりも、ボーナスがちゃんと働いてくれている気がします。
2号は、1号に区間を譲りましたが、それのおかげでボーナスカードもらって勝てたので、そういう作戦もありだよなと思いました。

 

☆今日のありがとう☆
夫がおいしいお菓子をもらってきてくれました。
「なんかさ、おいしいお菓子っていいよね、元気が出る」と2号。
確かに、おいしいお菓子って元気の素かも!
1号と3人で、おいしくいただきました。