紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アムステルダム(Zug um Zug / Ticket to Ride Amsterdam)その4

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都市バージョン、新たな展開!

家族で遊ぶ日(56)…正確には夫婦で遊ぶ日(笑)。
1号と2号がかわりばんこに出かけるので、残った夫婦で遊んでおります。
平日なので、アムステルダム一択(笑)。
間違ってもスカンジナビア(北欧の国々)は出さない(笑)。

チケットトゥライド アムステルダム
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

今回のわたしの注文カード…Noordermarkt-WaagとDam-Blauwbrug…全然重なってない(笑)。
重なってないけど、つぶしはきく…かもしれない(笑)。
もちろん、注文カードの引き運次第ですが。

かなり考えて、2枚残す。
夫も2枚残して、さぁ出発。

Noordermarkt-Korenmetershuisjeは迂回路アリだけど、KorenmetershuisjeからWaagまでは迂回するとなるととんでもなくいっぱい馬車が必要になるから、こっちから始めることにする。
無言で馬車カードを集め、夫が動き出す。
Waag-Montelbaanstoren…だったら、Waag-Oude Kerkはおさえておくか…

…これがとりあえず大当たりだったらしい。
夫、熟考に入る(将棋?)。
悩みつつ馬車カードをとった夫をしり目に、わたしはOude KerkからKorenmetershuisjeへ。
覚醒した夫はNoodermarkt-Haringpakkerstorenを走る…よし、そうならわたしは短い方で行こう!

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ボーナスカードが欲しいのに…

夫はひたすら外周を走り、商品カードをかき集める。
わたしは追加注文カードをとる…おっ、Waag-DamのボーナスカードとDam-Oude Waal。
Oude WaalならWaagから1ます、しかも色指定なし!

これは来たか~?
また来てくれた~?

夫はまだ外周走る。
わたしは2度目の注文カード…うーん、どっちもできそうだけど、馬車の数…

…と考えていたら夫が「馬車あと2台でーっす」
うっそー、なにそれ??
ちょっとやめてー!!
え、1手番じゃ…どっちの注文カードも完成できない…

ハイ、マイナス決定!!
より少ない方と思ったけど、よりによって5点…痛いー。
商品ボーナスカードをまだとってなかったわたしは、最後の手番でぎりぎり馬車道を走り、1枚はとる。

馬車得点は夫、ボーナスは夫が8点、わたしが4点、注文カードはわたし…でも勝ったのは夫!
「もー、なんですぐやめちゃうのー」と言ったら、「だって、キミがWaag-Oude Kerk走っちゃうから、外周に行くしかなかったんだよ。で、外周走ったら馬車なくなった」…そうか、なんとかつなげようと外周走ると馬車が足りなくなって、注文カードもとれないわけか!
…いす取りゲームには勝って、勝負には負けたって感じ(笑)?

でも、このバランスはおもしろいと思いました。
迂回するということはたいてい外周で、外周は商品ボーナスカードがもらえる区間が多いのです。
注文カードの得点がたった10点だった夫でも、4ます馬車で得点、商品ボーナスカードで得点したら挽回できるという。
うぬぬ、ミニのくせにやるな、おぬし(笑)。

オリジナルのチケットトゥライド(Ticket to ride)を知っていると、ミニ(あるいは都市バージョン)は物足りなく感じますが、似たような別のゲームと思ったら、これはこれでアリなのかなと思います。
とりあえずウチでは、「平日バージョン」になってます(笑)。

 

チケットトゥライド アムステルダム その5はこちら

 

☆今日のありがとう☆
ひっさしぶりに方程式やら因数分解とお付き合い(笑)。
数学といえば、高校の時の数学の先生がとてもいい先生で、授業が本当におもしろかった!
おかげでいまだに因数分解は美しいと思っています。
この出会いに今さらながら感謝です。