紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド レジェンダリーアジア(Zug um Zug / Ticket to ride Legendary Asia)その6

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久々のレジェンダリーアジア

家族で遊ぶ日(111)。
今日は何にしましょっと聞いたら、夫は「うーん、ヨーロッパ?」…気を遣っているらしい(笑)。
それを聞いた2号は「今日はヨーロッパって気分じゃない…」「じゃあ、何がいい?あ、チームアジアは?」と言ったら、「…それも違う…」…お、めずらしく小難しいやっちゃな(笑)。
「あ、じゃあ、レジェンダリーアジアは?」と言ったら、夫も2号も「それならいいよ」とのこと。
なので、今日は久々のレジェンダリーアジアです。

チケットトゥライド レジェンダリーアジア
その1はこちら
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さて、今回のわたしのチケット…おっ、長距離のオムスクー神戸…神戸ときたら残さないとねぇ(笑)。
で、チター上海…これ、オムスクからチタ経由にしたら、神戸行きと重ねられる!
めずらしく重なるっ。
これは来たね、絶対来たねっ(って前も言ってたような…)。

…で、2枚残せばいいんだからここでやめときゃいいのに、つい欲を出して「マカオシンガポール?上海まで来るんだったら、近いじゃん!」ってんで、残しちゃう…
これで、来たのが行っちゃったよ(笑)。

わたしは1枚、あとの3人は2枚戻して、さぁ出発!
序盤は電車カード集め…オムスクからイルクーツクは手早く色指定なし、廃車なしの路線をおさえたい。
なんでもいいから3枚集めようと必死になっていると、ジョーカー3枚で2度も場が流れる…そーいや最近ジョーカー見かけないなぁ…

…なーんて思っていると、先陣を切って夫がペルミーアストラハンを走る。
…近い。
…近すぎる…心の警報を鳴らすものの、ここは一気に走らないと意味がないとこらえる(笑)。
こらえて、とられたらどーすんだろ(悪魔のささやき・笑)。

すると、次に夫はモスクワーアストラハンを走る。
1号、2号はもちろん、わたしでも「…なぜそう走るんだ?」と思う(笑)。
2号が「…まぁ、パパはパパなりに考えてる…のかな…」とつぶやくと、1号とわたしは無言でうなづく(笑)。
だいたい、人の路線を気にしている余裕、わたしにはない(断言)。

そして、満を持してオムスクから出発!
オムスクークラスノヤルスクを走ると、2号があわててクラスノヤルスクーサマルカンドを走る。
「あ、そこはいいよ」と言ったら、「よかった、もらっとく」と2号。

あとは、ひとり快適な旅(笑)。
その間に、アストラハンからテヘランにかけて、いす取りゲーム勃発。
今回は、わたくし参加辞退だったので、傍観者。
傍観者だと、楽しいんだけどね、いす取りゲーム(笑)。

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みんな好きだよねー、いす取りゲーム(笑)

わたしがチタにたどり着くころに、夫はチケット追加。
はっやーっと思ったけれど、夫は長距離チケットを戻していたので、早くて当然。
問題は、ここで今まで走ってないところに、突然夫が飛び込んでくる可能性があること。
飛び込んできた先が、わたしの行き先と一緒だったら目も当てられん…

案の定、地図の東側ばかり注目してる…やだなー、神戸に来るんじゃないでしょうねぇ??
オレンジは3枚集まっているものの、神戸に行くにはジョーカーが必要なのに、未だに1枚もないので走れない…仕方がないからオープンのジョーカーをとる。
夫は、西安ー北京をさくっと走り、わたしの背筋を凍らせる(笑)。
もしかして、もぐらたたき開始かっ(笑)?

とにかく、神戸行きをおさえ、上海ー北京もおさえる。
すると、夫は北京からソウルへ。
…そっちかよっ(笑)。
だったら、さきに言ってっ(笑)!

そして夫はまたチケット追加。
2号が「なんでそんなに追加できんのー?」とぼやくので、「パパ、長距離戻したから、すぐチケット完成できるんじゃない?」と言うと、「あ、そうなんだ。長距離戻すのってあんまりいい考えじゃないはずだけど…」「うん、わたしもそう思うんだけど…」と話しながら、わたしはシンガポールをめざす。

そして、また電車カード集め…というのも、よりによって、ウランバートルー北京とハノイサイゴンは、赤、黄色、オレンジの色指定。
赤は、直前に1号がどさっと出したので、しばらくは出回らない…となると、黄色とオレンジなんだけど…こっちも出てこないっ!!
夫がこれでもかー、とチケットを追加をくりかえす間、わたしはひたすら電車カードをめくる。
また、不良債権化かいっ!

ついでにいうと、1号と2号もカード集めに陥り、場が膠着。
…こうなっちゃうと、ほんっとつまらないんだよなぁ…
夫だけがうきうきとチケットを追加し、あとの3人はため息をつきながらカードをめくる…2号が「もう、誰か早くやめていいよ。集まらないわ、これ」と言ったけど、まさに同じ心境…

そうはいっても、わたしまだ電車いっぱい残ってるんだよね…仕方がないのでチケット追加。
ペルミーイルクーツク…お、ペルミーオムスク、まだ空いてた!
北京-サイゴン…やったー、久しぶりのボーナスチケットー!

ペルミーオムスクを走り、もう1度チケット追加すると…ハイ、出ました、全然関係ないラワルピンディーボンベイ…
不良債権化のおかげで、電車カード集めなくても走れるけどね、たった5点…1号も2号もつまらなそうだし、終わらせるために走ることにする(笑)。

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またもや不良債権化…

結局夫の電車がなくなって終了。
めずらしく、夫みずから「もうすぐ電車なくなるよ」と申し出ておりました(笑)。
電車得点は1号、チケット得点は夫、勝ったのは夫。
以下、2号、1号、わたし。

ひっさしぶりに終わった瞬間に、1号、2号、ついでにいうとわたしも「あー、ようやく終わったー!」という心境でした。
要は…正直いってあんまりおもしろくなかった(笑)。

チケットトゥライドは、チケットの引き運次第とよく言われていますが、今回はそれが悪い影響を与えたと思います。
2号が「長距離は戻さない方がいいと思ってたけど、今日は戻した方がよかったみたいだね」と言ってましたが、4人中3人がおもしろくないと思ってしまった流れは残念。
でも、ゲームってたまにはそういうこともあるよね…

次回は、気を取り直してチケットも電車カードももっとよーくきることにします(笑)。

 

チケットトゥライド レジェンダリーアジア その7はこちら

 

☆今日のありがとう☆
ちょっとツイてない日だったのですが…小田さん聞きながらお風呂に入ったら、気分がすっきり。
お風呂の国のヒトでよかった!