紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

カスカディア・その6(Cascadia)

いよいよ4種類目の得点カードに挑戦!

家族で遊ぶ日(259)。
マイシティ ロール&ライト」でいこうかなと思ったけれど、Spiel des Jahresが発表される前に(笑)「カスカディア」の得点カードセットのDで遊びたいなと「カスカディア」を出してみました。

そんなわけで、本日は「カスカディア」です。

カスカディア
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら

わたしも1号も2号も結構気に入っている「カスカディア」ですが、夫ウケは悪い(笑)。
どうやら悩み出すと待ち時間が長くなるのが気に入らないみたいなんだけど、夫「自分は待ちたくないけど、人は待たせる」というタイプなので、他はムシ(笑)。
待ち時間は他の人のカスカディア見て「なるほど」と思ったりしてるから、わたしは全然つまらなくないんだけど(笑)。

さて、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
スタートプレイヤーは1号(輪番制・笑)。

Dの得点カードは…

・クマは、2匹、3匹、4匹のグループで得点。
・シカは、輪になるようにならべ、つないだ数で得点。
・鮭は、1列につないで3匹で得点+その列の鮭に接した動物1匹につき1点。
・アカオノスリは、直線で間に他の動物が1匹から3匹入っていたら、その匹数次第で得点。
・キツネは、ペア(隣同士)に接している動物で、しかもその動物もペア(2匹・隣同士でなくてもかまわない)であれば得点。

…相変わらずキツネの扱いが低いなぁ。
まぁ、鮭狙うよね…あとはクマかなぁ…

…なーんて思いながら、開始。
わたしのスタートタイルは、これ。

草原が全面か…

噂をすれば影、でキツネがやってきた(笑)。

いいかげん「動物チップだけでなく、タイルもよく見ようね」というのを理解したわたしは、タイル優先で草原と森のタイルを選んで、鮭を取る。

地形、大事(笑)

以前だったら、「鮭がつながるー」ってんで鮭チップを置いたタイルの隣に今取ったタイルを置いたと思うけど、それじゃー地形はバラバラ(笑)。
なので、さっさとキツネをペアにしておいて、あとは勝手にペアが集まることを祈る作戦(笑)。

思った通り、キツネが草原タイルとやってくる。
例の草原と鮭の不思議な組み合わせタイルだけど(だって、草原に鮭、いる?)、これでわたしの草原は広がる。
しかも、松ぼっくりつき!

草原を泳ぐ(笑)鮭

んで、またキツネもらってきて(キツネは基本的にあんまり人気ない。だから場に残っていることが多い)ペアにして、地形をそろえる。
…こうやって置くと、鮭の道が見えてくる…クマをペアのグループにもできるけど、どうしようかな…

とりあえずキツネのペア完成!

次の手番では、かなり迷う。
夫がつまんなそうにしているのは視界に入っているけど(笑)、こっちだって納得するまで考えたい(笑)。

クマが占領(笑)

鮭の道、あっさり変更(笑)。
ここは、クマのグループ作ることにする。

このころの夫。

めずらしく地形がそろってる!

夫も鮭狙いらしい。
確かに鮭、割とやりやすいんだよね。
夫も「地形得点大事」と学んだらしい(笑)。

2号は…

シカ狙い…その1

あ、これは、もしかしなくてもシカやる気満々だな(笑)?
2号「こう、丸くなればいいんでしょ、シカ」
わたし「そう、つながって丸くなってたら得点になる」
2号「…てことは…うーん、どうしよう…」…悩むよね、これ。

1号は…

シカ狙い・その2(笑)

…これは、シカとクマのダブル狙いだな?
クマがすでに3匹グループ予約できてるのがすごい!

その後も4人ともウンウン悩みつつ(笑)自分のカスカディアを広げる。
チップとタイルの組み合わせはすぐ決められても、タイルの置き方に悩みまくったり…どうやったら同じ地形が広がるか、あるいは合体できるか考えると、頭が六角形になりそう(笑)。

どーれーにーしーよーおーかーなーっ

そして、この場に悩む(笑)。
…鮭を伸ばすか…森と山を広げるか…いずれにせよ、シカが欲しい…
結局、松ぼっくりを使って森と山のタイルと、シカのチップの組み合わせで取る。

シカ狙い・その3(笑)

なんとかあと2匹シカをつかまえて(笑)、ぐるっとしたい、ぐるっと(笑)。
…にしても、鮭もキツネも周囲がさびしい(笑)。
鮭とキツネは囲まれてナンボ、なのにー。

あれもやりたい、これも欲しい、あっちも広げたいとやりたいことが山盛りで、毎回悩みまくり(笑)。
でも、ものすごく楽しい!

そんなこんなで、タイルがなくなって終了。

夫のカスカディア。

アカオノスリがお見事!

鮭4匹をぐるりと囲んで得点、アカオノスリを2組成功させて得点、満遍なく得点を取る。
苦手だった地形得点も、かなり高得点集めてる!

1号のカスカディア。

シカ、ぐるりとやってる…

…やったよ、1号、シカをぐるりっと(笑)。
これで21点をたたき出す…ただ、シカを集めるのに集中したために、シカのあたりの地形がバラバラになってるんだよね。
上だけではなく下でも得点するって難しいのがよく分かる。
結果、動物得点はトップだったけど、地形得点は最下位…って、ちょっと極端すぎ(笑)?

2号のカスカディア。

本人曰く、「不調」だそうです

2号はいつも安定して地形をそろえてくる。
湿地のでかいことでかいこと、もちろんボーナスもしっかりゲット。

わたしのカスカディア。

シカ、ぐるっ(笑)

シカ、ぐるり、まではいかないけど、ぐるっとできた(笑)!
鮭はきれいにつながったけど、周りに動物がいない…キツネのペアもつくったけど、周りにペアがいない…さみしいなぁ(笑)。

動物得点は、1号、わたし、夫、2号、地形得点はわたし、2号、夫、1号の順番で、勝ったのはわたし。
以下、夫、2号、1号。

うん、確かに得点カードDの組み合わせは難しかった!
シカのぐるりもそうだけど、鮭とキツネのまわりに動物を配置するというのは、結構難しい。
最初のうちに配置しとけば、いつの間にか周囲が埋まっていくと思ってたんだけど、地形をそろえることを意識したら、そこまで気が回らない(笑)。
そんなわけで、わたしの鮭とキツネ、結構孤独なままで終わってしまいました(笑)。

待ち時間ですが、夫の不満はもっとも、とは思います。
得点するのが難しくなればなるほど、考える時間は長くなりがち。
でも、その分より充実した濃い時間が過ごせると思います。

ルールは分かりやすいし、毎回全く違う展開になるし、でも得点差そんなにつかないし、しかも何度も楽しめるいいゲームだなと思います。

ちなみに、Spiel des Jahresのノミネート作発表の際は、Cascadiaは本来の「カスケイディア」と発音されていました。
日本語では本来とは違った「カスカディア」表記なのは、ネットで検索しやすいってことかもしれませんが、それってどうなんだろうと思います。

「カスカディア」に限らず、日本語タイトルでよく見かけるのは、英語以外の言語も英語読みしてカタカナ表記にしているもの。
今どきネットで発音だって調べることができるのに、なんですぐに英語読みするのでしょうか?
実際、カタカナ表記でこれはなんのゲームだろうと思ったら、ドイツ語を英語読みしてカタカナにしていたので、オリジナルのタイトルは全く分からないということがありました。
英語読みのカタカナ表記だから、当然意味も分かりません(ドイツ語ならば意味があった)。

…って、話がそれました(笑)。
でも、タイトルをつける方にはちょっと考えて欲しいなと思っています。

 

☆今日のありがとう☆

その1
夜中に雷&大雨で、目が覚めました(笑)。
屋根が壊れるんじゃないかと思うぐらいの激しい雨だったけれど、朝はいい天気!
気温もぐーっと上がって、いよいよ夏が来るのかな(笑)?

その2
今日は、バスにフラれ続けました。
見事に目の前で発車してしまうバス…女王様になり損ねました(笑)。

その3
しかたがないので一駅歩こう…と歩いていたら、昔のボスにばったり。
あっちはめちゃくちゃ驚いて、動揺してたけど、わたしはニッコリ笑って「こんにちは~」…でも、足は止めない(笑)。
…そして、そのあと気分が悪くなる(笑)。
でも、瞬時にニッコリできた自分はエライと思います。

その4
もう2年以上も前の話なんですけどね。
でも、イヤな記憶は今でもイヤな記憶として残ってました…残念ながら。
もう少し時間がかかりそうです。

その5
こういうときは、甘いもの!っとおいしいクッキー食べたら、なんかこう…「おいしいっ!」と思って「足りなかったのはこれかー」と思いました。
そしたら、かなりどーでもよくなってました(笑)。

その6
今日は予定があって、ボードゲームで遊べなかったんだけど、夫がわざわざ「今日はムリだけど、明日は絶対遊べるね!」と。
うれしい言葉をありがとう!

その7
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪