都市は、富と名誉を求めています。
市民に、あなたの建築家としての才能を証明する一度限りのチャンスです。
住宅、駐屯地、市場を建設し、庭園や寺院で街をより魅力的にしましょう。
採石場で生産される岩石をしっかり確保して、新しい地域とアゴラ広場を天に向けて広げるのです。
誰が、誰よりも素晴らしい街を建設することができるでしょうか。
No.470
・アクロポリス（Akropolis）
・Jules Messaud作
・Gigamic
・8歳から
・2人から4人
・時間…25分
・日本語化…必要ありません
「アクロポリス」は、2022年EssenのSpiel新作です。
スカウトアクション3位、「簡単でおもしろい」と聞いて、簡単ならウチでもできるかもっと俄然興味がわきました（笑）。
ただ、写真を見たら六角タイル…「カスカディア」みたいだなと一瞬腰が引ける（笑）。
そう言いつつも、実店舗で見かけたら買わずにいられませんでした（笑）。
さて、ルールですが。
各プレイヤーは、スタートタイルを受け取り、自分の前に置きます。
人数に合わせたタイルを選び出し、裏返しにしてよく混ぜ、それを人数に合わせた枚数の山を作ります。
残りのタイルは、机の中央に1列に並べ、片側に次の山を置きます。
スタートプレイヤーは、スタートプレイヤーマーカーと石を1つ、次のプレイヤーは石を2つ、その次のプレイヤーは3つ…と受け取ります。
手番がきたら…
1．場に表に並んだタイルから1枚選びます。
ただし、次の山が置かれた方に向かって、石のコストがかかります。
山から一番遠いタイルは、コストなしでもらえますが、1枚飛ばすと1つ、2枚飛ばすと2つ…と石を払わなければなりません。
2．選んだタイルを、自分の街に置きます。
すでに置かれたタイルに、少なくとも1辺は接していなければなりません。
あるいは、すでに置かれたタイルに重ねて置くこともできます。
その際は、2枚以上のタイルにまたがるように置きます（1枚のタイルの上にのせることはできません）。
下のタイルが採石場だったら、1か所につき石を1つもらいます。
街は…
・住宅（青）
住宅は、なるべく接するように置きます。
1番大きい住宅地が得点となります。
・市場
市場は、他の市場に接しないように置くと得点になります。
・駐屯地
駐屯地は、街の端に置くと得点になります。
・寺院
寺院は、周囲を他のタイルで囲まれると得点になります。
机に置かれた街は1点ですが、タイルを重ねると得点が、2点（2枚）3点（3枚）となります。
得点は、街タイルの得点にアグロ広場（広場に星が書かれている）の星の数をかけた数です。
アグロ広場がなければ、得点にはなりません。
すべてのタイルが置かれたら、得点を計算し、1番多かった人の勝ちです。
家族で遊ぶ日（298）。
天気の悪い（ため息）午後に、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
ざっと説明するけれど、3人ともポカンとした顔。
うん、確かにね、これ、説明だけ聞くと、ホントにゲームになるんかいなとちょっと不安になる（笑）。
ルール1つ1つは、どこかで遊んだことがあるルールなんだけど、それを組み合わせて成り立つのかなぁ…
でも、いつものように「習うより慣れろ」で、始めることになる（笑）。
スタートプレイヤーは、わたし。
スタートプレイヤーは、石を1つしかもらえない。
ということは、最初のタダの1枚目か、1つ石を支払う2枚目しかとれない…って、1枚目と2枚目、同じタイルじゃんっ！
石を支払う必要なし（笑）。
1枚目を取って、自分の街に並べる。
夫、2号、1号も1枚ずつ取り、わたしは残りの2枚からもう1枚取る。
採石場を3つ集めてみた（笑）。
これで、この上にタイルを置くと、3つ石がもらえる！
単純なので、思い付いたらすぐやりたくなる（笑）。
次のラウンドのスタートプレイヤーは、夫。
このラウンドでは、わたしはラストプレイヤーになるのでタイルはほぼ選べない。
残ってるのから、適当（笑）に選んで2階建て（違っ）にするっ！
わたし「こうやって重ねると、わたしは石を3つもらえます」
夫「なんで？」
わたし「タイルを重ねて、その下に採石場があったら1か所につき1つ石がもらえるの」
夫「ふーん」
わたし「でも、2枚以上のタイルに重ねるように置かないとダメ」
夫「ふーん」…あ、あんまり分かってないな（笑）。
でも、2階建てができて、すごい充実感（そこ？）。
ただし、のちにわたしは、ここに置いた駐屯地に苦しめられることになる（爆）。
2階建て（笑）に味を占めたわたしは、また狙う。
アグロ広場は、2階建てになっても得点2倍にはならないので、地上階（笑）で充分。
採石場を3つ集めて、2階建てにしたいっ！
2階建てにすることが目的になってしまったわたしは、よりによってアグロ広場付きのタイルを2階に置き、かろうじて住宅が2点になるだけ（笑）。
貴重な2階部分を、かなりムダに使ってしまった…まぁ、石は3つもらえたけど（笑）。
このあたりでようやく気が付く、駐屯地2点にしたけど、隣の寺院を完成させたら2点もらえない（笑）。
あちゃー、やってしまった…
駐屯地はアグロ広場あるけど、寺院はまだないんだよね…どうしよう…
なりゆきで（笑）寺院のアグロ広場も集めた。
集めたけど…えーっと、今は駐屯地4点で、寺院を完成させると、8点かぁ…じゃあ、駐屯地あきらめて寺院優先？
でも、せっかく2階にしたのにー（笑）。
決心がつかないまま、ゲームは進む…
森のアグロ広場は1枚で3点とお得…ただし、森は少なめなので集めにくい。
あー、どうしよう、寺院？それとも駐屯地？（まだ言ってる・笑）
その後、わたしはなりゆきで（またかよ・笑）で駐屯地のアグロ広場を獲得。
…となると、駐屯地8点になる。
今ならもし寺院が全部完成しても、8点、なんだよね…
…よし、駐屯地に賭けようっ（笑）。
というわけで、そのあとは駐屯地を集めて、終了。
わたしの街。
2点の駐屯地をはじにするために、苦肉の策。
でも、どーせなら2点の寺院を完成させればいいのに、なぜ手前にタイルを置いちゃったんだろう…思い込みってこわいわー（笑）。
夫の街。
2階建てにするのが、まだインストールされてないらしい（笑）。
住宅地を広げたものの、アグロ広場は1点だけ。
市場も点在させたのに、なんと市場のアグロ広場集めそこなってる…もったいなーい！
2号の街。
いつの間にか、アグロ広場とそれぞれの街をバランスよく集めてる！
アグロ広場がないのは駐屯地だけで、市場はアグロ広場6点、住宅、寺院は4点、森は6点という素晴らしさ！
や・ら・れ・た・っ・（笑）
1号の街。
1号は、夫とは逆にアグロ広場が結構集まっているのに、それに対応するタイルが少な目…採石場、多いよね（笑）。
計算してみると（ちなみに、計算するためのシートが付属）、2号がぶっちぎりの勝ち。
以下、わたし、1号、夫。
すごく不思議なプレイ感。
でも、おもしろかったです！
1つ1つのルールは、前に遊んだことあるよなぁというルールで、でも、それを一緒に遊ぶとどうなるのかなと思っていましたが、ちゃんと機能してます。
タイルの取り方も公平に感じたし、スタートプレイヤーが2枚取るというのも、おもしろいです。
あるいは、アグロ広場の星の数と、集めたタイルの数をかけるというのも、ちょっとひねりがきいてよかったです。
獲得の仕方が同じということで、ついアグロ広場を忘れてしまいがちになりますが、タイルだけ集めても得点に結びつかないというのは、多少慣れが必要かもしれません。
バランスよく集めるって、実はめちゃくちゃ難しいのです（笑）。
なによりタイルを重ねると2点になるというのは、単純に楽しい（笑）。
石がもらえるのがうれしくて、タイルを重ねてました（笑）。
「カスカディア」に似てると言えば似てるんですが、感触は全く違うと思いました。
「カスカディア」では、「アクロポリス」のアグロ広場に当たる部分は固定されているので、きつい感じがするのですが、「アクロポリス」はそこすらも自分の並べ方次第（あるいは、タイルの出方次第）なので、なんでもありという気分になります。
わたしは、「アクロポリス」のオープンな雰囲気のほうが好きかもしれません。
「スカウトアクション」3位というのは、納得です。
ルールは見たことあったとしても、プレイ感はおもしろいなと思いました。
幸い、家族も気に入ってくれたようなので、また遊んでみたいです。
☆今日のありがとう☆
その1
今日は…とりあえず雨は降らなかった（笑）。
いい加減青空が見えてもよさそうなもんだけど、でも寒くはなかったからいいことにする（笑）。
その2
友人が「ねぇ、今日時間ある？忘年会やらない？」（笑）
当日計画っすか（笑）？
でも、わたしも時間が取れそうだったので、「やろやろ、やりたい！」と返事。
結局、みんなでラーメン食べに行きました！
その3
でも、ちゃんとカメラ持って行ったにもかかわらず、ラーメン出てきたらすぐ食べちゃったー！！
気が付いたときは、もう半分食べちゃってた…
ブログにのせられる！と思ってたのにー（笑）。
その4
こっちでラーメン食べると、がっかりすることが多いけど、今回は思ったよりずっとおいしかったです。
なかなかいい忘年会でした。
その5
今年もあと…数日（あえて数えない・笑）。
積み残しがあってもダイジョウブです、のんびり行きましょう～！
その6
今日も、張り切ってゆきましょうっ！
るんるん♪♪♪
