紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ジャングルの秘宝(Dschungelschatz)

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イメージは「インディ・ジョーンズ」(違っ)

ジャングルから野生動物の足音が聞こえます。
でも、マヤの秘宝を見つけるには、このジャングルを通らなければなりません。
突然目の前に、忘れられた古いマヤ寺院が現れました。
門の前には石像の門番が立って、探検家たちを厳しい目で見つめています。
きみたちの中で誰が一番勇気があって、すばやく上手にジャングルの宝を見つけ出すことができるでしょうか。

No.321

・ジャングルの秘宝(Dschungelschatz)

・Roberto Fraga作

・HABA

・6歳から99歳

・2人から4人

・時間…10分から20分

・日本語化…必要ありません

久しぶりにHABAの真四角シリーズです。
モンツァ」「キャラバンレース / キャラバン」「わにに乗る?」「お宝はまぢか」などHABAの真四角シリーズ(わたしが勝手に命名しました・笑)は、1号2号が小さかったころ、本当にお世話になりました。
箱は小さいけれど、ゲーム内容は子ども用にしておくのがもったいないほどおもしろくて、わたしいまだに夢中です(笑)。

宝石は布袋に入れます。
探険家は机の中央におきます。
タイルは裏返しにして、輪にならべます。
カードはよく切って、裏返しに積み重ねて山札とします。
積み木と早見表、砂時計を準備します。

手番がきたら…
次の手番のプレイヤーは、砂時計をひっくり返し、砂時計が見えないように手で囲います。
手番のプレイヤーは、布袋から中を見ないで宝石を1つひいて、早見表で確認し、指定された枚数のカードを表にします。
それから、課題を解きます。

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課題は全部で5種類!

・宝石を投げます
いまひいた宝石を10㎝から20㎝の高さに投げ、同じ手で受け取ります。
・番人の仮面に宝石をおきます
指定された色の宝石を、布袋から出しておきます。
布袋の中を見て出してかまいません。
・寺院を作ります
カードの絵のように積み木で寺院を作ります。
・宝を探します
カードの絵と同じタイルを探します。
1度に1枚ずつめくり、違う絵の場合はまた裏返しに戻します。
・探検家をつかまえます
このカードが出たら、プレイヤーは全員一斉に探検家こまをとります。
一番早く探検家こまをとった人が、カードをもらえます。

課題が解けたら、再び布袋から宝石をひいてもかまいません。
ただし、砂時計の時間内に課題がすべて解けなかったら、解けた課題もなくなってしまいます。
あるいは、砂時計が終わる前にやめることもできます。
この場合は、解けた課題のカードにかかれた得点が、そのプレイヤーの得点となります。
また、手番にひいた宝石で、黄色が2つあれば山札からカードを1枚もらえます。

各プレイヤーが、3回手番を行ったら、ゲーム終了です。
得点が1番多かった人の勝ちです。

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冒険、始まる(笑)

天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
長く遊んでなかったけど、1号も2号も見たらすぐさま思い出しました(笑)。
一体どんだけ遊んだんだか(笑)。

まずは2号から。
1号が砂時計をひっくり返してスタート。

出たのは赤い宝石で、カード2枚表にする。
石を投げるアクションと、宝を探すアクション…サクッと終わらせて、また石をひく…赤。
カードを2枚表にして…

1号「ストップ」
「え?もう終わり??」と2号。
「これ、砂時計が見えないって結構エグイね(笑)」
「確かに。めちゃくちゃドキドキするわ、これ」
砂時計を隠すっていうルールを入れたFragaさん、やっぱり天才(笑)。
2号、何ももらえず(笑)。

次は、1号。
砂時計係はわたし。
せーの、で、わたしは砂時計をひっくり返し、1号は宝石をひく。
「あ、黄色だ」
「じゃあ、そのまままたひけるよ」
「…今度は、赤だから、カード2枚」
出たのは、石を投げるアクションと、寺院を建てるアクション。
寺院が結構難しそうだったけど、あっさり建てて、1号「やめる!」
…砂時計、ほんの少しだけ残った状態だったので、いいタイミング!

そして、わたし。
2号が砂時計をひっくり返し、石をひくと…黄色!
次は、赤。
カードを表にすると…探検家つかまえる!
わたしがつかまえて、「これ、全員参加だからね」と言ったら、1号も2号も「先に言ってよ」(笑)。
2号は「でも、砂時計が隠せなくなる…」…そういえばそうだね(笑)。
もう1枚は門番の仮面アクションで、完成させてやめる。

前遊んだときはそんなに気にならなかった記憶があるけど、砂時計が見えないってこんなに緊張感が高まるのっ??
はかってみたら、30秒ぐらいなんだけど、課題に取り組んでると見事に時間の感覚がなくなって、すごくあやふやな気分になります。

そのあとは全員安全志向(笑)で、欲張らなくなる(笑)。
1号は、それでも仮面であたふたしたりして、見てる方もすごく楽しい。
なにより、「探検家をつかまえる」アクションがあるので、手番以外のプレイヤーも気を抜けない!

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探険成功!

そんなこんなで、最後にカードの引き運があったわたしの勝ち。

これ、今遊んでもほんっと楽しい!
1号も2号も「これ、やっぱいいよね。いろいろできるし、見てても楽しい」と絶賛。
宝石の引き運、カードの引き運かもしれませんが、それを差し引いても「遊んでる」って感じが単純におもしろいのです。

袋から宝石をひくのはくじ引きみたいだし、それによって出される課題に取り組んで、できたら得点、でも時間制限もある、って、まさにどきどきワクワクの連続ですごくいいゲームだと思います。
手番じゃなくても、砂時計係だったり、探検家つかまえなきゃで忙しくて(笑)、みんなが楽しめますよ!

 

☆今日のありがとう☆

その1
…今日はめちゃくちゃ忙しかった…午前中の時点でもうへとへと、でも、やらなきゃいけないことちゃんと完了させました!!
ごほうびは、チョコレートアイス(笑)。
おいしかったです。

その2
ちょっとひっかかったことがあって、もやもやしたので、夫に聞いてみる(笑)。
すると、夫はさくっと答えてくれて、一気にすっきり。
この人やっぱり天才と思った瞬間(笑)。
わたし基準(笑)で世界最高の夫でございます。

その3
もうこのまま夏は来ないのか…と思っていたのに、「やっぱ夏やっとく?」って感じで夏がやってきました。
天気がよくて、入道雲が見える空…夏はこうでなくっちゃね!