怖いもの知らずの海賊たちは古い宝の地図を見つけました。
その地図には宝島に5つの宝箱があるとかかれています。
宝箱までの道のりは、危険がいっぱい、でも宝箱をめざして出発です!
No.48
・お宝はまぢか(Schatz in Sicht)
・Rudi Hoffmann作
・HABA
・5歳から
・2人から4人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
実は、このゲームは1974年にDoradoとして出版されました。
そのあとEldorado、そしてAlles für die Katzとしてリメイクされ、お宝はまぢかはルールを見直し、違うテーマで発売されたものです。
困ったときのHABAの真四角箱シリーズ(笑)。
休校中とはいえ、オンライン授業がある1号2号を長いゲームに付き合わせるわけにもいかず…となると、簡単で短時間で楽しいゲーム…というわけで、HABAの真四角箱シリーズに登場願うことになりました(笑)。
お宝はまぢかは、すごろくの変形という感じです。
ボードをひろげ、各プレイヤーは同じ色の海賊コマを4つもらい、積み重ねてスタートの島におきます。
木の板は、ボードのわきにおいておきます。
手番がきたら、さいころをふります。
さいころの目が出たら、その数ぶんだけ海賊コマを1つ選んで宝島に向かってすすめます。
海賊船の目が出たら、1から5までの数から1つ選んで、その数ぶんコマをすすめます。
海賊コマが海のますに落ちたら、そのコマはスタートの島に戻り、落ちたますには木の板をおきます。
木の板がおいてあるますには、もう海に落ちずにすすむことができます。
とまった先のますにすでに海賊コマがいたら、その上に自分の海賊コマをのせます。
積み重なった海賊コマは、1番上にある海賊コマしか動かすことができません。
どの海賊コマもすすめない場合(宝島に到着したコマか、上にのっかられたコマしかない場合)は、パスできますが、それ以外は必ずさいころの出た目ぶん、コマをすすめます。
宝島に到着するには、ぴったりの数でなければなりません。
海賊コマが5人到着したら、ゲーム終了です。
宝島に到着したコマの数が一番多かったプレイヤーの勝ちです。
同数だった場合は、1番最初に宝島に到着したプレイヤーの勝ちです。
午後もオンライン授業があるというお昼ご飯のあとに、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ボードを出したところで、「あー、これ、覚えてるわー、前よくやったねぇ」と2号。
そのうえ、「サイトシーイング(Städtetour)やるんじゃなかったの?」と言うので、「もう絶対やらないって言ってなかったっけ?」と言ったら、「うん、絶対やらないよっ!」…めっちゃ根にもってるし(笑)。
出だしからいい目ばかり出す1号…4じゃなかったら海賊船って感じでぐんぐんすすみます。
2号は、そこそこの出目であっという間に2人とも2つめの島へ。
わたしはといえば、さいころにとことん嫌われているらしく、1とか2とかよくて3…海にドボンも、わたしの仕事(笑)。
もうこうなったら、ふんづけ作戦だーっと出遅れた分、1号2号のコマの上にのっかる(笑)。
でも、のっかることすらできない勢いですすむ1号、あっという間に宝島到着。
そして、わたしはまたドボン(笑)。
身動きとれなくて、自分のコマの上にのっかったら、どっちにしろドボンしかできないとか、もう「ちょっと何やってるかわかんないんですけど?」状態。
こんなにぼろぼろなの、久しぶり(いつもだよっとか言わないでー・笑)。
結局、宝島到着は1号、2号、1号、わたし、2号…わたしはかろうじて1人到着できたけど、それすら危うかった…
もちろん、1号の勝ち、2号、わたしの順番でした。
すごろくといってしまえば、元も子もないのですが、コマの数を増やす、コマの積み重ね、すごろくの「ふりだしにもどる」の使い方、で全く違うゲームです。
いけるところまで走りたい、でもドボーンって感じがとても楽しい(負け惜しみ)。
ちなみに、上級者バリアントとして、海に落ちたら板はおかず、コマも戻ってこないというのがあります。
そうなると、当然ですが「宝島に海賊コマが5つ到着する」か「海賊コマがすべて海に落ちる」とゲーム終了だそうで。
…海賊コマが全部海に落ちるって、逆に目指してしまいそう(笑)。
☆今日のありがとう☆
小田さんがWEBにメッセージを書いてくださいました~!!
なんかもう…うれしくて涙が出ました。
小田さん、ホントにありがとうございます!