紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Kanonen und Dublonen

作者買い(←言ってみたかった・笑)

金を発見!
海賊たちとともに、宝島へ針路を取ろう。
「船の精よ、ここには他の海賊もいるぞ。さぁ、戦いだ!」
大砲を打ちこんで、他の海賊たちを大タコに押し付けろ。
そして、貴重な金の宝を集めるのだ。

No.582

・Kanonen und Dublonen

Michael Schacht

・Pegasus Spiele

・6歳から

・2人から4人

・時間…15分から20分

・日本語化…必要ありません

「Kanonen und Dublonen」は、ネットショップの売れ残りセールで発見。
かわいらしい絵だけど、作者さんは…あら?Schachtさんではありませんか!
Schachtさんと言えば、「ズーロレット(Zooloretto)」が有名ですが、わたしはなんといっても「アフリカーナ(Africana)」!
シンプルなルールで、しっかり楽しめるゲームが多いです。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、船とカードセットを受け取ります。
船は、大タコカードの上にのせます。
宝島カードを、場に置きます。
お金はすべて裏返しにします。
そこから、各宝島カードに1枚ずつお金をのせ、表にします。
さいころを準備しておきます。

各プレイヤーは、カードセットからどの宝島に上陸するか選び、そのカードを自分の前に裏返しに置きます。
全員同時にカードを表にして、その宝島に船を置きます。
→船が1艘だったら…
お金は独り占めです。
お金を裏返しにして、自分の前に置きます。
→船が2艘以上だったら…
戦いが始まります!
各プレイヤーは、同時にさいころを振ります。
大砲…敵を蹴散らし、島に上陸だ!
白旗…降参!いかりを下ろして、休もう…いかりチップを船のわきに置きます。
大タコ…こりゃムリだ!さっさと退散!…船を大タコカードに戻します。
これを繰り返し、残ったひとりが島のお金を獲得します。
これで、ラウンド終了です。

それから、また宝島にお金を置いて、次のラウンドを始めます。
いかりチップの置かれた船は、その島にとどまりますが、次のラウンドではカードを出しません。
もし、他のプレイヤーの船がその島に来たら、いかりチップを取り除き、さいころを振って戦います。
誰も来なかったら、ラウンド終了までそのままで、ラウンド終了したら、いかりチップを取り除き、船を大タコカードに戻します。

これをお金がなくなるまで繰り返し、お金がなくなったらゲーム終了です。
お金の合計が1番多かった人の勝ちです。

宝探しに出発!

天気のよい午前中、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールをざっと説明するけど、目新しい要素はないので、さっくり理解。

なるべくいっぱいお金欲しい…(笑)

宝島には、2,2,1のお金。
となれば、まぁ2を狙うよね…
「せーのっ!」←ウチのかけ声(笑)

かぶらなかった…(残念・笑)

見事にばらけて、1発でお金ゲット(笑)。
仲がいいのか、悪いのか(笑)。

結構平和なのねーと思った次の瞬間…

全員集合っ!…八時じゃないけど(笑)

3人結集(笑)。
思わず吹き出す(笑)。
2号「こうなったら、さいころだっけ?」
わたし「そう、大砲だと残って、白旗は降参、大タコ出たら、大タコに戻される」
1号「ふーん…」

で、せーのっでさいころふると…

大砲にモノ言わせたった(笑)!

わたし「やったっ、大砲っ!!」
2号「タコだ…」
1号「こっちも…」
え、これ、楽しいっ(←単純)。

次は…

かぶった…

2号とわたし、かぶる(笑)。
1号、さくっとお金持って逃げる(って感じ・笑)。

そして、さいころ振る!

「どっかーん」って感じ!

わたし「やった、大砲っ!」
2号「なんで大砲ばっかでんの、そのさいころズルくない(笑)?」
ズルくないってば(笑)。

その後、またばらけて、ちょっと白けた(笑)ところで…

強欲な2号とわたし

また、2号とわたしがかぶる(笑)。
だって、この島お金3なんだもん(笑)。
そして、さいころふると…

2人ともゲットできず…

わたし…大タコに戻る。
2号…白旗(笑)!
2号「えー、白旗…」
いかりおろして、のんびりしてください(笑)。

そして、最終ラウンド!
2号がいかりをおろした島に、また3お金が置かれて、計6お金…これは、ここしかないっと思ったのに、1号は手前の4お金で手を打つ(笑)。
1号「だって、確実に取れるかなーと思って」
…確かに。

島にくぎ付けされた2号は、わたしが来たので、戦いに参加できる。
…ちくしょー、置き去りにしたかったのにー(笑)。
で、さいころ振ると…

うぬぬ…やられたーっ

2号「おっしゃー!」
わたし「くやしーっ!!」

というわけで、ゲーム終了。
お金を数えたら、なんと勝ったのはわたし。
以下、2号、1号。
1号「『せーの』系(なんだそれ・笑)としては、単純。あと、3人以下じゃつまんない。4人で遊ばないとおもしろくないと思う。」
2号「これ、絶対4人で遊ばないとダメだよ。3人じゃあんまりかぶらないもん」
とのこと。

 

いや、思ったよりずっとおもしろかった!
子ども向けの優しいやつかなーと思ったら、結構ガチ(笑)。
でも、最後はさいころで勝負ってので盛り上がって、楽しかったです。

すでにどこかで遊んだことがあるルールを組み合わせただけですが、でもちゃんと悩みどころもあります。
さいころの大砲が、イコール勝ちではないというひねりが気に入りました。
大砲が複数出たら、決着がつかなくて再勝負ってのがいいっ!

あと、説明書の始めにSchachtさんがメッセージを書いていて、それもよかったです。
いわく「簡単な方法で、楽しさとドキドキに到達したいのです。ぼくは、常にすぐに始められて、短い説明書であることに重きをおいています」とのこと。
…うん、納得(笑)。

今度は、絶対4人で遊びたいと思います。
読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は…暖かかったし、雨も降らなかったけど、ずーーーっと今にも雨が降りそうな天気(笑)。
まぁ、結局降らなかったから、よかったんだけど。

その2
友達の誕生日プレゼントを買ったら、オマケもらっちゃった!
単純にうれしい(笑)!

その3
そーいや、例の本、当然とっくにドイツ語版出てた。
しかも、去年の夏…全然問題なく発行されてるんですけど(笑)?

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん