宝が見えた!
旗で進め、でもタコからは逃げろ!
No.509
・クラッシュオクトパス(Crasch Octopus)
・シマモト ナオタカ 作
・itten , Fun Bot
・7歳から
・1人から5人
・時間…20分
・日本語化…オリジナルは日本語のゲームです
「クラッシュオクトパス」は、ネットで写真を見て「これはおもしろいヤツだ!」と勘が働く(笑)。
いろんな形のコマがいっぱいっとなれば、それだけでテンションも上がるというもの。
ただ、なかなか流通しなくて、結局夫の実家のある村のボードゲーム屋さんで購入しました。
さて、ルールは。
輪になったひもで、海を作ります。
タコタイマーにタコをセットします。
海の中央にタコの頭、その周りにタコの足を置きます。
各プレイヤーは、同じ色の船と旗、いかりを受け取ります。
宝のこまを、まとめてタコの頭の上に落とします。
海の外に出てしまった宝は、集めて改めてタコの頭の上に落とします。
ラストプレイヤーから順番に海に船を置きます。
スタートプレイヤーから始めます。
手番がきたら…
・宝を取ります
旗をくるりと回して、狙いの宝を自分の船に当てます。
→当たらなかったら…手番終了です
→当たったら…その宝を自分の船にのせ、タコタイマーを1つ移動します。
あるいは
・船を動かします
旗をくるりと回して、いかりを動かします。
いかりの位置に船を動かします。
そして、タコタイマーを1つ動かし…
→青…手番終了です
→黒…タコが攻撃してきます。
全員1回ずつ、タコさいころをタコの頭に落とします。
・さいころで他のプレイヤーの船を攻撃する。
・出た目が黒だったら…タコの足を1つ選んで、さいころの位置に持ってくる。
・出た目がピンクだったら…タコの頭を、さいころの位置に持ってくる。
これで、手番は終了です。
これを繰り返して、
・誰かが宝を全種類集める
か
・タコタイマーが1番最後に移動した
ら、ゲーム終了です。
1番多く宝を集めた人が勝ちです。
天気の悪い午後に、1号(紫)、2号(オレンジ)、わたし(黄緑)の3人でプレイ。
ずーっと遊びたいと思っていたんだけれど、説明書の文字が小さくてなかなか読み終わらなかったという(笑)…紙はやたらしっかりしてるのに、字が小さくて老眼にはつらかった(笑)。
ウチの場合、マットが青なので、まさに海っという感じ(笑)。
スタートプレイヤーは、わたし。
とりあえず目の前にある杯を狙う…くるり。
わたし「あ、当たった!」
船には何も積んでないので、かなり強めに当てちゃった(笑)。
船、ちょっと動いてる(笑)。
杯を積んで、タコタイマーを移動…まだ水色、わたしの手番は終了。
次は、2号。
2号「やっぱりさー、船長のせなきゃねぇ。船なのに船長いないのはよくない」
…ごめんよ、いきなり杯積んじゃって(笑)。
くるりっとまわして、見事に船に当てる。
1号「なんかさぁ、船長『助けてー』って感じだよね」
…確かに(笑)。
2号、船長を助ける…じゃなくて、乗せる(笑)。
次は1号。
1号は、船を移動させる。
1号「これなら、木に近い」
…それ、木じゃなくて…宝箱、らしいよ(笑)。
それを見ていた2号も船を動かしたくなったらしく、いかりをはじくと…かなり遠くまで行ってしまう(笑)。
2号「こんなとこまで来なくてよかったんだけど…」
1号とわたしは、笑いをこらえる(笑)。
1号は、狙い通り木宝箱を回収。
1号「これ、いっぱい集めたら勝つんだっけ?」
わたし「違うよ、全種類集めたら勝ち」
1号「あっそ、ここにも木があるのになぁ…」
…木…ね。
わたしは、宝石(…緑のキューブ)も回収。
いい感じじゃーんと思いながら、タコタイマーを動かすと…
わたし「あ、黒!」
2号「ということは…」
わたし「さいころをタコの頭に落とします」
まずわたしから。
ぽとっと落としたら…勢いよく海の外へ(笑)。
1号「こういう場合は?」
わたし「…何も起こりません…」
2号吹き出す…ですよね。
そういう2号も、さいころを落としたら、海の外(笑)。
2号「わざとだよ、わざと」
…えー、そーかなー(笑)。
1号は…見事海の中、しかも自分の船の近くにタコの頭(笑)。
誰も宝を落とされなかったけど、これは結構手強いヤツと見た(笑)。
コントロールができないのが、めっちゃコワイ(笑)。
その後、海のはじっこで2号は金(延べ棒か?)を回収。
わたしは、移動…あんまり進まなかったけど(笑)。
キレイに飛ばせるときもあれば、かするだけのときもあり(笑)、毎回歓声が上がる(笑)。
1号は、すでに3つも積んでる!
1号は、積み方に凝る(笑)。
1号「だって、落っこちたらなくなるんでしょ?」
後ろに船長が乗っているのがかわいい。
2号は、まだ海のはじっこだけど、宝石も回収。
2人ともさっさと3つ回収したのに、わたしはまだ2つ…船の位置が難しいんだよなぁと思いつつも、わたしも3つめ、しかも船長!
ようやく運転手(笑)ゲット!
1号は、杯を回収しようと旗をくるり…見事、船に当たったんだけど、その拍子に船長が落ちる(笑)。
1号「船長、落ちちゃった」
わたし「船長、たぶん泳げると思う…」
2号も杯を回収しようとして…
全員「うっそ…」
2号「全部落ちた…」
これはショック…
かくいうわたしも…
わたし「せっかく集めたのに…もう一回やり直し…」
ショックが大きすぎて、理解できん(笑)。
その後、木…じゃなくて宝箱を狙ったら、宝石落っこちる。
これ、延々続きそうだ…と思いつつ、1号の手番。
わたし「え、ちょっと待って、1号もう4つ持ってるの?…で、船長乗せたら…勝ち?」
1号「そういうことになるね」
わたし「えー、全然気が付いてなかったー」←自分の船で精一杯のヒト(笑)
1号、軽ーく決める。
1号「やったー!」
…ですよね(笑)。
ちなみに、その時のわたしの船。
…宝箱1個だけ(笑)。
2号の船は…
5種類全部そばにあるんだけどねー(笑)。
おしかった!
1号「おもしろい!旗を使うってのがいい!ホントにタコがいるみたいだった(笑)」
2号「こまがいい。子どもたちがよろこびそう。おもしろかった」…って、きみは子どもじゃないんだ(笑)?
おもしろかったです。
要はおはじき(笑)なんだけど、凝ったこまでルールをかっちり作れば、こんなにおもしろくなるのかって感じ!
まず、旗を使うというアイディアは秀逸。
こういうのって、つい「指ではじく」になるけれど、何度もやると指が痛くなるんですよね。
それが、「クラッシュオクトパス」では旗を使うので、痛くならないし、その気になれば延々遊ぶことができます(笑)。
説明書の文字は小さかったけれど、「こういうときはどうなるんだろう?」という時、必ず回答が見つかるのは素晴らしい!
テストプレイ、たくさんやったんだろうな(笑)。
図もふんだんに使ってあって、とても分かりやすかったです。
ただ、紙はこんなしっかりしたのを使う必要があったのかなとは思いました。
つるつるピカピカの厚めの紙で、無駄に豪華ではないかと。
あと、中国製のゲームにありがちな「箱の紙が分厚い」が気になりました。
ゲーム自体はとてもいいのに、もったいない!
「クラッシュオクトパス」は、拡張も入っているので、次回はぜひそれで遊びたいです。
☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気~っと思ったら、午後は大荒れ。
どしゃ降りの雨が降ったかと思えば、スパッとやんで、何事もなかったかのよう。
ちょっと一気に暖かくなりすぎたのかも(笑)。
その2
今週末は、めちゃくちゃ予定が入ってしまったので、いつもは週末にすること(掃除とか、洗濯とか・笑)を今日済ます。
これで、心おきなく週末遊びに行けるぞー(笑)!
その3
わたし「あー、でも、この週末はゲームで遊べるかなぁ…」
2号「それは、まずいっ、大変だ」
…棒読みしてくれなくてもいいから(笑)。
その4
タオルを洗濯しようとかき集めて洗濯機に放り込んだのに、新しいタオルを出すのを忘れる(笑)。
その状態で、お風呂に入った1号…出てくるなり、「タオルがなかった…」
わたし「え、あ、ごめん、忘れてた!で、どうした?」
1号「最初は、パンツで体ふこうと思ったんだけどさ、ちょっとムリかなーと思って、棚を開けたらハンドタオルがあったから、それでふいた。1枚じゃムリで、2枚使った」
…2号と思わず爆笑(笑)。
てかさ、「タオルちょうだいー」と叫ばずに、その場にあるものでどうにかしようとしたその根性は素晴らしい(笑)!
最初に思い付いたパンツだって、悪くないアイディアだと思うよ(笑)。
その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪