紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ズーロレット ダイス 拡張・ベビーブーム(Zooloretto Würfelspiel Trio Baby-Boom)

ズーロレット・ダイスの拡張です

ズーロレット ダイス」の拡張は…
・ベビーブーム
・サル小屋
・XXL
の3種類のシートのセットです。

No.518

・ズーロレット ダイス 拡張(Zooloretto Würfelspiel Trio)

・Michael Schacht 作

・Abacus Spiele

・7歳から

・2人から4人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

先日、ネットでおもちゃ(注・ボードゲームではない・笑)を探していたら、あるネットショップで「ズーロレット ダイス」と書かれているけど、見慣れない箱絵を見かけました。
これ「ズーロレット ダイス」の箱絵じゃないよねと調べてみたら、なんと拡張!
えーっ、拡張出てたのー?知らなかったー(笑)。
ズーロレットシリーズの中では、ダイスが一番好きなのにー(爆)。
ちなみに、発売は2017年でした。

さて、ルールは。
「ベビーブーム」
通常のシートの代わりに、「ベビーブーム」のシートを使います。

ルールは、ほぼ同じです。
ただし…
・おりの拡張
左側の通常のおりが同じ動物でいっぱいになり、拡張のおりに一番最初に動物を入れた人は、おりを拡張することができます。
一番最初におりを拡張した人以外は、拡張のおりに線を引き、そのおりを拡張することができなくなります。
・2つ目のハートマークにしるしをつけたら、子どもが生まれます。
もう一つしるしをつけます。
・星のマークは、ゲーム終了時にいくつしるしをつけたか数え、その数によって得点がもらえます。
・おりに動物を入れることができなかったら(しるしをつけることができなかったら)、小屋に入れます。
おりに入れることのできなかった動物は、小屋に入れますが、2匹目以降は…
→小屋を一つ選び、その小屋の動物は以後何匹小屋に入れてもマイナス2点
→すでにその動物が小屋に入っていたら、他の動物の小屋を選びしるしをつける
の、どちらかを選んで実行します。

ゲーム終了条件は、通常と同じです。
得点計算し、1番多かった人の勝ちです。

書きやすい紙になりました!

天気のよい午前中に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールをざっと説明するけれど、難しいところは特になし。

スタートプレイヤーは、わたし。
わたし「さいころ、何個ふるんだっけ?」
1号「忘れた」
2号「忘れた」
…ですよね(笑)。
通常バージョンの説明書確認(笑)。
わたし「2個です」
2号「あ、そーだったかもー」…おーまーえー(笑)

さいころをじゃらっとふり、適当にトラックにのせる。
序盤は、ほとんど悩まない(笑)。
2号も1号もふって…

またワニに惑わされる

…どうする?
さいころ、ふる?
それとも、トラック引き取る?
…ワニが気になる…

そう、ワニは1匹で通常のおりがいっぱいになる。
で、次のワニをもらってきたら、おりが拡張できる。
…でも、他の誰かが先に拡張したら、マイナスに直行(笑)。
…げーっ、悩むー!

…と、言いながら…

ガマンできなかった…

ワニとお金に目がくらんで、あっさり引き取る(笑)。
ワニとサルとお金にしるしをつけて…わたしは、上がり。
1号と2号は、さいころをふり続け…

初回だし、フルの3匹もらう

全員さいころを引き取り、ラウンド終了。
2号「2個しか取れなかった…」
3人プレイだと、使うさいころは8個なのでこういうことが起きる(笑)。

2ラウンド目、1号がさいころ2個で上がり、空になったトラックを利用して2号とわたしは、さいころをふり続ける。
1号と2号がワニを避けたので…

ワニのおり、拡張!

ワニを確保して、ワニのおりを拡張。
わたし「1号と2号は、ワニの拡張のおり、線引いてね。もう拡張できませーん」

3ラウンド目、前ラウンドで最後にさいころを引き取ったのが2号だったので、2号からさいころをふる…1号もふる…

おぜん立て、ありがとう(笑)

…こんなふうになってたら、やっぱり取りますよね、3匹(笑)。
2号「なんで、3匹のせちゃうの?ままが取るにきまってんじゃん!」
1号「でも、ワニはもうとらないかなぁと思って…」
…甘い、まだ余裕あるもん、集めるに決まってんじゃん(笑)。

拡張したけど、いっぱいになるのが早い気が…

もちろん、いくらワニのおりを拡張したといっても、限度はある(笑)。
だから、多少余裕を持っておかないと、終盤マイナスくらう可能性もあるわけで。
この辺のしかけは、うまいなぁと思う。

その後、3人とも「ワニは出なくていい」と思ったせいか、ワニ大量発生(笑)。
2号「なんでこんなにワニばっかでんの?まま、ワニのおり拡張したんだから、ワニもらってよ」
わたし「いや、結構です。もう1匹分しかないんで」
1号「マジでワニいらねー」(笑)

2台のトラックにワニが1匹ずつ乗ったので…

お金1つで逃げる(笑)

わたし「お金欲しかったんだー」
1号と2号「きったねー」(笑)
二人とも、ワニを引き取らされて、マイナス2点くらう(笑)。

その後は、全員さっさと引き取る作戦に変更(笑)。
よくばるとロクなことがないと学んだ(笑)。

サルも満員(笑)

その後、サルに子どもが生まれる。
わたし「子ども生まれた!」
2号「こっちは、ダチョウのおり拡張するから、2人ともダチョウの拡張のおり消して」
1号・わたし「ハイ」

そして、初めてもらったゾウ。
よーくますを見ると…
わたし「え、ゾウって通常のおりで4匹たまると、自動的におり拡張しなきゃいけないのね、子ども生まれちゃうから!」
1号「そう、これ結構きついよね。タイミング次第では、すぐマイナスになるかも」
2号「ホントだ…」

こうなると、当然のことながら自分の動向だけではなく、他のプレイヤーの動向が重要になってくる!
1号は割とさっさと上がるので油断ならず、2号はわたしにワニを押し付けようと懸命なので油断ならず、さいころは言うこと聞かないから油断ならず、でおもしろすぎるー(笑)。

そのうち、ワニに関しては…

ワニ専用トラック登場

3人で共同戦線を張るようになる(笑)。
ワニでいっぱいのトラックができて、3人で爆笑(笑)。

それでも、まだ出てくるワニ…

もうさ、動物園じゃなくて、ワニ園でいいんじゃない?

ワニが出る確率、高すぎ(笑)。
わたし「何でワニばっかなの?」
2号「ままが、さっさと拡張するから…」
わたし「それ、関係ないし(笑)」
最後に残したおりにもワニが入ってしまい、全員ワニだけは受け取りたくない状態(笑)。

当然、1号と2号が最初に使った小屋はワニ(笑)。
わたしは、なぜかサル(笑)。

その後は、マイナスを避けようとちまちま取りまくったので、なかなか終わらない(笑)。
結局わたしの動物園で、終了。

上から時計回りに1号、2号、わたし

得点計算すると…お金でマイナスを帳消しにしたわたしの勝ち(笑)。
以下、1号、2号。
1号「止め時が大事。欲張ってさいころふると、ロクなことがない!でも、楽しかった」
2号「さいころ3個集めたくなるけど、1個2個でもらってマイナスを避けるようにしたほうがいい。おもしろかった」

 

うん、やっぱりダイスはいい(笑)!
通常もおもしろかったけど、おりの拡張と子どもが生まれるのが、すごく自然な形で落とし込んであって、遊んでいて盛り上がりました。
遊んでいるうちに、他のプレイヤーの動向が非常に重要になるので、自然に会話が生まれるし、ツッコんだり、足引っ張ったりで、楽しかったです。

さいころを使うゲームって、運が悪いと硬直してしまってつまらなくなるんですが、いまのところ「ズーロレット ダイス」はそれがない!
被害(笑)が大きくなる前に、抜け出す道もあるし、空になったトラックにさいころを置いてもいいというルールがとても効果的だと思います。

ちなみに、今回のシートは片面印刷ですが、つるつるの紙ではなく、鉛筆で書き込みやすい紙なので、ストレスフリーでした。
その分、ゲーム自体に集中できてよかったです。

残りの2種類も、期待大!
早く遊びたいです。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日も天気よかった~!
もう、間違いない、今は「夏」(笑)。

その2
また入道雲を見つける!
写真撮りたかったけど、タイミングが合わなかった!
今度会うときは、写真撮らせてね。

その3
夫、実家へ。
1号も2号も出かけて、わたしひとりお留守番。
…こういう時間も悪くない。

その4
そーいえば、早朝に夫を駅まで送り、ウチに帰ると…
そろそろ学校に行く時間なはずなのに、家の中がし~ん…
子ども部屋を見ると…2人とも爆睡してた(笑)。
「えーっと、今日学校は休み?」と言ったら、2人とも飛び起きて「なーんーでーおーこーしーてーくーれーなーいーのーっ」(笑)
いや、パパを送ってく前に起こしといたよ?
「…そうだった…なんで寝ちゃったんだろう…」(笑)

その5
大騒ぎはしたけど、なんとか間に合ったようです…ほっ。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪