紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

キャラバンレース キャラバン(Karawane)

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キャラバンの雰囲気たっぷり!

らくだが連なって砂漠を移動しています。
途中、蜃気楼にだまされたり、砂嵐に巻き込まれたり、と様々なアクシデントがありますが、誰が一番最初にオアシスの奥にたどりつくでしょうか?

No.51

・キャラバン キャラバンレース(Karawane)

・Hajo Brücken作

・HABA

・6歳から

・2人から4人

・時間…10分

・日本語化…必要ありません

 今回は、困った時の…ではなく、2号が「これ、なつかしい、やりたい」と言うので、HABAの真四角箱シリーズです。
モンツァ(Monza)といい、2号は結構真四角箱シリーズが印象に残っているみたいです。

ボードを広げ、各プレイヤーは同じ色のらくだを3匹と12枚のカードのセットを受け取ります。
らくだは砂漠の街(スタート地点)におきます。
カードはよく切って、自分の前に裏返しにして山にして、上から3枚とって手札にします。

手番がきたら、3枚の手札から1枚表にして出します。
カードは
・オアシスカード…ヤシの木の数ぶん自分のらくだを1匹オアシスに向けてすすませます。
・蜃気楼カード…ヤシの木の数ぶん相手のらくだを1匹戻します。
・キャラバンガイド…自分のらくだを1匹、1番前にあるらくだの前におきます。
・砂嵐カード…全員12枚のカードをよくきって、また山を作り、上から3枚を手札とします。
1ますにらくだは1匹しかおけません。
らくだをすすませるときは、らくだがすでにいるますは数えずに追い抜いてすすませます。
オアシスに到着したらくだを戻すことはできません。
キャラバンガイドカードを使って、オアシスに到着することはできません。
オアシスに入ってかららくだをすすませることはできません。

手番が終了したら、手札を1枚補充します。
山札がなくなって、補充できない場合は、補充しません。
オアシスがらくだでうまったら、ゲーム終了です。

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いつ出し抜くかがポイント…

オンライン授業にげんなりしている1号と2号、わたしの3人でプレイ。
なつかしいって言ってたのに、誰もろくにルールを覚えていなかったという(笑)。
とりあえずカードを出して、とりあえずすすめてゆくという感じでしたが、すぐに「あ、これは…」と3人で顔を見合わせる(笑)。
そう、まさにキャラバン的にらくだが連なるのです。
連なれば連なるほど、後ろのらくだが遠くまで行ける…スタートダッシュをかけても意味がなく、いかにして集団で移動して、最後に抜け出すかがポイントだと理解。
それからの読みあいが激しいこと!!
蜃気楼カードで相手を下がらせて、キャラバンガイドでトップに踊り出たのに、蜃気楼カードで自分も下がらされて列のビリ、みたいな(笑)。
しかも最大でも4しかすすめないので、まさにキャラバンという感じ。

オアシスだって、自分だけでは手前で止まってしまうので、誰かが入った後、それを踏み台(笑)にして奥まで行かないと点数がもらえないのです。
みんなで団子になってオアシスに行ったものの、なかなかみんな入らず…砂嵐でカードきりなおしたり、蜃気楼カードを使って相手を戻したり…で、ガマンできなくなって2号が入ったところで、1号とわたしもなだれ込む(笑)。

結局1号2号わたしの順番でした。
これ、子ども用とは思えないほど激しい読みあいでした。
大人でも充分楽しめると思います。
1号いわく「すごいキャラバンだった。キャラバンって感じだった」だそうで。

シンプルなルールでも、おもしろいゲームはホントにおもしろいです。
そのシンプルさゆえに、みんながすんなり遊べるっていうのは、大事なことだと思います。

 

☆今日のありがとう☆
となりのトトロさんが、サプライズケーキをくださいました。
知り合いのケーキ屋さんが営業できなくて困っているので、「じゃあ、注文するから、ウチに配達してくれる?」と頼んだらしい(笑)。
「メニュー見たら、桜をイメージしたケーキがあったんだ!だから、きみたち用に注文しちゃった」とのこと。
レアチーズケーキなんだけど、チーズの部分がピンクのマーブルで、確かに桜のイメージで、しかもおいしそう!
ちなみに、トトロさんは自分用にカップケーキを頼んでました。
トトロさん、ありがとね!
また一緒にゲームしてください!