紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

モンツァ(Monza)

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さぁ、行くぞー!

ぶるんぶるんぶるん!
6台のレーシングカーが、スタートの合図を待っています。
色のさいころをうまく組み合わせて、ゴールを目指そう!

No.43

モンツァ(Monza)

・Jürgen P. K. Grunau作

・HABA

・5歳から

・2人から6人

・時間…10分から15分

・日本語化…必要ありません

1号は鍋奉行ならぬ、グリル奉行、夫は読書中で、退屈マックスの2号が手持ち無沙汰にうろうろ。
「することないならゲームしようよ!」と声をかけたら、「えー、昨日もやったじゃん…あ、でも、モンツァならやってもいいよ」…モンツァって、えーっと確か車のゲームだったと思うけど、なんだっけ(笑)。
棚から出してきて箱を開けると、それでも懐かしいーっと思いましたが(笑)。

ゲームボートを広げ、各プレイヤーは車を1台選び、スタートラインに並べます。
手番がきたら、色さいころを6個まとめてふります。
車は今いるマスと接していて今いるマスより前にあるマスと同じ色のさいころがあれば、そのマスに進むことができます。
さいころの色が合えば、最大6マス進むことができます。
でも、タイヤがあるマスには進めません。
一番最初にゴールした人が勝ちです。

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赤い車、抜け出した!!

最初は、2号とわたしの2人でひとり2台担当で始めたのですが、それを見た夫が「一緒にやる!」と言い出したので、夫、2号、わたしの3人で、ひとり1台担当であらためてスタート。
2号は、さいころの出目…じゃなくて色目?がよく、いきなりロケットスタート
夫は、3マス、わたしにいたってはたった1マスで手番終了。
第2コーナを曲がったところで、タイヤの障害物…いきなりコースが狭まり、そこでつかえる2号…2号がつかえていると、後ろのわたしたちも進めないわけで。
そこをなんとかかわし、運よく色目がそろったわたしが抜け出し、一気にゴール!
夫も2号も悔しがり、すぐに再戦(笑)。

2戦目は、3人とものろのろ運転(笑)。
同じ色が3個なんて出ると、全然進めません。
タイヤでつかえ、抜けたと思ったら、またつかえ…とそのとき、わたしがまたもや一気にゴール直前まで!
2号と夫がタイヤですったもんだしている間に、わたしゴール!!

6個のさいころの色をうまく使えると、とってもうれしいです。
タイヤの障害物がとても効いています。
簡単なルールでありながら、考えどころもあり、大人も楽しめると思います。
人数は多ければ多いほど楽しいです。

でもきっと一番楽しめるのは、やっぱり男の子(笑)。
わたしがルールを確認してたら、2号に「えー、覚えてないの、ルール!あんなにいっぱいやったのに!」と言われました。
確かに一時期やりまくったなぁ…

あ、あと、このゲームはダイストレイがあると遊びやすいと思います。
ダイストレイにさいころをふると見やすいし、使ったさいころはトレイの外に出すと、わかりやすいです。
ウチでは、1号線で行こう(Linie 1)でも使っています。