紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

1号線で行こう(Linie 1)

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せーんろはつづっくーよー…

さあ、まずは線路を引きましょう。
駅と停留所をうまく結びます。
線路が引けたら、今度は実際に走ります。
誰が一番最初に終点にたどり着けるかな?

No.11

・1号線で行こう(Linie 1)

・Stefan Dorra作

・GOLD SIEBER SPIELE

・10歳から

・2人から5人

・時間…45分から60分

・日本語化…アルファベットが分かれば、必要ありません

家族でゲームの日(1)。
1号2号とゲームをしていたら、うらやましくなったのか夫が「Linie 1やりたいなー」と言い出しました。
この機会を逃すかってんで、早速1号、2号、夫とわたしの4人でプレイ。

このゲームは、まず「線路を引く」そのあと「電車を走らせる」の2段階になっています。

ボードをひろげ、各プレイヤーは直線の線路タイル3枚とカーブの線路タイル2枚を受け取り、自分の前に表にしておきます。
2人か3人で遊ぶ場合はVielfahrerカード、4人か5人で遊ぶ場合はKurzstreckeカードを1枚と路線カードを1枚選び、他の人に見られないように確認します。
路線カードの色の電車を、VielfahrerカードかKurzstreckeカードの同じ色の停留所を通って始発と終点の駅を結ぶように線路をひきます。

手番になったら、自分の線路タイルを2枚選んでボードに置きます。
その際、
1.ボードのマス目にあわせておく
2.すでにある建物マスの上にはおけない
3.線路はかならずつながるようにおく(行き止まりにはできない)
また、すでに置いてある線路タイルを今まである線路を保持できるなら、他の線路タイルと交換することもできます。
建物マスに接するマスに線路タイルを置いたら、すぐに停留所を立てます。
2枚タイルを置いたら、また手元のタイルが5枚になるように補充して手番は終了です。

自分の路線ができたと思ったら、カードを公開し、始発と各停留所と終点がきちんとつながっているか確認します。
確認できたら、次の手番からは出発進行、電車を走らせます。

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ぐるぐる回る線路ばっかり(笑)。

さいころは、
青信号2つ…2マス進む
青信号1つ…1マス進む
赤信号1つ…ストップ
工具マーク…ひとつ前の停留所まで戻る
Hマーク…ひとつ先の停留所まで進む
となっていて、一度に3つのさいころをふります。
そのなかから1つ選んで実行、残りの2個を改めてふってもいいし、そこでふるのをやめてもいいです。
ふらなければ進まないけど、欲を出して工具マークを出したときのショックといったら(笑)。

今回は、みんななかなか線路が完成しなくてうろうろ…1号ができたといったものの、確認したら到着できず(笑)。
2号、わたし、1号、夫の順番に完成できて、さあ出発進行!
ダイス運に見放された2号は、Hマークを出しては工具マークだすを繰り返す(笑)。
線路で苦心していた夫は、途方もなく遠回りしなければいけなかったのに、終わってみたら2号より先に到着。
わたし、1号、夫、2号の順番でした。

線路を引くときは、終盤になると「ちょっと、そこやめてー」だの「それはだめっ!」と悲鳴があがりまくり(笑)。
今回は夫が途中で投げ出しそうになったのですが、やってみたら3位で「絶対だめだと思ったけど、できたなぁ。あきらめちゃだめだよな」とのこと。
大人でもこういうことが学べるゲームです(笑)。