紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

WURF & WEG

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さいころをふってふってふるのだー!

WURF & WEGの日本語訳を調べましたが、見つからず…「ワーフ&ウェグ」っていうのを見つけましたが、それドイツ語を英語読みしただけだし、だいたい意味不明…

No.10

・WURF & WEG

・Andreas Schmidt作

・HABA

・8歳以上

・2人から6人

・時間…10分

・日本語化…必要ありません。

ふちが黄色いカードと大きい黄色いさいころを中央に置きます。
他のカードはよく混ぜて積み重ねて置いておきます。
各プレイヤーは、小さいさいころを3個とカードを1枚受け取り、カードは自分の前に表にしておきます。

まず、黄色いさいころをふります。
このシンボルが、このラウンドのラッキーシンボルとなります。
そして全員が「せーの!」でさいころをふり始め、手持ちのさいころがなくなるまでさいころをふり続けます。

さいころをなくすには、
1.ラッキーシンボルと同じシンボルが出る。
同じシンボルが出たら、そのさいころはふちが黄色いカードの上に置くことができます。
2.自分のカードのシンボルと同じシンボルが出る。
自分のカードの右側のシンボルが出たら、自分の右隣のプレイヤーに、左側のシンボルが出たら、自分の左隣のプレイヤーにさいころを押し付けることができます。
もし、隣のプレイヤーからさいころを押し付けられたら、それも一緒にふります。
手持ちのさいころが全部なくなったら「ストップ!」と叫び、それ以外のプレイヤーはあと3回さいころをふって、もしラッキーシンボルが出たら黄色いカードにさいころを置くことができますが、両隣にはもう置けません。
ストップと叫んだプレイヤーは、カードを1枚もらいます。
カードを3枚集めたプレイヤーが勝ちです。

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カードというよりコースタ―…

これはもう、子どもと一緒にわーっとやったらおもしろいです。
大人だけでガチでやったら、めっちゃ疲れるタイプのゲームだと思います。
さいころのシンボルがかわいくて(特にぶた)、見ていて楽しいです。

ところで、話は戻ってタイトルですが…
ふと、大学のドイツ語の先生が、学生がドイツ語を読むたびに「これはドイツ語です!なぜ君らはすべて英語読みするんだ!全く英語教育偏重すぎる!!」と怒り狂っていたのを思い出しました。
んなこと言ったって、今まで習った外国語は英語だけなんだし、アルファベット見たらそりゃ英語っぽく読もうとするよ、しょーがないじゃん!!と当時は思いましたが、今は「まあ、確かに外国語=英語って風潮はあるよなぁ…それ以外にも言語はあるのに」とは思います。

ちなみに、WURF & WEGは「ヴルフ ウント ヴェック」って感じでしょうか。
直訳するなら「投げてなくせ」「(サイコロを)ふって捨てろ」…これじゃータイトルにはならないわな(笑)。
英訳はLucky Diceです…「ラッキーダイス」でいいんじゃないでしょうか。