さぁ、マダガスカルのペンギンたちと雪合戦だ!
気をつけろ、やつらは雪玉のコントロールがうまいし、ごめんだなんて絶対言わないからな。
タイミングよく隠れないと、ぺしゃんっ!と雪玉がぶつかって来る。
一息つくヒマなんかない、次の雪玉はもうすでに投げられてる!
こうなると、言えることはただひとつ「頭をひっこめろっ!」。
No.213
・マダガスカルペンギンの雪合戦(Die Pinguine aus Madagscar voll erwischt!)
・Inka und Markus Brand作
・Kosmos
・7歳から
・2人から4人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
時間がないけど、ネタもないーっと棚を開けて物色中に発見。
いつ買ったのか、なんで買ったのか、全く覚えていません(笑)。
ただ、一時期1号2号が映画「マダガスカル」にはまってペンギンが大好きだったので、それつながりかも…
各プレイヤーは、プレイヤーチップ1枚と、同じ色のカードセットをうけとります。
カードは、それぞれ自分以外のプレイヤーに均等に分けます。
つまり、全員自分の色以外のカードをもらうことになります。
うけとったカードはよくきって裏返しにして積み重ね、自分の前に山札としておきます。
さいころとこまは、机のまんなかにおきます。
雪玉は、わきにおきます。
さいころには、ペンギンが隠れるものがかいてあります(ごみ箱、木、箱、火炎放射器(笑)、地図、ヘルメット)。
手番がきたら、こまをまわします。
こまがまわっているあいだに、自分の山札の1番上のカードを全員見えるように表にします。
表になったカードのペンギン(わくの色が分かりやすい)のプレイヤーは、すぐにさいころをうけとり、そのカードに出ている隠れるものの目が出るまでふり続けます。
こまがまわっているあいだに、隠れるものの目が出たら、すぐさま自分の山札の1番上のカードを表にします。
そのカードのペンギンのプレイヤーは、さいころをうけとり、隠れるものの目がでるまでふり続けます。
さいころをふっている間に、こまが止まってしまったらラウンド終了です。
こまが止まったときにさいころをふっていたプレイヤー、あるいはさいころはふり終えたけれどまだ山札から1枚表にしていないプレイヤー、あるいは表になったばかりでまださいころをふっていないプレイヤーは、雪玉がぶつかったことになり、表になったカードにかかれた雪玉の数、雪玉をもらいます。
雪玉をもらったプレイヤーから次のラウンドを始めます。
全員の山札がなくなるか、ストックの雪玉がなくなったら、ゲーム終了です。
もらった雪玉の数が1番少なかったプレイヤーの勝ちです。
曇り空の午後に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
2号は「これ、マダガスカルのペンギンじゃん!遊んだことあったっけ?」と言うので、「あった…と思うけど、全然覚えてない」と言ったら、「うん、全然覚えてないわ」とのこと。
1号は…テスト勉強の疲れがまだとれないらしくぼーっとしてる(笑)。
カードをきって、2号からスタート。
こまを回して、カードを表にすると…「あ?わたし?」
わたしのペンギンで、出さなきゃいけないカードは、帽子…じゃなくてヘルメット(笑)…必死にさいころをふる。
「出た!」…で、わたしがカードを表にする…2号のペンギン。
「木、出ろ、木、出ろ」…なかなか出ない…「出た!…えーと、あ、カードめくるのか」…出たのは、またわたしのペンギン!
今度は…これ、なんだっけ?(笑)
とにかく出さねば…「出た!今度は…あ、2号だ」
「え、またなの??ちゃんとカードきった?」と言いながら2号はさいころをふる。
…ここでふらふらしていたこまが止まる。
「残念でしたー、2号は雪玉に当たって…あ、しかも2こ」と、2号に雪玉を渡すと「なんかむかつくな、これ」…そりゃそーだ(笑)。
そーいえば、さっき出たのは火炎放射器(笑)。
「火炎放射器使うペンギンってすごくない??」とわたしが言ったら、「てか、雪合戦やるとこに火炎放射器って落ちてるものなの?」と2号。
うーん、どーだろ。
フツーは落ちてないと思うけど…
1号ぼーっとしたまま、1ラウンド終了(笑)。
次。
2号がこまをまわして、カードを表にすると…1号のペンギンで黒い四角。
1号がさいころをふる横で、2号は「この黒い四角、なに?」と言う。
「えーっと、あ、箱だって」と答えると…「あー、カードに絵が描いてあるのか」…ホントだ、シンボルしか見てなかったから気がつかなかった(笑)。
1号は全然あわてず、あっさり箱を出す。
で、次は…わたしのペンギンで、地図。
「ふーん、地図の後ろに隠れるわけか、ペンギンが」と2号…って、それどころじゃないっつーの(笑)。
そんな風に繰り返して、ストックの雪玉がなくなって終了。
わたしの雪玉が一番少なくて、わたしの勝ち。
以下、1号、2号。
シンプルに遊べるさいころゲームです。
難しいルールは一切なくて、「この目を出せ」…それだけ(笑)。
ただ、それを雪合戦をテーマにして、さいころをふるのを雪玉をなげるのに見立てているのがおもしろかったです。
また、自分の山札には自分のカードがないというのもミソ。
たぶん、これは2人より3人、3人より4人で遊んだほうが断然いいです。
2人だと、交互に手番になるので単調になるし、3人でも自分か相手かというのが分かるので、4人がベストなのではないかと。
あと、タイマーなどを使うのではなく、こまが止まるまで続けるっというのもよかったです。
しかも、侮るなかれ、このこまがなかなか止まらない!
思わず映画「インセプション」のこまを思い出しました(すみません、分かる人だけが分かるネタで・笑)。
最初は、こまなんてすぐ止まるだろうと焦りながらさいころをふっていたのですが、思ったよりずっと長くまわってました。
ちなみに、作者はゲームデザイナー夫妻のInka und Markus Brandさんです。
さいころを雪玉に見立てたのに気がついたら、たぶん楽しめますが、そうじゃないと「さいころふるだけじゃん!!」となるかも…
☆今日のありがとう☆
夫と2人で散歩。
天気は悪いし寒かったけど、それでものんびり歩くのは楽しかったです。
一緒に散歩してくれてありがとう。