紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

魚市場(Frutti di mare)

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魚市場…だけど魚がいない!!

今日の魚市場は大賑わい!
新鮮な魚介類をなるべく高く売りましょう。
人気の魚はどんどん値段があがりますが、あがりすぎると捨てられてしまいますよ。

No.9

・魚市場(Frutti di mare)

・Simone Luciani作

・Piatnik

・6歳以上

・2人から6人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません。

このカードゲームは一体何回遊んだことか…2号のお気に入りのゲームで、本当によく遊びました。

まずは市場を作ります。
値段(0,10,20,30,50と書かれている)カードを値段順に並べて、その下によく切った魚と貝(ウニ、タコ、えび、ムール貝、かき貝…って今ごろ気が付いた、魚がいない!!)を表に向けて並べます。
プレイヤーは魚カードを7枚もらってスタート(魚いないけど、魚カードと言わせてください…)。

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タコがウニより高い市場…

手番がきたら、手札から1枚カードを選んで自分の前に出します。
出したカードの魚は値段が上がるので、市場のひとつ上の魚カードと場所を交換します。
たとえば、0の魚カードを出すと、市場の0の魚を10の魚と場所を交換します。
その魚カードを出せばどんどん値段は上がるのですが…50の魚を出すと、その魚は0と交換されるので大暴落(笑)。
手札にいっぱいある魚の値段は上がって欲しいけど、上がりすぎると悲鳴もあがる(笑)。
値段を上げすぎないためにパスすることもできますが、1度パスしたらそのラウンドはもう参加できません。
全員が手札をプレイしたら、値段計算し、お金カードをくばります。
3ラウンド行って、お金が一番多かった人が勝ちです。

ルールがシンプルなので、小さい子もできます(6歳からとなってますが、5歳でもできると思います)。
なので一時期、家族4人でこればっかりやってました(笑)。
シンプルだと言っても、ヨミは熱いです。
自分の最後の手番が終わって、うひひ50の魚!と思っていたのに、次のプレイヤーに暴落させられるとか(笑)。
大人も楽しめるゲームだと思います。