紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

スパイコネクション(Spy Connection)その2

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夫、ハマる(笑)

家族で遊ぶ日(179)。
…と言っても1号は留守。
2号は「今日は休みでいいんじゃない?」なんて言ったけれど、夫が「このあいだやったやつ(=スパイコネクション)、3人でもできる?できるならやりたい」…2号選択権なしで、カウントに入ってましたー(笑)。

というわけで、スパイコネクションその2です。

スパイコネクション・その1はこちら

今日は、プレイ前にルールおさらい。
1度通しで遊んでいると、説明も簡単。
「ミッションカードは、3枚までね。で、できないとか、やりたくないってことになったら、いつでも捨てられます」…これは、あっさり理解。
「手番でスパイをネットワーク内を移動させてから、ネットワークを作るのはアリ」と言ったら、「え、このあいだは、移動させたらすぐ終わりだったけど、移動させたあとネットワーク作っていいの?」と2号。
「うん、いいの」と言うと、夫は「それ、いいね。動きやすい」…お、夫もさくっと理解したらしい(笑)。
「で、ミッションカードにエージェントをおけるのは、手番最後にスパイがいる街」…このルール、もっと大きく分かりやすく書いといて欲しかった(笑)。

というわけで、夫、2号、わたしの3人でプレイ。

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スタートポジション

スタートプレイヤーの2号はマドリッド出発。
ローマをめざして、モナコへ。
夫は、ロンドン出発で、ベルリンへ。
スタートはロンドンだけれど、目的地が東欧寄り。
わたしは、ローマ出発…目的地はロンドン、ベルリン、イスタンブール…となると、まずはブダペスト、だよねぇ…

…という感じで、静かな出発。
てか、「スパイコネクション」は、「チケットトゥライド」と比べて基本的に静かな気がする(笑)。

わたしは、イスタンブールをおさえ、ミッションカードもながめつつ、北上。
ワルシャワに来たところで、夫のロンドンーベルリンーモスクワのネットワークにぶつかる…くっそー、エージェントペアか…

で、ふとミッションカードを見ると…ロンドン・ブダペストがある!
じゃあ、これもらってネットワークでブダペストまで戻って、夫のネットワークが消える(笑)のを待つか…

ロンドン・ブダペストは追加のエージェントがいらないので、気が楽。
夫のネットワークが南下していくのを見ながら、わたしはベルリンに入り込む。
…うん、確かにこれはスパイっぽいな(笑)。

そこで、ロンドン・ワルシャワのミッションがエージェント追加ナシなしになったので、それももらう。
やったー!と思ったけど、得点2点…しかも追加手番ナシのカード…「やったー!」じゃないじゃん(笑)。
まずいな、次からは得点もちゃんと確認しなきゃ…(しなかったらしい・笑)

低得点のミッションを完了させ、今度は5点といい感じのミッションをとる。
これは、追加エージェント1人だったけど、ロンドン・モスクワ・ブダペストの3都市セット(笑)。
夫のネットワークが南下したので、モスクワ行きはそんなに大変じゃないだろうとよんでみた。

…よんでみたのに、2号も北上…マジ??
しかも夫、いやらしくネットワークを残してゆく…2番手以降はエージェント2人組でしかおけないってのが、効いてくる!

今回夫は、エージェント1人でネットワークを広げることができたので、エージェント不足で呼び戻す回数が圧倒的に少ない。
ということは、それ以外(つまり2号とわたし)はネットワークを広げようとするとたいてい自転車操業ということになる(笑)。

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モスクワが…遠い…

「なんかさー、パパのネットワーク、全然小さくならないよね」とわたしが言うと、2号も「うん、パパのネットワーク、すっごくジャマ」…確かに(笑)。
しかも一手番追加のカードを完成させたりと、夫はやりたい放題…
あー、2点のミッション成功させてホクホクしている場合じゃなかった(笑)。

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最後にようやく住み分けができた(笑)

結局、2号がミッションを7つ成功させて終了。
計算してみたら、2号の勝ちで、夫とわたしは同点。

より正しい(笑)ルールで遊んでみたら、ますますおもしろくなりました。
これは、ぜひ何度か遊んでみたいです。

実際、ボードは両面印刷で裏面は上級者用、バリアンテもいくつか用意されていて、「ぜひハマってください」という心意気を感じます。
…でも、だったらもう少し分かりやすい説明書作って欲しかった(まだ言うか・笑)。

「スパイコネクション」は、「チケットトゥライド」と同じぐらいルールが簡単ですが、悩ましさは同じか多いぐらいです。
どのタイミングでどのミッションカードをとるか、ネットワークをどうやって残してゆくか…他のプレイヤーのミッションカードもオープンなので、お互いの思惑はそれなりに読めます。
読めますが、その通りになるかってーと話は別(笑)。
そこが、とってもおもしろいです。

さて、次回はどんな展開になるでしょう?

 

スパイコネクション・その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
また面倒なことが起こりそうな気配だったんだけど、違う方面から横やりが入って、あっさり解決(笑)。
全方面納得の解決で、わたしもすっきり(笑)。

その2
2号が「コンピュータの調子が悪かったから、授業中に先生に『動きが悪いので、ノートにメモします』って言って、再起動しながら授業聞いてたんだけど、しばらくしてちゃんと動くようになったから、『またちゃんと動きます』って言ったんだけど…先生そのあともしばらく『コンピュータないけど、ダイジョウブ?』とか『コンピュータ動かないんでしょ、ちゃんとノート取ってください』って言うんだよね。そのたびに『もうダイジョウブです』って言ってたんだけど、ダイジョウブかな、あの先生…」と言うので「あー、それ、たぶん先生なかなかアップデートできなかったんだわ。年取ると新しい情報がなかなか入らないんだよねー」とわたしが言うと、「うん、ままができないのは知ってる(はい?)。でも、あの先生ままより若いよ」と2号。
…若いの?
じゃー、ダメ(速攻)。
…てかさ、なんで「ままができないのは知ってる」なのよー(笑)。

その3
アップデートと言えば、先日家族でウチの街(村に毛が生えたぐらい)の話をしていたら、夫の情報がめちゃくちゃ古いことが判明。
「ぱぱ、それはもうとっくにつぶれた」とか「あー、それ今そこにはない」とか「あのスーパーはとっくに引っ越した」とかそんなんばっか(笑)。
ただ、夫はウチの街じゃなくて隣の街(村に毛が生えたぐらい)で働いているので、滞在時間は隣村の方が長いのです。
「でも、言われてみれば…もうずっと街に行ってない…」と、夫はショックを受けていたので、週末街で散歩してきます(笑)。

その4
さぁ、今日も顔を上げてゆきましょうっ!
ルンルン♪