紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

spielbox 5.2020

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spielbox 5.2020

spielbox2020年の5号が届きました…と言っても、実はすでにその次の6号も届いてしまって、あわててこの記事を書いている始末(笑)。
6号の記事を書くのは、一体いつになるのだろう…(笑)

5号はSpiel直前号として、いつものようにSpiel特別号も同封されていました。
特別号では、秋の新作がリストアップされています。
エッセンでSpielが開催されると、リストにブース番号も書いてあるのですが、当然今年はナシ。
やっぱりさみしい…

今回の付録は、
カタン宇宙開拓者(Catan Sternenfahrer)の特別カード
ミクロマクロ クライムシティ(Micro Macro Crime City)のカード
です。

5号は、SPIEL.digital直前号として、Spielで発表される新作をどーんと一挙公開。
ただ、レビューされているのはやたら長時間(2、3時間)のゲームが多く、「これからどんどんクソ(失礼)忙しくなってくる年末に向けて、そんなんできるかっつーのっ」と、心の中で叫んでました(ブログでも叫んでる・笑)。
クリスマス休みにやりましょってことかなとも思いましたが、そんな先のことは考えられません(断言)。

The Grand Trunk Journey
新しいデッキ構築ゲームらしい。
ドミニオン以来デッキ構築にハマった方が、気に入ったとのこと。

Mystery House
謎解きゲーム。
わたしも気になっていましたが、アプリを使うと聞いて保留(笑)。
アイディアはいいものの、多少遊びにくいそうです。

ポルト(Porto)
ポルトガルポルトが舞台で、建物を建てていくゲーム。
絵がとてもいい感じ。
初心者に遊びやすく、上級者にも充分重いゲーム、だそうです。

それ以外では…

ピクチャーズ(Pictures)
2020年のSpiel des Jahres受賞作の作者ご夫妻(Daniela und Christian Stöhr)は、2019年1月に行われたHamburger Spielerfinderpreis(ハンブルクゲームデザイナー賞)を受賞していたそうです。

Reiner Stockhausenさん
「オルレアン」で有名なStockhausenさんは、ゲームデザイナーであり、dlp gamesの設立者でもあります。
Juntaでボードゲームにハマり、東ドイツを旅行したときに買ったゲームの退屈さが見事に社会主義を表現していると思ったとか(しかも4時間もかかるゲーム・笑)。
気に入ったメカニズムがあると、かなり長くそれを追い、研究し、テストし続ける…その結果が「オルレアン」だそうです。
元々は新聞編集の仕事をしていたとのこと。
…じゃあ、なんでdlp gamesの説明書ってあんなに分かりにくいんだろう…(←独り言です、気にしないでください。いまだにオルレアンの記事書き上がってないし・笑)

あとは、レビューではありませんでしたが、Wolfgang Kramerさんが共同で作ったというAlle Neuneが気になりました。
写真見て「勝利への道」にそっくりと思ったら、説明には「勝利への道にそっくりですが、そう思った方は間違っています」とあって、じゃあどういうゲーム?と興味がわきました(笑)。

さぁ、これからクリスマス休みまで…正確には12月25日まで、毎日クレッシェンドで忙しくなります。
…ていうか、12月って基本サバイバルゲームだと思います(笑)。
ゲーマーの意地にかけて生き残りましょう!

 

☆今日のありがとう☆
無事11月終了。
今年は、落ち込むことも、不調になることも、哀しくなることもなく…こんな11月ってほんっと記憶にありません。
「普通」の11月だったことに感謝です。