紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

マイアイランド・第1章(My Island Kapitel 1 Die Ankunft)

今度は島!

長い旅ののち、きみたちは謎めいた島にたどりついた。
最初の家を建て、畑を耕し、ジャングルの道を整え、さらに島の中央へと向かってゆくのだ。

No.525

・マイアイランド(My Island)

・Reiner Knizia作

・Kosmos

・10歳から

・2人から4人

・時間…30分

・日本語化…必要です

レガシータイプだからと最初は避けた「マイシティ(My City)」。
遊んでみたら、家族4人で平和に遊べて(笑)しかもおもしろかったので、その続編「マイアイランド」楽しみにしていたんですが、なんと今度は六角形…

…六角形、苦手なんだよなー(笑)。
ウボンゴ エクストリーム ミニ」で痛い目にあったので、これはスルー…と思っていたのに、最近は家族4人で定期的に遊ぶのが難しく、でも2人なら確実…なら、「マイアイランド」を2人で遊ぶのもアリかなと思い付く。
何より夫は「マイシティ」を気に入っていたので、「マイアイランド」もいけるんじゃないかと。

ちなみに夫は、毎回新しいゲームで遊ぶのは苦手で、おもしろい(笑)ゲームを何度か繰り返して遊びたい人。
要は、毎回新しいルールを覚えるのはめんどくさい(し、覚えられない・笑)。
なので、おもしろいと評判で、しかも拡張がある(笑)ゲームだと長く遊べるんだけど…初心者レベルで、それはなかなか難しい!
「マイアイランド」発売してくれて、よかった(笑)!
発売1年ぐらい遅れたけどねっ!

さて、ルールは。
「マイシティ」とほぼ一緒。
カードにかかれたタイルを、個人ボードに並べていきます。
封筒がいくつか入っていて、順番に開封していきます。
封筒に新しいルールの説明と新しいカードなどが入っているので、それに従ってプレイしていき、得点を計算し、勝利点を獲得し、最終的に勝利点が1番多いプレイヤーの勝ちです。

以下、ネタバレしないように書くつもりですが、自分でプレイするまで情報はいらないという方は、この辺で。

いよいよ上陸!

家族で遊ぶ日(369)
天気のよい午後に、夫とわたしの2人でプレイ。
実は、これ2回目のプレイ。
というのも。
付属の説明書に書いてあった
・最初のタイルは、1ますは必ず砂浜に置く。
・以後、すでに置かれたタイルのシンボルと同じシンボルが1個は接するように置く。
というのをけろりと忘れ、最初のタイルは偶然(笑)砂浜に置いたけれど、以後タイルを飛ばして置いてしまったのです。

こんな簡単なルール忘れないと思うでしょ?
でもね、このルール、付属の説明書には書いてあるけど、第1章の封筒の中の説明書には書いてないんだよ?
ルール、2か所に分けて書くの、やめてくれませんかー(笑)?
そんなん、忘れるわけないじゃんって思うアナタ、甘いです。
1週間たったら、そんなん忘れるっつーの。

てなわけで、気を取り直して再プレイ。
マテリアル4人分あってよかった(笑)。
第1章は、「上陸」(「到着」でもいいけど、島だから「上陸」って感じ)。

なぜここから…?

1枚目のタイル。
砂浜の上に置く…なにを血迷ったか、わたしは広げにくいはじに置く(笑)。
なんでそうしようと思ったのか、全然分かんない…
でも、砂浜の上に家があるので1点獲得。

次のタイル。

つなげて置かなきゃ…

運よく青の壁が共通。
それにくっつくように置く。
よかった、タイル置けて(笑)。

ところが、案の定3枚目のタイルで…

同じシンボルがないっ!

同じシンボルがないから、置けないっ!!

その頃、夫は…

夫は、2枚目のタイルが置けなかった!

2枚目のタイルは置けず、パス(マイナス1点)。
わたしが置けなかった3枚目は、置けた!

その後も、シンボルをくっつけるように置いていく。

魔が差した…としかいいようがない…

夫「ぼくたち、なんでこんなはじっこから始めようとしたんだろうね?すごく不利じゃん…」
わたし「うん、わたしも分かんない…なんとなくはじっこから埋めたほうがいいかなーと思ったけど、難しいっ!」

それでも、どうにかこうにか埋めていく。

できたっ!

1ラウンド目終了。
「マイシティ」と違って、タイルが置けなくてマイナスになるのは砂浜だけなので、ちょっと気が楽。
恐れていた(笑)六角タイルだけど、思ったより並べやすかった気がする。

夫の島は…

砂浜1ます見えてますよー(笑)

砂浜1ますタイル置けず。
勝ったのは、わたし。
夫は、シールを獲得。

2ラウンド目。
新しいルールは、道。
今度は、真ん中あたりから始めよう…(笑)

やった!

道を3個つなげると得点。
夫もわたしも道づくりに熱中(笑)。

やった、2本できたー!

道路工事やってます(笑)

ちょっと意識する点を変えるだけで、ゲームの感触ががらっと変わっておもしろい!
このラウンドも、わたしが1点差で勝利!

3ラウンド目。
今度は、道5ますで得点。
5ますも並べられるんだろうか(笑)?

見えない道を求めて…

つながるかなぁ…

道がなるーべくくっつくように置いてみる…5ますって、結構長いんだよね…
夫も、タイルをぐるぐる回しながら悩んでる(笑)。

リーチっ!

よし、これでリーチかかった!
まだ出て来てないタイルを横目でにらみながら、「これかこれかこれをここに置けば…」と計算する(笑)。

夫も…

夫も道路工事に熱中(笑)

リーチ(笑)。

そして…

開通っ(笑)!

できたー!
道、つながったぞーっ!

最後は、こんな感じ。

砂浜1ますマイナス…

夫の島は…

夫も砂浜…

夫もちゃんと道つながった!

点数計算すると、なんとわたし3連勝!
でも、夫はシールを3枚獲得…これが次以降の章で、どんな影響を与えるのか…
夫「うーん、まぁまぁかなぁ…(わたしが「でも、これ『マイシティ』と同じで何章か遊ぶんだけど…」と言うと)あ、そうなんだ、それはいいよ、次も遊ぶからダイジョウブ」
とのこと。

 

六角タイル、思ったより難しくなかったです(笑)。
置けなくてうんうん悩みまくるんじゃないかと思ったんだけど、そうでもありませんでした。
何より、タイルを置かなかったますは、砂浜だけがマイナスというのがとてもラク
とにかく砂浜がうまっていれば、マイナス点はないって、なんて分かりやすく、遊びやすいんだろう(笑)!

でも、パスは多くなったような気がします。
夫もわたしも、残りのタイルを見て「これをここに置こう」と作戦を立てるので、そのタイルが終盤まで出てこないと、置けないタイルやいらないタイルを延々パスすることになるのです。
夫は、第3ラウンドで終盤目当てのタイルが出てくるまでパスしまくり、それでマイナス9点くらってましたから(わたしは、マイナス4点)。

あとは上にも書きましたが、ルールは1か所にまとめて欲しい(笑)。
第1章なら、封筒の中の説明書にも、付属の説明書に書いたルール書いといていいと思うんですが。

第1章を遊んだ時点では、思ったより遊びやすかったという感じです。
さて、このあと、どーなるでしょうか…

 

マイアイランド・第2章はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気、くもりのち晴れ。
すかっと青空!ではなかったけれど、でもかなり暖かくなって暑いぐらい。
汗だくで買い物に行きました。

その2
スーパーで、買い物かごを取ろうとしたら、ちょうど買い物かごを戻そうとしたおばさま。
お互い手を引っ込めてから…わたしが彼女のかごに手を伸ばすと、おばさまにっこりしながら渡してくださる(笑)。
ありがとう!と声を交わして、いい気分になりました。

その3
ラングドンシリーズ「ダヴィンチコード」「天使と悪魔」「インフェルノ」を観終わりました。
夫「分かった、あのさー、犯人っていっつも最初親切な人じゃない?このあと、ラングドンの映画観る時は、親切な人を疑えばいいよ!」
…脱力(笑)。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪