紺碧のSpielplatz

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スイッチアンドシグナル / スイッチ&シグナル(Switch & Signal)その10

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しゅっしゅ、ぽっぽっ、また登場(笑)

家族で遊ぶ日(209)。
1号は、出かけたので、夫、2号、わたしの3人…「何がいいかな?」と言ったら、2号「久しぶりに『スイッチ&シグナル』がいいかな」…えー、あれ、前回すごくきれいに終わらせたから、しばらくはお休みかと思ったけど…あ、でも2号がいるならダイジョウブか(すごい理由・笑)。

…というわけで、本日は「スイッチ&シグナル」です。

スイッチアンドシグナル / スイッチ&シグナル
その1はこちら
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ちゃっちゃと準備して、カードもよくきる(笑)。
わたしが「このあいだはきれいに終わったじゃん?だから、今回は厳しいかもしれない…」と言うと、2号「ダイジョウブだって、2号がいるから」…言うと思った(笑)。

スタートプレイヤーは夫。
まず、指示カードで機関車を駅におく。
黒…10…まぁ、いいんじゃない?
茶色…9…ふむ。
灰色…6…またここか…(笑)

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衝突は起きなかった(笑)

夫「もう、この灰色は何も乗せないで、サンフランシスコだね」
2号「茶色はデンバーで、黒はウィニペグか」
わたしは何も言わずうなずくだけ(笑)。

夫はてきぱきとポイントと信号を変え、「走ってもいいよね??」と目をキラキラ(笑)。
確かに、鉄道ゲームは走ってナンボだよね(笑)。

黒の機関車さくっとウィニペグに到着。
わたし「いい感じじゃん!」
2号「あ、でも、荷物のせとかないと!」
夫「そうだ、荷物ナシで出発して欲しくない。で、あと1枚走らせられるんだけど…」
…黒、走らせたいんだろうけど、「ここは茶色じゃない?黒はほっといても走るけど、茶色のほうが遅いから」と言って、茶色を走らせることにする。

次は2号。
機関車を駅におくでは、当然黒を選んで7。
「悪くないよね」
「うん」
そして、機関車を走らせるを選ぼうとするけど「ちょっと待った、この茶色の機関車さっさとデンバーに到着させないと、せっかくの黒い機関車と衝突するよ?」とわたしが言うと、2号「…あ、ホントだ!じゃあ、とにかく茶色をデンバーに行かせよう」。

アクションカードも使って、茶色の機関車無事デンバーへ。
さっさと荷物をのせて…で、どうする?

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荷物積むとホッとするけど、行き先決めないとダメなんだった(笑)

わたし「この茶色の機関車はどこへ行くの?」
夫「…サンフランシスコだよね?」
2号「…だけどさ、黒い機関車もデンバーにくる…んだよね?あ、で、ニューヨークに行くのか」
夫「でも、このままじゃ衝突しそうだよ。サンフランシスコに行くのって、信号多いんだよなぁ」
わたし「…じゃあ、茶色の機関車、来た道を戻る。で。ちょっと遠回りだけど、黒い機関車が通り過ぎた後にポイント切り替えて、サンフランシスコ行かせる。それなら信号変えなくても行ける」
2号「あ、なるほど。自動運転にできるのか」
わたし「そう」
夫「よし、それで行こう。あ、あと、ウィニペグの信号変えて、この機関車ニューヨーク行けるようにしないと」
…なんかすごく「チームワーク」ぽくなってきた(笑)。

ところが、わたしたちの計画とは裏腹に新しい機関車がどんどん投入される展開となり、あちこち間に合わなくなってくる!
そして茶色の機関車、ポイント切り替えそこなって、なんと駅に向かってしまうところをぎりぎり信号で止められる!
時計はなくなったけど、止めることはできた(笑)。
2号「ねぇ、これ、駅に戻っちゃったらどーなんの?」
わたし「荷物を港町に戻して、機関車も戻して、時計がなくなる」
2号「げー、それは避けたい…」

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荷物付きで駅に戻るのはかなり痛手!

夫「とりあえず、5から出発の茶色は、荷物のせないでサンフランシスコでいいよね」
2号「うん、そっからじゃ役に立たないよ」
わたし「で、この黄色の荷物乗った黒い機関車は…あ、これ自動運転?」
2号「そう、それはほっといてダイジョウブ」
わたし「問題は、この茶色…信号持ってきて、ポイント変えて…戻れる?」
2号「…たぶん。で、この白い荷物のった黒いのは…え、ニューヨーク行くの?」
夫「…そういうことになる…」

…これはキツイ、かなりキツイ(笑)。
わたし「わかった、とにかく邪魔な(笑)機関車さっさとゴールさせよう。ここで下手に衝突されて時計がなくなるともっときつくなる!」

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とにかく1つは運んだ…

自動運転(笑)に設定した黒い機関車、ニューヨーク到着。
「とりあえず、1つ」
「うん」

ところが、白い荷物を積んだ茶色の機関車は間に合わず、出発駅に戻ってしまう…
わたし「痛恨!!痛いなぁ…」
2号「荷物が戻されるってのがねー」
夫「じゃあ、この黒い機関車、サンフランシスコ行かせちゃおう」
2号「そうだね、そうしよう」

この辺で、かなり時計を失う。
とうとう7つ目の時計がなくなり、指示カードが1枚減る…
わたし「今回は、やっぱちょっときつい感じだね。行けるかなぁ…」
2号「だって、まだ指示カード残ってんでしょ、どうにかなるよ」

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これでもうひとつ…

白い荷物がようやくサンフランシスコに到着。
機関車が多くて手が回らなくなってたけど、ここで少し楽になる。
わたし「さっきは、機関車多すぎて大変だったけど、減るといきなり減るね…」
2号「でも、これなら確実に走らせられる」
わたし「そうなんだよね、衝突を避けることができていいんだけど…間に合うかなぁ」

わたしたちは、最初においた灰色の機関車以外は灰色の機関車をおかなかったので、指示カードで「灰色の機関車を走らせる」は何も走らせない…めっちゃ極端(笑)。

茶色い機関車が運びそこなった白い荷物は、黒い機関車がニューヨークへ運ぶ。

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長旅だったね、荷物(笑)

5から出発した茶色の機関車1台目は、何も積まずにサンフランシスコに行かせたけれど、そのあとダラスに荷物が残っているのに気がついたわたしたちは、2台目(やっぱり5から出発だった)はダラスに向かわせて赤い荷物を積むことにする。
さっきの茶色でやってもよかったのにね(笑)。

最後に残った荷物は、やっぱりダラスの赤い荷物。
夫「これ、遠いけどこの黒に下に行かせて、ニューヨークか」
2号「うん、そうなると思う。とにかく茶色に赤い荷物積んでさっさと出発してもらわないとまたぶつかる…」
わたし「ハイ、了解!!」←手番だった(笑)。

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サンフランシスコ大集合(笑)

せっせとポイントを変え、機関車を走らせ、気がつくと…サンフランシスコの前、大名行列できてた(笑)。
わたし「これすごくない??」
夫「ほら、ブログのために写真撮らないと(笑)」…わたし以上に注意深い(笑)。
出遅れていたサンフランシスコ、一気に完了!

2号「あとは…もう、ひたすら赤い荷物を積んだ黒いのをニューヨークに行かせるだけ!」
…切り替えの悪い夫とわたしは、必死に他の電車のポイントや信号を確認したけど、2号「もう、それいいって。衝突しないようになってればいいの。だって、この黒がゴールしたらオシマイじゃん!!」

あ。
夫とわたし、顔を見合わす(笑)。

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おっしゃー!!!

さすが黒い機関車、あっという間にニューヨークへ。
これで、ニューヨークも完了!

やったー、今回もミッション達成!
2号「なんとかなったね、茶色い機関車が戻っちゃったときはどうなるかと思ったけど」
夫「今回はダメかなと思ったけど、どうにかなったね、おもしろかった!」

うん、ほんっとおもしろかった。
結構激しい展開だったけど、帳尻が合うとホントうれしい。
時計を失って指示カードも1枚なくなったけれど、指示カード最後の1枚で見事完成!
これは、めちゃくちゃカイカン(笑)!

前にも書いたように、指示カードの出方次第では、どう頑張ってもムリですが、それでもまた遊びたいと思わせる魅力のあるゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆

その1
夫の得意料理をわたしが作ることになったんだけど、夫も時間が取れたので、一緒に作ることに。
夫はレシピなしで作る人で、夫の指示通り作っていくと…いつのまにか完成(笑)。
作りながら夫「もしかして、2人でご飯作るのって初めてかなぁ?」と言うので、「一緒に暮らし始めのころは、何度か作ったよ」と言うと、「しかもさ、ケンカしないで作ってるってすごくない?」
…確かに、それはすごいかも(笑)。
「船頭多くして船山に上る」は、ドイツ語で"Zu viele köche verderben den brei"といって、「料理人が多すぎるとおかゆが台無しになる」という意味なのですが、料理人2人いたけど、ご飯台無しにならなかった(笑)。
一緒にご飯作ってくれて、ありがとね!

その2
ようやく4人で遊べた!
終わってみたら、2号とわたしがぼろ負け…2号の「欲張りすぎちゃった…」の言い方がおかしくて、大笑い。
…って、笑ってるわたしも欲張りすぎちゃったんですけどね(爆)。

その3
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪