プレイヤーは、さいころを2つふり、出た目を書き込みます。
唯一のルールは、2つの目を左右対称に書き込まなければならないことです。
ゲーム終了時、右と左に分かれていたものが一つになります…素晴らしい!!
No.362
・スプリッター(Splitter)
・Stefan Nikolic作
・NSV
・8歳から
・1人から12人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
「スプリッター(Splitter)」は、2021年NSVから発売。
「クイックス」「ザ・ゲーム」「ザ・マインド」「トゥエンティワン・トウェニーワン」(ウチの1番人気・笑)など、かなりマニアックなゲームを発売しているNSVとくれば、買わないわけにいかない(笑)。
ただ、「スプリッター(Splitter)」というタイトルは多少問題。
だって、検索するとケーブルばっかり出てくるんだもん(もちろん、「ゲーム」と打ち込めば、ちゃんとこっちの「スプリッター(Splitter)」が出てきますが・笑)。
さて、ルールです。
各プレイヤーは、シートを1枚ずつと筆記具(鉛筆2本付属してます・笑)を受け取ります。
手番がきたら、さいころ2つをふって、両方の数字を左右対称になるように書き込みます。
それを繰り返して、ます目が全部うまったら終了です。
1は上下左右に1がなければ1点、2以降は上下左右に同じ数字が同じ数(2だったら2つ、3だったら3つ)があれば得点…と得点を計算し、一番多かった人の勝ちです。
…うわー、すっごく分かりやすいルール!!
天気の悪い午後に、1号とわたしの2人でプレイ。
ルール説明が簡単で、しかも分かりやすい!
初プレイなので、シートAを使うことにする。
まずさいころをふると…5と6…
大きい数字だから、なるべく完成させたい…できれば2倍得点にもしたいけど、いきなり2倍得点ますにかき込む勇気はない(笑)。
ちょっと迷って、2倍得点ますの隣に書き込む。
1号は…あ、同じく2倍得点ますの隣(笑)!
次は、2と4…
うーん、これは5と6からは離したい…となると…なんとなくはじっこに書き込む(笑)。
1号は、真ん中に書き込む…
そんな感じで、2人ともサクサク書き込む。
2人とも長考がキライというのもあるけれど、やってみると選択肢は多くない。
要は右で合わせるか、左で合わせるか、で両方合わせられることはほとんどないから、より点数取れそうな方に書き込むって感じで、気持ちのいいテンポで進められる。
途中から、1号もわたしもそろったところに印をつけるようになる(笑)。
じゃないと、せっかく完成しているのに、見落として同じ数字を並べすぎちゃう(笑)。
「せっかくできたと思ったのに、よく見ないで書いちゃったから3が4つつながっちゃった~!」と1号が悲鳴を上げる(笑)。
3つなら3点なのに、4つつながると0点…く、くるしい(笑)。
そんなこんなで、サクッと終了。
2人ともしっかり6で2倍得点!
勝ったのはわたし。
おもしろいってんで、帰ってきた2号も誘って、3人でプレイ。
2号にざっとルール説明したけど、ホント簡単(笑)。
まず出たのは、なんと6が2つ!
…となると、ついすぐさま2倍得点ますに書き込みたくなるけど、さっきの感じじゃ左右両面で6を6ますってムリだとよんで、あえて2倍得点ますの隣に書き込む。
1号も同じく2倍得点ますの隣…2号は…もちろん2倍得点ますに書き込む(笑)。
…うん、気持ちは分かる(笑)。
1号もわたしも、とりあえず1はあちこちに点在させるようにしたけど、2号は対の数字に意識が行き過ぎたのか、1がペアになってしまう。
「あ、やば、1が並んじゃった!!」
そのあとは、1回目のわたしたちと同じく、2号は「せっかくできた2が2つにまた2が来ちゃった!」「だめだ、あと1つなのに5が足りない…」
1号とわたしは笑いをこらえる…まさに来た道(笑)。
そんなこんなで終了、勝ったのはわたし、以下1号、2号。
ここまでシンプルなルールで、これだけ悩ましいってすごい!
まさにあっちを立てるとこっちは立たずで、右が立つと、左が立たない(笑)。
ぞろ目って、出るとなんとなくうれしいけど、「スプリッター(Splitter)」では、あんまりうれしくないです(笑)。
終盤になると、「5、5出して!」「6、6出ろ!!」とさいころゲームの醍醐味「数字コール」(笑)もあって、短い時間でしっかり楽しめます。
同じルールで同じ数字を書き込んでいくだけなのに、ちゃんと点差がついてゆくのもおもしろいです。
わたしは、このあともう1枚のシートでソロプレイ…シートBは、まさにマニアック路線まっしぐらという感じで、もう序盤から「おいこらちょとまて」状態(笑)。
これ2人以上でやったら、もっとおもしろいかも(笑)。
いずれにせよ、こっちの人が好きな「箸袋ゲーム」(おしゃべりしつつ、何か飲んだり食べたりしながら、日本人が箸袋で手遊びするようにこっちの人はゲームやるので、「箸袋ゲーム」とわたしが勝手に命名・笑)だと思います。
…そうか、だからどこでもすぐできるように鉛筆まで梱包したんだな(笑)?
ちなみに、「スプリッター(Splitter)」の日本語タイトルは見つからなかったので、そのまま読みをタイトルにしました。
☆今日のありがとう☆
その1
友達からSOS電話。
もういろんなことが重なりすぎて、まさに限界という感じ。
そんな時にわたしに電話をくれてありがとう。
ダイジョウブ、止まない雨はないよ。
その2
そして、お互いに「日本に帰れないってのが、つらい」で一致(笑)。
「年に1度は日本に帰ってエネルギー満タンにしてたのに、それがないからこの1年半はガス欠状態で走ってる状態だよね」と言ったら、彼女も「そうそうそうそうそうそうそうそれっ!」(笑)。
まさに、足りないのは日本!
共感してくれる人がいてよかった!
その3
夫と話していたら、あ、やっぱりこの人めちゃくちゃ頭いいわ、と思う(笑)。
いやー、ほんっといい人見つけたな、わたし(笑)。
その4
日本行きクリスマスカード完了!!
で・き・た・!!
クリスマス前に届きますように!
その5
Kosmosアドベントカレンダー、毎日1つずつちゃんとナゾ解いてます(笑)。
今日のナゾは…すごくおもしろかったです。
Ravensburgerは…聞かないで(笑)。
その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪