先日、大よろこびでTeam Kaedama(Bauzaさん、Lebratさん、Maublancさん、Rivièreさんの4人)の「ドラフトザウルス」拡張「エリアルショー」と「マリーナ」を遊んだのですが…「ドラフトザウルス」の箱を開けて、冬バージョンとミニ拡張で遊んでないことを思い出しました(笑)。
なので順序が逆ですが、今回は「冬バージョン」と「ミニ拡張」です。
まずは冬バージョン。
基本ルールは、全く同じです。
・しましまのおり
2種類の恐竜を交互においていきます。
1つ飛ばして同色をおくことはできません。
・愛のかけ橋
2つのおりが橋でつながっていて、両側に同じ種類の恐竜が1匹ずつで得点となります。
ティラノサウルスのボーナス得点は、各おりで1点ずつもらえます。
・ピラミッド
接している上と両隣には、常に違う種類の恐竜をおかなければなりません。
・展望台
ここに恐竜は1匹しかおけません。
ゲーム終了時に、右隣のプレイヤーの恐竜園に自分の展望台にいる恐竜が何匹いるか数え、1匹につき2点もらえます。
・隔離おり
ここに恐竜は1匹しかおけません。
ゲーム終了時に、ルールにそっておりか川におくことができます。
天気のよい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
このあいだ遊んだばかりだったので、まだルール覚えてた(笑)。
袋から6匹出して、1匹選ぶ…やっぱりティラノサウルスを選んでしまう(笑)。
だって、かわいいんだもんー(笑)。
まずは…愛のかけ橋、かな?
夏バージョンでは、ペアは同じおりに入れて得点になったけれど、冬バージョンではおりが別になって橋の上でしか会えないらしい(笑)。
1号が「なんだっけ、これ、ほら、日本で年に1回しか会えない人たちいたじゃん、あれみたい」…えーっとですね、それは織姫と彦星というのでは(笑)?
2号が「そう、それ、七夕しか会えないヤツ」…ヤツっすか(笑)。
2号は「ピラミッドってどーやって作んの?」と聞くので「隣と上に同じ種類をおいちゃいけないんだって」と言ったら「…結構大変だね」(笑)
わたしは、しましまのおりのほうが大変そうだと思うんだけど…
いつものようにくっちゃべりながら恐竜おいて、ゲーム終了。
僅差でわたしの勝ち。
以下、1号、2号。
おもしろいってんで、そのままもう1回。
今度は、1号と2号、果敢にしましまのおりにチャレンジ。
すっげー、わたしはできる気がしないので、ピラミッドと愛のかけ橋にかけてみる。
難しいと思ったのに、1号も2号も隔離を上手く使ってしましまのおりに4匹も集める!
…ちなみに、わたしのしましまのおりには1匹だけ(笑)。
しましま、じゃなくて、し、しかいないじゃん(笑)。
「この隔離のおり、うまく使えるとすっごく便利だよ!」と1号。
1回目に遊んだときは、3人とも隔離の利点を行かせなかったけれど、2回目は1号も2号もしましまを増やすのにうまく使う。
…わたしは、隔離のおり、思いつきもしなかった(笑)。
2回目は、しましまを集め、2号のスピノサウルスでも得点し、仲人さんもびっくりの確率で3組もペアを作った1号がぶっちぎりで勝ち。
2号とわたしは同点でした。
ミニ拡張・夏バージョン
ミニボードは、トリオのおりの上におきます。
・恐竜の塔
ここに恐竜は何匹でもおけます。
ただし、すべて積み重ねておきます。
恐竜は寝かせてはいけません。
積み重ねる際に落ちてしまった恐竜は、川におきます。
天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ミニ拡張を発見(笑)したときルールを読んで、これは2号にピッタリっと思いました。
というのも、2号は「ドラフトザウルス」の合間はもちろん、「ニューヨーク・ズー」でも「チケットトゥライド」でも、こまを積み重ねたがるのです(「チケットトゥライド」の電車こま積み重ねて何が楽しいんだろ…)。
2号に「このミニ拡張は、恐竜を積み重ねるんだって」と言ったら、案の定「そういうルールはさっさと入れてよー!!」と言われました(笑)。
…ただ、ミニ拡張のボードも基本ボードにまた合わない!!
2号も「また合わない!これ、ひどくない…??」…うん、ひどいと思う。
ゲーム自体はすごくおもしろいのに、このコンポーネントの質とレベルは、ほんっと残念。
気を取り直して、スタート。
2号はもちろん、隙あらば恐竜の塔(笑)。
おける恐竜は全部おく勢い…土台にトリケラトプスを持ってきてるところに、職人魂を感じる(って、なんの職人・笑)。
1号とわたしは、なんとなくいろんな種類の恐竜をあつめてゆく。
わたしの場合、もちろんティラノサウルス優先(また?)。
ただ、途中で魔がさして(笑)、「ステゴサウルスか…これ、塔の土台にしたら安定しそうだな…」と思いついてしまい、塔のおりにおいてみる。
1匹でも3点だから…まぁ、悪くない(笑)。
でも、おいたらおいたで当然積み重ねたくなる(笑)。
なるほどー、だから2号はなにかっつーと積み重ねたくなるんだな?←たぶん違う(笑)。
途中で2号は2匹落として川流れにあったけど、それでも積み重ね続ける(笑)。
まさに職人(だから、なんの?)。
わたしは、ちょうど回ってきた(まさにドラフト)トリケラトプスをのせてみる…のった!
これ、ちょっとやみつきになる楽しさかも(笑)←ミイラ取りがミイラになる瞬間(違っ)。
そして最後に来たのが…ティラノサウルス!
しかも、さいころの指示は、ティラノサウルスがいないおりにおく!
…えっ…そしたら、そしたら、塔しかないじゃん…ティラノサウルスなんておけんのか?と思いながら、そーっとのせてみる…
トリケラトプスの角に足をひっかけたティラノサウルス…やったー、できたー!!
これ、めっちゃ充実感ある(笑)。
でも、確実に違う種類の恐竜を集めた真面目な(笑)1号の勝ち。
以下、1点差でわたし、2号。
2号「これ、めっちゃいいじゃん!これはまた遊びたい!!!」とのこと。
…確かにおもしろかった、わたしも(笑)。
ミニ拡張・冬バージョン
ミニボードを、展望台の上におきます。
・ペアのおり
ここに恐竜は違う種類が2匹までおけます。
ゲーム終了時に、おかれた2匹両方がいるおりはボーナスとして3点もらえます(このおりでも3点もらえます)。
ミニ拡張・夏バージョンのあと、そのまま冬バージョン。
1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールを説明すると、1号も2号も分かったような分からないような…全体的に夏バージョンと比べて、冬バージョンはルールが玄人好みの印象。
冬バージョンのペアルールは、要はその2匹をそこら中にいれとけってこと…でいいのかな(笑)。
今回は、わたしもあえて苦手なしましまにチャレンジ。
何度か遊んでみて冬バージョンは、しましまがポイントと思ったから(笑)。
で、しましまの恐竜をペアに入れたらいいってことだよね←言うは易く行うは難しの典型だってば(笑)。
2号は、塔がなくてつまんなそう(笑)。
1号は、またきれいにしましまを作ってゆく。
2号は、ピラミッドに集中。
「ドラフトザウルス」は序盤で狙いをしぼって集めていかないと、高得点はとれないことが分かってきた3人。
伊達に回数遊んでない(笑)。
わたしは愛のかけ橋で2組できたものの、しましまは「しまし」で止まる。
やっぱり難しいな…と思ったら、念願のステゴサウルスが来る!
しましまにおきそうになって…あ、これ、拡張のペアおりに入れたら、もしかして得点高くなる?
…必死に計算(笑)。
うん、拡張ペアにいれたら、計6点もらえるけど、しましまの「ま」にしたら4点だけ!
おし、ペアじゃ、ペア!!
結果は、1号、わたし、2号の順番。
でも、なんと全員1点差!
「ドラフトザウルス」はどのバージョンでもそんなに差がつきませんが、ここまで僅差なのは初めて。
シンプル、かつ、ほんっとおもしろいゲームです。
どの恐竜をどこにおくか…ってだけなのに、毎回悩ましいったらありゃしない(笑)。
「ドラフトザウルス」はソロプレイ感が高めだけれど、冬バージョンと拡張で隣のプレイヤーの恐竜の数が得点になるルールを入れて、プレイヤー間のからみを増やそうとしています。
夏バージョンのほうが遊びやすく、冬バージョンは玄人好みかもしれません。
わたしは夏バージョンほうが遊んでいて楽しかったです。
まぁ、冬バージョンは「冬でお客さんが来ないシーズン」という設定ということもあるのか、しーんとした感じがしました。
今度は、夏バージョン+恐竜の塔+マリーナで遊びたいです。
ドラフトザウルスはこちら
ドラフトザウルス 拡張エリアルショーはこちら
ドラフトザウルス 拡張マリーナはこちら
☆今日のありがとう☆
その1
わたしの買い物袋…エコバックっていうんですか、あれは水玉模様なのですが。
玄関においてあるバックを見て、2号「まま、てんてんバックに入れとくよ!」。
…てんてんバック!
あまりにもかわいいネーミングで、大爆笑(笑)。
その2
夕方サクッとできた時間に「ゲームする?」と聞いてくれた1号。
ホント、ありがとね(笑)。