この拡張で、恐竜園に水生恐竜であるプレシオサウルスとマリーナが追加されます。
延長した川を優雅に泳ぐプレシオサウルスを見れば、観客は大興奮でしょう。
No.259
・ドラフトザウルス 拡張マリーナ(Draftosaurus Marina)
・Team Kaedama :
Antoine Bauza, Corentin Lebrat, Ludovic Maublanc, Théo Rivière作
・Board Game Box
・8歳から
・2人から5人
・時間…15分
・日本語化…必要ありません
まずはじめに、「ドラフトザウルス 拡張 マリーナ」は、「ドラフトザウルス」本体がないと遊べません。
拡張なら拡張らしく(?)箱にちゃんと書いておいて欲しいですよね。
「ドラフトザウルス 拡張 マリーナ」では、プレシオサウルスが加入します。
基本ボードに、追加ボードをならべます。
プレイヤー1人につき2匹プレシオサウルスを袋に入れます。
あとのルールは同じです。
自分の恐竜園にプレシオサウルスをおくときは、まず基本ボードの川におきます。
川におくときは、出たさいころの目と関係なくおくことができます。
以後、次の橋にかかれた恐竜を基本ボードにおくと、プレシオサウルスは次の川のますに移動します。
川のますには、プレシオサウルスは何匹いてもかまいません。
ゲーム終了時に、プレシオサウルスがいたますにかかれた得点がもらえます。
天気の崩れてきた午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
もう1つの拡張「エリアルショー」で遊んだあとなので、3人とも基本ルールは頭に入ってる。
さくっと説明すると、さくっと理解。
これも、基本ルールにすんなりなじむルールだなー。
いつも通り6匹出しては、さいころふって、どれにしようかな…やっぱりティラノサウルスかな(また?)。
新しいもの好きな2号は、早速プレシオサウルスをおく。
「あ、おいたんだ」と言ったら、「だって、試してみたいじゃん」と2号。
うん、確かに試してみたい。
…試してみたいけど、ティラノサウルスも気になる(笑)。
二股かけると(笑)ロクなことないんだけど…やっぱりティラノサウルスかな(笑)。
…って、実はこれ大失敗。
プレシオサウルスを川においてからティラノサウルスをおけば、プレシオサウルス移動できたのにー(笑)。
ティラノサウルスをおいてから、それに気がついたので、次はプレシオサウルスをおく。
プレシオサウルスも、なかなかかわいいし(そっちかよっ)。
追加ボードの橋にかかれた恐竜は、1つめと2つめの橋には2匹、それ以降は1匹。
2匹かかれている場合、1匹は全ボード共通だけれど、もう1匹はボードによって違う。
つまり、ボードによってプレシオサウルスが移動できる恐竜が違うのです。
こういうしかけ、ほんっと心憎い!
2号は着々とプレシオサウルスをおいては、川を移動させる。
「プレシオサウルスは、1ますに何匹いてもいいの?」と2号。
「うん、いいの」
「で、全部一緒に動かしてもいいの?」
「うん、いいの」
「…これ、楽しいね~!」…でしょ~(笑)。
…にしても、2号の質問がどんどんゲーマー寄りになってく気がする(笑)。
1号は、プレシオサウルスはおかず、基本ボードに恐竜をおいてゆく。
わたしは、プレシオサウルスをおいたものの、1ますしか進められず…それでも自動的(笑)に移動するのはなんだかうれしい(笑)。
2号は、見事にプレシオサウルス3匹を集団移動させてゆく…ちょっとずつ移動していくのが、プレシオサウルスに合っていて見ていて楽しい!
結局、プレシオサウルス3匹で9点もらった2号の勝ち。
以下、わたし、1号。
これはおもしろいってんで、そのままもう1回。
今回は、3人ともプレシオサウルスに狙いを定める(笑)。
…と思ったのに、わたしが出した6匹にプレシオサウルスいないー(笑)。
二股かけてるの、バレたかな?
今回は、前回全く集めなかった1号も積極的にプレシオサウルスをおいてゆく。
「これ、一旦おけば泳いで行ってくれるかもしれないっておもしろいね」と1号。
プレシオサウルス人気に拍車がかかる(笑)。
わたしもどうにかプレシオサウルスをおいたものの、なかなか先に進められない!
まさに、あちらを立てればこちらが立たず状態(笑)。
わたしはティラノサウルスのトリオに成功、2号はトリケラトプスのペアに成功、1号もスピノサウルスのペアに成功、でも、1号は早いうちにプレシオサウルスを2匹そろえて集団移動。
これがハマると大きい!
結局1号が1点差で勝ち、以下2号、わたし。
とにかくおもしろい!!
この一言に尽きます。
最初からあってよかったルールで、1号も2号も「エリアルショーよりマリーナのほうがいい。マリーナのほうがおもしろい」とのこと。
わたしも同感です。
でも、追加ボードは…やっぱり基本ボードに合いませんでした(笑)。
2号も「また合わないしー」とあきれていました。
追加ルールは見事に合ってるのに、ほんっともったいない。
「ドラフトザウルス」は本体にせよ、拡張にせよ、コンポーネントの質は△。
最近増えてきましたが、やっぱりmade in Chinaは残念なクオリティが多い気がします。
どんなにすばらしいゲームでも、印刷が悪かったり、紙の質が悪かったり、はたまたこまの質が悪いと、いいゲームになりきれないと思うのですが。
…話がそれましたが、ウチでは「マリーナ」は以後拡張ではなくて、本体扱いになると思います。
それぐらい3人とも気に入りました。
次は…今さらだけど、冬バージョンとミニ拡張で遊ぶ予定です(思い出した)。
ドラフトザウルスはこちら
ドラフトザウルス 冬バージョンとミニ拡張はこちら
☆今日のありがとう☆
その1
わたしが好きなグミがセールっ!!
もちろん買って、すぐさま食べました。
おいしかったです。
その2
すれ違った男性が、カギの束を落とす!
がちゃって音がしたし、気がつくかと思ったけど…気がつかない(笑)。
ので、「あのう…鍵落としませんでした?」と声をかけたら、「あ!!ありがとう!!ありがとう!!」と言われました。
なんかとってもうれしかったです。