紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

カルカソンヌ スターウォーズ(Carcassonne Star Wars)

たたたたーんたーん、たたたたーんたーん(笑)

No.598

カルカソンヌ スターウォーズCarcassonne Star Wars

・Klaus-Jürgen Wrede作

・Hans im Glück

・8歳から

・2人から5人

・時間…35分

・日本語化…必要ありません

ディズニーが2012年にルーカスフィルムを買収すると、巷はスターウォーズグッズであふれかえりました。
ファンとしては、かなり微妙な気持ちでしたが、まさかカルカソンヌにまで進出してくるとは(笑)。
びっくりしたけど、しっかり購入…だってファンですから(笑)。

さて、ルールは。
オリジナルとほぼ同じです。
違う点は、オリジナルの「修道院」と似た「惑星」。
「惑星」は、そのまわりにぐるりとタイルが置かれたら9点、というのは同じ。
ただし、惑星のまわりにタイルを置いたら、惑星にこまを置けるという点。
そして、惑星に他のこまがあったら戦いが始まります。

戦いは、貿易ルート(道路)や小惑星(街)が合併することによって、違うこまが同じ地形にいる場合にも起きます。
戦いの場に置かれたこまが小さければさいころ1つ、大きければさいころ2つふることができます。
また、その場にかかれているシンボルと、自分のシンボルが一致していたらさらに1つさいころをふることができます。
さいころを受け取ったら、さいころをふり、大きな数を出したプレイヤーの勝ちです。
負けたプレイヤーは、そのタイルにあったこまを戻します。

タイルがすべて置かれたら、ゲーム終了です。
得点計算して、1番得点の多かった人の勝ちです。

こまにシールは貼りたくない派のわたしですが、これは貼りました(笑)

家族で遊ぶ日(446)。
若い衆は忙しいので、夫婦で遊ぶ。
うーん、今日も新しいゲームはムリか…と思ったものの、どーしても新しいゲームで遊びたい気分(笑)。
でも、相手は夫のみ…休暇中じゃないのに、新しいゲーム出したら反発(笑)するのは分かってる。
となれば、遊んだことあるゲームの別バージョン…「チケットトゥライド」か「カルカソンヌ」…と思いながら、棚を見たら、あ、カルカソンヌスターウォーズ版があるじゃん!
そーいや、これ昔4人でよく遊んだなぁ…
というわけで、宇宙に飛び出すことにしました(笑)。

夫に「どのコマがいい?」と聞いたら、「黒いのがいい」…ダースベーダーですな。
わたしはヨーダがよかったんだけど、黒いこまとコンビにするなら赤いこまかなぁということで、ルークになる(笑)。
うむ、まさに親子対決(爆)。
あ、やっぱりこれいいわ、始める前からテンション上がる(笑)。

May the force be with you.

一応、夫にさいころの戦いの件を説明しとく。
夫「一緒の場所になったら、戦うんだよね」
わたし「そう。で、惑星タイルのまわりにタイル置いたら、惑星タイルに侵入できる」
夫「へー、そーなんだー」
…遊んだことあったけど、わたしもすっかり忘れてた(笑)。

やっぱり小惑星を狙いたい

わたしはただの貿易ルートだったのに、夫はしっかり小惑星
ずるいー(言うの、早すぎ)。

やったー、小惑星ー(単純)

でも、次はわたしも小惑星が来たっ!
どうもオリジナルと同じ感覚で、小惑星を広げたくなる。

引き運、強い!

夫は、小惑星を広げ、わたしは…また道…じゃなくて貿易ルートかよっ(笑)!
でも、シンボルがついているのでボーナス点がもらえる。

特にオリジナルがそうだけど、道と街の差が大きくて、ゆえに引き運に左右されるんだけど、これはシンボルで調整してある…のかな?

夫、道1枚目(笑)

ようやく夫も道…じゃなくて貿易ルートをひく。
…タイル、ちゃんときったつもりだけど、もしかしなくてもかたよってんのかな?
よし、これから夫の前にある山からひいてやる(笑)。

引き運の強い夫、早速小惑星完成。

1つ完成!

最小ではあるけど、4点は4点(笑)。
その後、夫は惑星タイルをひく。
いーなーっ!

わたしもできたっ!

わたしもようやく最小の小惑星完成!
うーん、夫のこまはやっぱり黒以外にすべきだったな(笑)。
見づらすぎるよね。

惑星…わたしも行きたい(笑)

夫、最小の小惑星を完成させ、しかも惑星タイルだったので、惑星にこまを置く。
いーなー!
わたし、全然惑星出てこないんですけどっ?

夫の前の山からタイルを取る用にしたものの、絶対夫のほうが引き運強い。
ガンガン小惑星と惑星を出しまくり、途中でこまが足りなくなる。
夫「あー、また惑星だけど、こまがないー」
…わたしもこまはカツカツだけど…そうか、夫がこまを置けなかった惑星に侵入すればいいんだ!

大こまで、守りに入る(笑)

わたしは、ようやくひけた惑星タイルに大こまを置き、夫が置いた惑星タイルを狙う…
でも、こういう時に限って惑星タイルだの、貿易ルートタイルだの出てきて、なかなか惑星に侵入できないー!

ごめんくださーい(笑)

でも、ようやく普通に接して置けるタイル(笑)が出てきたので、それを誰もいない惑星の隣に置いて、侵入。
夫「こまが、絶対足りないっ」
そう、惑星タイルの数に対して、こまの数が絶対足りない(笑)。
たぶん、こうすることで戦いが発生するようにしたんだと思うけど、ウチのプレイスタイルは取り合いを避けるし、2人プレイだと戦うヒマがない気がする…

そんなこんなで、最後のタイルが置かれて終了。

父と子の戦いは終わった…

点数計算すると、なんと僅差でわたしの勝ち。
意外だけど、夫はいいタイルを引いても、こまがなくて置けなかったのが響いたと思われる。
ちなみに、戦いは1度も発生せず…てか、ずいぶん遊んだけど、戦いやったのって今までトータルで2,3回ぐらい。
ウチのプレイスタイルのは、合ってないってことでしょうね。

 

うん、やっぱりおもしろかったです。
気分は、すっかりスターウォーズで、ライトセイバーぶんぶん気分(笑)で遊べます(笑)。

こまの数が少ないので、タイルの引き運度がかなり下がっていると思いました。
ひいたタイルの種類からすれば、絶対夫が勝ちだったと思うのですが、中盤夫は惑星をひいてもこまが置けず、今まで置いたこまを戻そうとがんばったんだけど、ちょうどいいタイルが出てこなくて四苦八苦してました。
ちまちまと小惑星や道(もういいよね、道で)を完成させたわたしは、こまを上手く回せたかなという感じ。

ちなみに、「カルカソンヌ スターウォーズ」は、拡張も出てるので、次は拡張入りで遊びたいと思います。
あと、どーでもいい話ですが、今回遊んでみて、「カルカソンヌ スターウォーズ」はタイルの質がとてもいいことに気が付きました。
しっかりプレスされた厚紙で、手触りもいいし、配置するときも気持ちいいのです。
最近は、紙質が柔らかくてすぐに使用感が出てしまうものが多い印象ですが、ちょっと前のボードゲームって品質よかったんだなぁと思いました。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日の天気は…午前中はどんよりくもりで、これは来るな…と思ったら、案の定バケツをひっくり返したような雨。
…うん、雨でした…

その2
悪気がないって、めちゃくちゃタチ悪いよなと思うことがいくつかあって、すごく疲れました。
わたしは、そうはなりたくないと思いました。

その3
…というようなことを、たらたら夫に聞いてもらう(笑)。
いつも話を聴いてくれて、本当にありがとう。

その4
ひっさしぶりに、ようやく2号とゲームで遊ぶ。
簡単なダイスゲームだったんだけど、最後は「4出ろー」「3出てー」とめちゃくちゃ盛り上がりました。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん