紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

カルカソンヌ(Carcasonne)

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ウチのは旧版で、今は新版が出ています。

もうまさに「いまさら」のボードゲームなのですが。
でも、これもチケットトゥライド(Ticket to ride)と同じくルールが多くなく、しかも複雑ではないので、初心者でも楽しめるし、これをきっかけにハマる人もいるぐらいおもしろいゲームです。

No.15

カルカソンヌ(Carcasonne)

・Klaus-Jürgen Wrede作

・Hans im Glück

・8歳以上

・2人から5人

・時間…30分から45分

・日本語化…必要ありません。

・Spiel des Jahres受賞(2001年)

カルカソンヌについて書こうと思ったものの、書き始めてからウチはハウスルールだらけということに気が付きました(笑)。
正しいルールを知りたい方は他で調べてください(正しいルールを知りたい人がココを見てるとは思いませんが・笑)。

タイルをよく混ぜて裏にして、山にします。
各プレイヤーは、人コマ(笑)を受け取り、1人は得点ボードの0に置きます。
スタートタイル(裏が黒)を置き、さぁ開始です。

手番がきたら山からタイルを1枚引き、それを今まで置かれたタイルにあうように置きます。
他のプレイヤーもなんだかんだ言ってもいい(って説明書に書いてあるんですよ・笑)ので、結構にぎやかに進みます(少なくともウチの場合)。
置いたカードに置きたければ人コマを置きます。
これは、その場所はそのコマのものという印になります。
道や、街、修道院を完成させると得点になり、コマは戻ってきます。
草原の人コマはゲーム終了まで戻って来ません。
タイルがなくなったら終了で、得点計算をして一番多い人の勝ちです。

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ウチの拡張ラインナップ

さて、ここからウチのハウスルール。
その前に、カルカソンヌはおそろしくいっぱい拡張が出ています。
ゲームの性質上、いっくらでもカードが増やせるのだから、そりゃ拡張も出まくる(笑)。
ちなみに、ウチには
1・Erweiterung
2・Händler und Baumeister
6・Graf,König und Konsorten
9・Schafe und Hügel
がありまして、6以外のすべてのタイルを入れてやることが多いです。
でも、タイルだけしか入れない(おいっ!)。
それに付属するルールはナシ(あ、Händlerルールは入れます)。
ついでにいうと、ウチでは草原ルールもナシ…計算がめんどくさいという理由で(笑)。
一度、このハウスルールでひーちゃん、はーくんとウチの4人の計6人でやったことがあるのですが、はーくんは「これぐらいのほうが楽しいわ」と言ってました。
ルール通りガチでやるのもいいし、これぐらいのゆるゆるでやるのもいい、それがこのゲームのいいところだと思います。

さて、今回は夫、1号、2号、わたしの4人で、ウチの拡張3つ入れてハウスルールでやりました。
家族でゲームの日(3)。

序盤から引き運の強い1号2号がちゃくちゃくと街を完成させては得点を得るのに対し、夫とわたしはめちゃくちゃ置きにくい街タイルやただの道、修道院が出たと思ったら、うまく置ける場所がない、など悩みまくる展開(笑)。

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赤のコマ、迷走中…

赤のコマ(わたし)はあちこちに散乱していて、しかもどれも中途半端にしか終わってないのです。
しかも左手前、修道院村ができてるし(笑)。
結局1号がぶっちぎりで勝ち、2号、夫、わたしの順番でした。

このゲームは、勝っても負けても「おもしろかった!」と思える珍しいゲームだと思います。
きっと「何かを作ってる」っていう感覚が、それだけで楽しいのではないかと。
あと自分ひとりじゃなくて、みんなで作ってるっていうのがいいです…まぁ邪魔されることも多々ですが(笑)。 

 

カルカソンヌ その2はこちら