アルハンブラ（Alhambra） - 紺碧のSpielplatz

f:id:konpekino:20200309184313j:plain — 箱庭系？

家族でゲームの日（4）
1号はケンカの少ない（笑）カルカソンヌをやりたがったのですが、わたしがブログのために違うゲームがしたいと言い張り、久々の登場アルハンブラです。

No.16

・アルハンブラ（Alhambra）

・Dirk Henn作

・Queen Games

・8歳以上

・2人から6人

・時間…45分から60分

・日本語化…必要ありませんが、日本語にしたら遊びやすいかもしれません。

・Spiel des Jahres受賞（2003年）

このゲームは、2003年にSpiel des Jahresを受賞しています。
おもしろいと聞いて買ったはいいけど、当時は子どもたちが小さすぎてできず（笑）。
結局初めて遊んだのは5，6年前で、その時夫も気に入ったので、じゃあ拡張も買おうと思ったのに、手に入ったのは1だけだったという（笑）。
ゲームはさっさと遊んでおきましょうという教訓です（笑）。

まず広場ボードを置き、番号順に建物タイルをおいていきます。
残りの建物タイルは袋に入れておきます。
お金カードはよく切って、各プレイヤーは1枚ずつめくり合計が20以上になるまで繰り返します。
プレイヤーが全員お金カードを取った後、お金カードをよく切り、上から1/3ぐらいのところに、得点計算カードの1を入れ、上から2/3ぐらいのところに得点計算カードの2をいれます。
広場ボードの横にお金カードを4枚オープンしておきます。
各プレイヤーは、スタートタイル（噴水）1枚とコマ2つ、予備エリアを受け取り、1つのコマは得点ボードの0に、もう1つはスタートカードの上におきます。

手番がきたら、プレイヤーは以下の3つから1つ選んでプレイします。

・お金を取る
お金カードを取る場合は、オープンになっているお金カードから選びます。
合計が5を越えない場合は複数枚取ることができます。

・建物タイルを買って、自分のアルハンブラに置く
建物の横にあるお金の種類（全部で4種類あります）で、建物タイルに書いてある数字の値段を払えば、買うことができます。
買った建物タイルは、すぐに設置するか、あるいは予備エリアにおいておきます。
設置する場合は、
・屋根は常に上になるようにおく
・壁には壁、壁のない面は壁のない面と隣り合わせにおく
・スタートタイル（噴水）から歩いて行ける（壁を越えたり、タイルのない場所を通り抜けたりしない）ようにおく
・上下左右には置けますが、角と角を合わせてはおけない
・空間ができないようにおく

・アルハンブラを改築する
すでに置いたタイルを移動させることができます。
その場合
・予備エリアに置いてある建物タイルを1枚、アルハンブラにおく
・アルハンブラにすでに置いた建物タイルを1枚、予備エリアにおく
・予備エリアに置いた建物タイルとアルハンブラにすでに置いた建物タイルを交換する（この場合は、同じ場所におきます）

ゲームが進んでいくと、お金カードの山から得点計算カードが出てきます。
そのカードが出てきたら、すぐに得点計算をします。
1回目の得点計算カードでは、その建物を一番多く持っている人だけが、得点できます。
2回目の得点計算カードでは2位の人まで得点できます。
3回目の得点計算（カードはありません。建物タイルが補充できなくなったら終了で、3回目の得点計算になります）では、予備エリアの表に書かれているように3位の人まで得点できます。
最終的に得点が一番多かった人が勝ちです。

今回は、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ（拡張なし）。
一時期何度も遊んだのですが、きれいさっぱり記憶喪失（笑）。
でも、カードなどを並べていくうちに「あ、そーだった！」。
これは、難しくないゲームの利点です（笑）。

最初はみんな、せっせとお金を集める…タイルのめぐりがあまりよくなくて、最初っから3辺が壁とか、2辺が壁とかばっかり。
そんなもんいきなり置いたら、すぐおわるっつーの（笑）。
かといって、予備エリアに置くと出すのに1手番かかると考えると、買ったらさっさと配置しちゃいたい（笑）。