紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ラマ カタブラ(L.A.M.A. Kadabra / LAMA Kadabra)

第4弾かな(笑)

ラマは、魔法の箱にぐっと手を差し込んだ。
ここでも、"Lege alle Minuspunkte ab(マイナス点を出しきれ!)!"は、健在だ。
ただし、今度はプレイヤー間でマイナスチップを押し付け合うことができる。
特殊カードを上手く使い、魔法チップの力を借りて、手品を見せつけよう。

No.575

・ラマ カタブラ(L.A.M.A. Kadabra / LAMA Kadabra)

Reiner Knizia

・Amigo

・8歳から

・2人から6人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

ラマシリーズ最新作です(2024年3月現在)。
まず「ラマ」、そして「ラマ パーティーエディション」、それから「ラマ ダイス」…これで終わりかと思ったら、また出ちゃいました(笑)。
もういいかと思いつつも、ここまで来たらやらないわけにいかない…かなと(笑)。
あと、カードゲームだからお手頃価格ってのもありました(笑)。

さて、ルールは。
基本は、「ラマ」と全く同じ。
ただ、特殊カードが追加されていて…

・ダブルカード
数字が2つかかれていて、その数字のどちらか1つとみなして、次のカードを出します。
・チップを渡します
チップがかかれていて、このカードをプレイした人は、自分のマイナスチップから1番小さいのを1枚、他のプレイヤーに渡します。
・カードを1枚ひきます
カードがかかれていて、次のプレイヤーは山札から1枚カードをひきます。
・魔法チップを受け取ります
青い星がかかれていて、このカードをプレイした人は、魔法チップを自分の前に置きます。
魔法チップを使うと、1回パスすることができます。
使った魔法チップは、場の中央に戻します。
ラウンド終了時に、手元に魔法チップがあると、マイナス10点となります。

の4種類です。

加えて、マジックショーが行われます。
ラマカードをプレイした人は、自分のマイナスチップから1番小さいのを1枚、マジックショーのカードに置きます。
チップが4枚以下ならば、何も起きませんが、5枚以上になったら、続けてラマカードを出せない、出したくないという場合、マジックショーのカードに置かれたチップをすべて受け取ります。

誰かが手札をすべてなくすか、全員降りたら、ラウンド終了です。
残った手札のマイナス点を計算し、チップを受け取ります。
手札をすべてなくすことができた人は、自分のマイナスチップから好きなのを1枚戻すことができます。

誰かがマイナス40点以上集めたら、ゲーム終了です。
マイナス点が1番少ない人の勝ちです。

新しいカードが登場!

天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
4回目になる「ラマ」だけど、ルールおさらい(笑)。
この手のゲームって、似たようなルールが多いんだよねー…と、自分の記憶力のなさを棚に上げる(笑)。
でも、1号と2号も「絵は見覚えがあるけど…どーすんだっけ?」…ですよねぇ(笑)。

今度は手品もするそうで(笑)

ルールのおさらいを済ませ、さぁスタート。
スタートプレイヤーは、わたし。
場のカードは、4/5のダブルカード。
えーっと、手札に4があるから…

まず1枚目

4で行こう。
わたし「これ、4でも5でもどっちでもいいの。だから、4と5と6のどれかが出せる」
1号「ふーん、そういうことか」

その後、2号が青い星のついたカードを出す。

青いチップは、魔法のチップ

2号「これ、青い星がついてるから、青いチップもらえんだよね?」
わたし「そう。で、これ使うと1回パスできる。でも、ラウンド終了まで持ってたらマイナス10点」
2号「マジ?マイナス10点?」
わたし「うん」

…と言ったのに、プレイ中はどうしても出せるカードをどんどん出すほうに集中するので、青いチップの存在を忘れる(笑)。
運よくわたしが、手札をなくして終了。
2号「あーーーっ、青いチップ、忘れてたっ!」
…あー…(笑)。
2号マイナス10点くらう(笑)。

ラウンド終了時に、青チップは戻すけど、マジックショーのカードにあるチップはそのまま次のラウンドに引き継ぐ。
1ラウンド目は、あまりラマがでなくてチップ3枚で終了。
ということは、3枚から始めるわけで、次のラウンドではマジックショー…開催されるだろうな(笑)。
1号、マイナス19点、2号、マイナス14点、わたし、マイナス1点。

2ラウンド目。
最初のうちは、数字カードでうろちょろしていたものの…

5枚目が置かれた!

始まりました、マジックショーっ!!
こうなると、ラマを出し続けなければ、カード上のマイナスチップ全部引き取らなきゃならない…
ヤバな、わたしもうラマいないんだけど(笑)?

すると…

助かった(笑)

2号「ラマ、ないんだよね…」
そう言いながら、1を出す。
ということは、2号がマイナスチップ5枚受け取り…うぉー、わたしセーフじゃん、ラッキーっ!

…と思ったんだけど、2号が出した1のカード、チップ押し付けカード…
2号「まま、マイナス10点あげるね!」
え??
そーんーなーのーいーらーなーいーっ(笑)!
1号、吹き出す(笑)。

2号、青チップ持ってたのに、なんで使わないだろうと思ったけど、わたしにマイナス10点押し付けたかったってことか。
ちくしょーっ(笑)!

そんな感じで、取ったり取られたり。
カード運があったわたしが再び上手くカードを出し切る…明日は、嵐確定だな(笑)。

3ラウンドプレイして、1号がマイナス40点になったので終了。
勝ったのは、わたし、以下2号、1号。
1号「おもしろいんだけど、よく考えたら結局カードの引き運だよね」
2号「おもしろかったけど、出せるカードがあったら出す、出せなかったらひくってだけでちょっと単調だなと思った」
とのこと。

 

いわゆる「味変」って感じです(笑)。
基本は同じだけど、特殊カードを投入して変化させ、それがちゃんと成功してます。
さすが、Kniziaさん!

わたしが1番気に入ったのは、マジックショー。
これのおかげで、ラマを出すときの緊張感が倍増(笑)。
チップが4枚以下なら、さっと通過することもできるけど、5枚になった時点で強制的に出さなければいけない状況になるのです。

なので、パスできる青いチップを備えておきたい(笑)。
でも、最後まで青いチップ持ってたらマイナス10点…手のひらで転がされてる感、満載です(笑)。

ただ、1号2号がいうように、基本、カードの引き運次第ではあります。
わたしは手札がついていて、素直に出したら全部出せちゃったって感じで、ちょっと肩透かしくらいました。
なんかこう、もう少しワクワクドキドキしたかったなーみたいな(ワガママ・笑)?

たぶん、もっと人数多い方が手札運を感じないで遊べるのではないでしょうか。
ちなみに、BGGのおすすめ人数は5人か6人です。
今度は、4人以上で遊んでみたいです。

読んでくださって、ありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
いい天気でした!
しかも、暖かい…を通り過ぎて、暑い!
衣替えまだしてないから、あわてて春物夏物を探しまくる…どこに何があるかなんて覚えてないっつーの!
そんなわけで、遅刻しました(笑)。

その2
今日の夕飯は、マーボー豆腐。
上手くできて大満足。
家族にも好評でした!

その3
そして週末がやってくる!
今週末は、絶対ゲームで遊ぶっ!
みんな、覚悟しといてねっ(笑)。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん