紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ラマ パーティエディション(L.A.M.A. Party Edition / LAMA Party Edition)

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ピンクラマ、乱入(笑)!

「ラマ パーティエディション」でも、L.A.M.A.の"Lege alle Minuspunkte ab(マイナス点を出しきれ!)!"は、引き継がれています。
パーティエディションでは、よりうまく手札を出せば、マイナスチップをもらわないで済むようになっています。
ピンクのラマや、プラスカード、ピンクチップが、ゲームに彩を添えます。
さあ、パーティを始めましょう!

No.303

・ラマ パーティエディション(L.A.M.A. Party Edition / LAMA Party Edition)

Reiner Knizia

・Amigo

・8歳から

・2人から6人

・時間…20分ぐらい

・日本語化…必要ありません

 「ラマ」がおもしろかったので、「ラマ・ダイス」に手を出し、毒を食らわば皿まで(え?)で「ラマ パーティー」も購入(笑)。
…って、ゲームって毒なの?それとも皿?(日本語能力低下)

ルールは、ほぼ「ラマ」と同じ。
ただし、新しいカードが2枚あって…

・+カード
数字に+がついています。
このカードは通常の数字カードと同じように出しますが、そのあともう一手番行うことができます。

・ピンクラマ
場に出されたカードに関係なく、いつでも出すことができます。
ピンクラマの上には、ラマか1しか出せません。

です。

「ラマ パーティエディション」では、ピンクのチップが加わり、20点です。
チップを両替することもできます。

それ以外のルールは、「ラマ」と全く同じで、だれかがマイナス40点以上ためたら、ゲーム終了で、マイナス点が1番少ない人の勝ちです。

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ラマのニューフェイス(笑)

天気のいい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
「ラマ」で遊んだことのある2人には、ルール説明も簡単。

さて、手札をもらって開始!
序盤は、考えることもなく出せるカードを出していく…と言いたいところだけど、いきなり1号がカードをとる。
次の手番でも…1号はカードをとる…やばいなぁ、このまま行くと、わたしも次はカードをとる、かな…
…と思っていたら、2号がカードをとり、1号もとる…つまりわたしが出した3が場にある…

「…だから、わたしも出せないっつーの!」と言いながら、カードをとると、1号も2号も大笑い。
「だって、3も4もないんだもーん」と言いながら2号もカードをとる。
そして1号…4を出す!
「さっき、出てきた(笑)」。

よし、5ならあるわ、とわたしが出すと、2号も5。
1号も5を出すかと思ったら、6!
え、いきなり6っすか…1号も2号も6をたっぷり持ってる気がするので、あえてラマを出すわたし。

案の定「もう、ラマ出しちゃう??」と言いながら、2号はラマを出す。
1号…またカードをとる(笑)。
そんなに手札あるのに、ラマ持ってないのっ(笑)?

そのあとは、順調にカードを出した2号が一ぬけ。
わたしは、6が2枚になったので、二ぬけ。
「え、ままもやめちゃうの?」と1号。
「うん、あとは増えるだけって気がするから」と言ったら、1号たまったカードを何枚かだし…「もうダメ(笑)」

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1号、マイナス9点で食いとどまる(笑)

1ラウンド目は、2号がマイナス3、わたしがマイナス6、1号がマイナス9で終了。
「そーいや、+カード出てこなかったな」とわたしが言うと、2号が「ピンクのラマだって出てこなかった」…ホントだ(笑)。

2ラウンド目。
よくきったはずなのに、2号の手札は6だらけだったらしい。
わたしの手札も…かぶってるなぁ(笑)。

今回は+カードも出てくる。
でも、1号と2号限定…なんでだろ(笑)。
しかも、2号が1回手札を2枚出せただけで、あとは「+カードを出す」「カードをひく」とコンボ(笑)。
「これ、便利なのかよくわからない」と1号(笑)。

そして、とうとう出たピンクラマ!!
中盤、みんな手札を減らしていた時に、1号がどんっとピンクラマを出す!!
…次はわたしの番…

…計算が大幅に狂う!!
1号は、2の次にピンクラマを出した…わたしは、2か3を出すつもりだったのに、ピンクラマのおかげで、ラマか1を出さなきゃいけない!!
…ないっつーの(笑)。

「え、ちょっと待ってよ、なんでピンクラマ…」というと、「だって、いつ出してもいいんでしょ」とすまし顔の1号…むーかーつーくー(笑)。
「計算狂った!」と言いながら、カードをとると、1号も2号も爆笑...するわな、そりゃ(笑)。

しかも、爆笑しときながら、2号もラマも1も持ってなかったという(笑)。
ピンクラマのまま、出した1号の番…1号、しゃらっと最後の1枚のラマを出して、カード出し切る!!
わたし「うっそー」
2号「え?もう終わり?」
…やられた…

ここで、1号は手元のチップを1枚戻すことができるんだけど…前のラウンドではよりによってマイナス9点だったので、1点チップを1枚戻すだけ。
2号とわたし、思わず吹き出す(笑)。
だってねぇ、勝ち抜けしたのに1点って…
「...さっき、マイナス10点にしとけばよかった…」と1号(笑)。

ここで、1号は運に見放されたらしい(笑)。
以降のラウンド、2号とわたしがさくさく出すのに、1号はカードをとってばかりで、なかなか出せない。
これでピンクラマが来たらこえーっと思ってたら、今度は2号がピンクラマを出す。
手札が豊富(笑)な1号は難なくラマを重ね、わたしもラマを出す。
2号「なんか普通のラマになっちゃった」(笑)。

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最終ラウンド終了時

そんなこんなで、結局1号がマイナス42点くらい終了。
勝ったのは、なんとわたし、マイナス22点、2号は、マイナス25点でした。

これ、やっぱり楽しい!!
「ラマ」と大差ないってネットで読んだけど、これはこれでアリだと思いました。
ルールはほぼ同じなのに、違う印象のゲームになったと思います。

+カードは、慣れたらもっと場をひっかきまわせるのではないかと。
そして、ピンクラマはもう何匹がいてもよかったかもしれません。
ピンクラマを出すタイミングによっては、かなりカオスになります。

カオスがお好きではない方は、「ラマ」を遊んだほうがいいです。
ウチみたいに、不意打ち大好き、カオス大好き(笑)ならば、「ラマ パーティエディション」めちゃくちゃ楽しめると思います。

 

☆今日のありがとう☆

その1
ある出来事で、日本の友人知人に連絡したら、みんなすぐに返事をくれました。
なかなか里帰りできなくて、日本が遠のくような気がしてたのですが、またつながったような感じがして、本当にうれしいです。

その2
夫がいちごケーキを作ってくれました。
それがおいしいのなんのって…ブタまっしぐらでございます(笑)。

その3
サッカーはワールドカップにせよ、ユーロにせよ、いつもなら開始1か月前ぐらいからそこら中で大騒ぎで、特にファンでなくても巻き込まれるのですが(笑)、ユーロ2020に関しては突然始まったという感じでした。
でも、一旦始まってしまえば、あっという間にユーロ一色(笑)。
本当に久しぶりに「人がいっぱいいる」のをTVで見てびっくりしたけれど、ファンが一体になって応援しているのは、やっぱりいい!!
観ている方も、楽しくなってきます。