紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ハーベスト(Harvest)

日本のゲームです

3つの野菜を並べて収穫!
あなたは誰と収穫する?

駅だけで買えた伝説のゲームが今、よみがえる!

No.531

・ハーベスト(Harvest)

・森川 幸人作

・For Gamers

・8歳から

・1人から6人

・時間…20分

・日本語化…日本のゲームです

駅でしか買えなかったゲームをよみがえらせた(笑)と聞いて興味がわき、夏に帰国した際に購入。
日本のゲームは、グラフィックがかわいいんですよね。

さて、ルールは。
人数に合わせて、畑を並べます。
野菜カードと特殊カードは一緒に裏返しにしてよく混ぜて、各プイレイヤ―に4枚ずつ配り、残りは積み重ねて山札とします。

手番になったら…
・手札から1枚選んで、畑に置きます。
まず自分の畑にカードがあるか、確認します。
→ある…自分の畑も含めて、どの畑にカードを置いてもかまいません。
→ない…自分の畑に置かなればなりません。
・収穫できるかどうか、確認します。
収穫するには、同じ種類の野菜が3枚以上並んでいなければなりません。
→並んでいる…収穫となり、カードが置かれた畑の持ち主がそのカードを受け取り、裏返しにしておいておきます。
→並んでいない…手番終了です。

これを繰り返し、
・山札がなくなり、手札もなくなる

・全員がパスする
と、ゲーム終了となります。

収穫したカードの得点を足し、1番多かった人の勝ちです。

すべてコンパクト

天気のいい午前中に、1号(青)、2号(オレンジ)、わたし(ピンク)の3人でプレイ。
ざっとルールを説明するけど、特に難しいところはなし。
特殊カードがイヤーな感じ(笑)。

スタートプレイヤーは、わたし。

まずは自分の畑から

自分の畑にカードがないので、まずは自分の畑に種をまく(笑)。
20点のとうもろこし…おいしそう。

2号は…

2号はトマトね…

トマトの20…しかも真ん中に寄せてきた(笑)。
すると、1号は…

40点!?

トマトの40!
40点なんてあるんだ…(手札に最高20点しかなかった人)
悔しいから…

プレゼントでーっす!

2号にマイナス20点を押し付ける(笑)。
2号「なんで?1号の畑にも置けるのに」
わたし「だって、2号は、基本ゲーマーじゃん。マイナス20点ぐらい屁の河童でしょ」
2号「…」

次の手番で、わたしも収穫。

やったー、収穫ー!

とうもろこし合計30点!
2号は10点!
やったーっと思っていたら…

また40点?

…だーかーらー、なんで40点のカード持ってるわけ??
1号「知らない。だって、出てくるんだもん、40点」
わたしには出てこないのに(笑)?

再び2号と収穫。

今度はキャベツ!

…10点とか20点とか、パッとしない。
40点なんてどこにあるんだろ…

かと思えば…

廃棄場所ではありません

…なんでわたしの畑に勝手にマイナス置くわけ?
信じらんない…
1号と2号、笑いこらえてる…

途中、たつまきカードを使って、2人の収穫をジャマしたけど、1回だけ。
1号の鬼引きに、2号もわたしも歯が立たず…あっという間にカードがなくなって、終了。

踏んだり蹴ったり

その上、わたしは使いそこなったたつまきカードでマイナス50点くらう。
勝ったのは、1号、以下、2号、わたし。

 

要は、3目並べなんだけど、陣地を決め、カードに強弱を持たせることで、全く別物になってます。
伝説の、ってのは大げさかもしれないけれど、でも簡単なルールで、しっかり悩ましいのはさすが!
確かに、おもしろいです。
特殊カードも、いいアクセントになってます。

ただ、まず自分の畑に1枚、そのあとはどこに置いてもいいっていうルール、大事なんだけど、意外に忘れやすいです。
状況によっては勢いで自分の畑に置く前に、別の場所に置きたくなったりするんですよね。
自然なルールだと思ったのですが、遊んでみたら足を引っ張られる感じが強かったです。

あと、これ、実は4人専用じゃないかと思いました。
3人だと、畑1つだけちょっと有利になります。
これなら、最初から4人で遊びたかったな。
次回は、ぜひ4人で遊んでみたいです。

読んでくださって、ありがとうございます。