紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ドラゴンドラフト(Dragondraft)

ドラゴンショーの始まりです!

今日は、年に一度の市が立つ日!
色とりどりの催し物を見るために、国中の観客が街へやってきます。
一番人気は、なんといってもドラゴンショーです!
朝もまだ暗いうちから、街の門の前にはドラゴンたちが長い行列をつくり、出番を待っています。
レッドドラゴンは炎を吹き、ブルードラゴンは素晴らしい曲芸飛行を見せ、グリーンドラゴンは美しいシンクロ体操を見せてくれます。
その上、山からやってきたコボルトたちは、ドラゴンたちに交じって観客席を組み立てたり、夕方のショーの補助をしたりと、ドラゴンショーの準備や進行をてきぱきと手伝ってくれるのです。
さぁ、参加者たちはすべて位置につきました。
みなさんは、ドラゴンショーの主催者として、ドラゴンたちに配役する責任があります。
誰がすばらしい配役をできるでしょうか?
完璧な配役こそ、壮大なショーを成功させることができて、また多くの観客を集めることができるのです。

No.462

ドラゴンドラフト(Dragondraft)

・Benhamin Schwer作

・HABA

・8歳から

・2人から4人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

ドラゴンドラフト」は、2020年発売です。
一気に大人気って感じではありませんでしたが、息長くあちこちでおもしろいと聞いて興味を持ちました。
1号2号が小さいころは、すんごくお世話になったHABAだけど、最近ご無沙汰だなーと思いながら注文(笑)。

…で、届いた箱見てびっくり。
…カードゲームだと思ったのに、こんなに大きいだなんて詐欺ー(笑)。
カルカソンヌより大きいなんて…(笑)
教訓・購入前に箱のサイズは調べましょう。

さて、ルールは。
ボードを広げ、各プレイヤーは個人ボードと早見表を受け取ります。
得点マーカーを各プレイヤー1つずつボードに置き、ラウンドマーカーは小屋の近くのますに置きます。
ドラゴンカードとコボルトカードはよく混ぜて、ボードのますに合わせて表にしておきます。
アザミカードは、積み重ねてボードわきに置きます。

観客席は、購入価格別にして、得点が大きいものを1番上に置きます。
スペシャルは、ボードわきに置きます。
スタートプレイヤーは、ヒツジこまを受け取ります。

ゲームは、全部で5ラウンド行います。
ラウンドは、
1.ドラゴン到着
2.ドラゴン募集
3.舞台準備
4.イブニングショー
を行います。

1.ドラゴン到着
ドラゴンカードとコボルトカードをよくまぜて、表にしながらボードのますに置きます。

2.ドラゴン募集
スタートプレイヤー(ヒツジこまを持っているプレイヤー)から始めます。
手番がきたら、ボードからカードを1枚選んで手札にします。
その際
・ボードの左端から取ります。
・1番はじの列にカードがなければ、2列目のカードを取ることができます。
・あるいは、1列以上飛ばしてカードをとることもできますが、その際は飛ばしたカードのある列の数だけアザミカードを手札に入れます。
・手札の上限は、9枚です(アザミカードも含める。スペシャルがある場合は9枚以上になることも)。
に気をつけます。
手札が上限に達したら、それ以上カードを取ることはできません。

3.舞台準備
全員が手札の上限に達したら、舞台準備です。
集めたカードの種類によって、得点がもらえます。
あるいは、コボルトカードを使って、観客席やスペシャルを購入します。
スペシャルには…
・花火…ラウンド終了時に1点もらえます。
・ドラゴンスタイリスト…色の違うドラゴンを集めたら得点になります。
売店…次のラウンドから手札の上限がプラス1枚になります。
・土産物…通常は0点のアザミカードが、1点になります。
があります。
ドラゴンカードは、得点計算したらすべて捨て札になります。
コボルトカードは、使ったら捨て札になりますが、手札に残して次のラウンドに持ち越すこともできます。
アザミカードは、0点で捨て札になります(土産物を買ったら、1点になります)。

これを5ラウンド繰り返し、得点が1番多かった人の勝ちです。

ひつじに見覚えが…(笑)

天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールをざっと説明するけれど、これは説明聞くより、やってみたほうが早いタイプ(笑)。
とりあえず、カードの取り方と、ドラゴンのアイコン(何をどれだけとると何点か)は説明しとく(笑)。

スタートプレイヤーは、わたし。
1番はじの列にコボルトがいたので、それを取ってみる。
わたし「この場合は、アザミカードとらなくていいの。でも、2列目を取ろうと思ったら、そのカードとアザミカードを1枚もらわなきゃいけない」
2号「アザミカードって集めたらいいことあんの?」
わたし「ない。ないけど、お買い物タイム舞台準備でお土産物屋さんでお土産?かどうかしらないけど、これを買うと1枚につき1点」
2号「なるほどね」

素直に、はじから(笑)

序盤だし、3人とも素直に一番はじのカードを取ってゆく(笑)。
いや、でもこれ、めっちゃ悩ましい…
自分が欲しいカードが左端にあれば、なーんの問題もないけれど、たいてい2枚後とか3枚後…となると、アザミカードもらって狙いのカードをもらうか、あるいは1周待ってみるか…

2号は、ガマンできなくなって1枚アザミカードをもらって、狙いのカードをゲット。
そのあとわたしもガマンできなくて、アザミカードをもらう(笑)。
全員手札9枚になったので、終了。
わたしは、コボルトを集めて舞台を購入。
早いと同じコボルトでも、点数が大きい。
あとは、忘れちゃいけない、お土産物(笑)。
これでアザミも1点にはなる(笑)。
コボルトに集中しすぎて、ドラゴンは適当に集めてしまい、点数は伸びず(本末転倒・笑)。

上手くスカウトできないっ!

1号が飛び出し、2号とわたしは同点で1ラウンド目終了。
1回やってみたら、1号も2号も完璧に理解し、1号に至っては説明書でドラゴンのアイコン確認してる…

案の定、2ラウンドで1号が集めた手札は…

しまった!!!

わたし「えー、レッドドラゴン集めてたんだ!!」
2号「しかも、3匹も…」
レッドドラゴンは、3匹集めて初めて得点になるドラゴン。
くっそー、見落としたっ!!

いきなり差をつけられた…

ここで、2号とわたしは1号に一気に引き離される!
わたし「ヤバいじゃん、2号ちゃんとやってよ(笑)」
2号「ままががんばればいいじゃん」
そーだけどーぉ(笑)。

わたしは、手札を増やすために売店で肉を買いたいのだけれど、毎回コボルトが1つ足りない。
意識してるんだけど、回りが悪くてわたしの手番ではコボルト回ってこないし、アザミ覚悟しても届かない位置だったりして、なんだかちぐはぐ。
だいたい、誰が何を集めてるかまで覚えられないっつーの(八つ当たり)。

3ラウンド目終了時…

帯に短し、たすきに長し…

ここで、さらに1号に引き離される。
2号とわたし、どんぐりの背比べ(笑)。
1号、わたしが欲しがっている肉を買う(笑)。
あー、またコボルト足りないっ(笑)。

こんな感じでどんどん進み、あっという間に5ラウンド終了。
当然1号が大差つけて勝ち。
以下2号、めっちゃ下がってわたし(笑)。

 

うーん、難しいゲームだなと思いました。
説明書を読んだときはおもしろそうっと思ったのですが、全部中途半端で終わってしまった感じです。

もちろん、わたしがド下手だったというのもあります。
それでも、カードを選ぶというより、選ばされるという状況が多すぎました。
アザミをもらっても欲しいカードを集めるようにしても、手札9枚でアザミをくらうとかなりキツいし、結局達成できないから、こちらも中途半端になりがちで、めっちゃ不満(笑)。
ルールは簡単だけど、どうしたらいいのか分かりませんでした。

要は、わたしには合ってなかったということかな(笑)。
期待しすぎてしまったのかもしれません。
4人で遊んだら、また違う印象になるのかなぁ…

ちなみに、スタートプレイヤーのひつじこまを見た2号。
2号「これ…」
わたし「うん」
2号「これは…」
わたし「そうです、それです」
2号「そうか、それか」
わたし「印刷は、されてないけど」
1号「…何言ってんだかわかんないってば!」
わたし「わかるよ、『わにに乗る?』じゃん」
1号「あー…」
2号「あれは、ほんっとよく遊んだよね、だからすぐ分かる(笑)」
そう、HABAさん、ひつじこま使いまわしです(笑)。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日の天気もくもり。
雨降らなかったけど、寒かったです。

その2
今朝は、ニュースチェックに時間がかかりました。
そうです、ついついサッカー記事を読み漁ってしまい、「あ、ヤバいっ、時間だ!!」でした(笑)。
でも、うれしくなるニュースがいっぱいで、最高!

その3
お昼ご飯を食べながら、1号が「日本の2点目、すごかったよね」
2号「うん、あれ、出てると思った」
1号「一体何ミリぐらいインだったのか、すっごく知りたい!」
わたし「そうだよね、横から見たらアウトに見えるけど、上から見たらラインにぴたっとくっついてるように見えたもん」
1号「すごい技術だよね」
2号「だって、ボールにチップ入ってんでしょ?」
1号「充電するんだってね」
わたし「あー、写真見た見た、ボールがコンセントにつながってるやつ(笑)」
…などなど、ワールドカップネタで1号2号と盛り上がって楽しかったです。

その4
2号「まま、知ってる?来年になったら2023年なんだよ?」
わたし「…ちょっと、頭が痛くなるようなこと言わないでくれる?…てか、2023年になっちゃうのか…2020年はなんとか覚えてるけど、2021年はなかったことになってるわ、すっかり」
2号「あー、分かるー、コロナのせいで何もできなかったもんねぇ」
ホントそうだよね、よくここまで来れたなぁ…

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪