紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

マダ(Mada)

サボテンの実を集めます!!

サボテンの実を一番多く集めよう!
運を味方につけて、でもトゲがあるのはサボテンだけではないことも忘れずに!

No.467

・マダ(Mada)

Sophia Wagner作

・Helvetiq

・7歳から99歳

・2人から5人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

「マダ」は、2022年EssenのSpiel新作。
グラフィックはかわいいけれど、Helvetiqのゲームは「悪くないけど、何かが足りない」ことが多かったので、様子見してたら、おもしろいと聞いて購入。
カードゲームだし、Helvetiqは箱が小さいので、良心も痛みません(そこ??)。

さて、ルールは。
カードは、よくきって裏返しに積み重ね山札にします・
各プレイヤーは、3枚ずつ受け取ります。
手番がきたら、以下の3つのアクションから1つ選んで実行します。

・カードを出します
自分の手札から、カードを1枚選び、自分の前に自分の山を作ります。
ただし、すでにカードが置かれていたら、そのカードと同じ数か、それ以上の数のカードしか出せません。

・カードを取ります。
山札の1番上のカードを手札に加えます。
ただし、すでに手札を3枚持っている場合は、このアクションは選べません。

・賭ける!
山札の1番上のカードを、自分の山の上に表にして置きます。
→置いたカードが、自分の山の1番上のカードの数と同じか、それ以上だったら、セーフ!これで手番は終了です。
→置いたカードが、自分の山の1番上のカードの数未満だったら、アウト!ラウンド終了です。

ラウンドを終了させたプレイヤー以外のプレイヤーは、自分の山の1番上のカードを裏返しにしてわきに置きます。
このカードに描かれた実の数が、ゲーム終了時に得点となります。
ラウンドを終了させたプレイヤーは、自分の手札から好きなだけカードを捨て札にすることができます。
そして、全員自分の山を捨て札にします。
ラウンドを終了させたプレイヤーの左隣のプレイヤーから、次のラウンドを開始します。

注・ラウンドを終了させたプレイヤー以外のプレイヤーは、前のラウンドの手札をそのまま使います。

特殊カード
キツネザル(1匹)
このカードを自分の山に出すと、キツネザルは山の1番上のカードを盗んでくれます。
盗んだカード(同じ数字が重なっている場合は、その数字のカード全部)とキツネザルを自分の山の1番下に入れます。
・2匹のキツネザル
このカードを出したら、他のプレイヤーの山と、自分の山を交換します。
2匹のキツネザルカードは、捨て札になります。
・サソリ
サソリカードは、ひいたらすぐに使います。
手札から選んだカード1枚とサソリを捨て札にします。

山札がなくなったら、
・各プレイヤーは、自分の山の1番上のカードのみを残して、残りを捨て札にします。
・捨て札の山をよくきって、新しい山札を作ります。

これを繰り返し、誰かがカードを5枚獲得したら、ゲーム終了です。
カードに描かれた実の数を足して、1番多かったプレイヤーの勝ちです。

かわいい絵!

天気の悪い午後、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ざっとルールを説明するけれど、特に難しいところはない感じ。
手札がたった3枚なので、あっという間に終わりそうな気がする(笑)。

スタートプレイヤーは、わたし。
手札には、8と12とキツネザル2匹…マジっすか(笑)。
仕方がないので、12より8が小さいってことで、8を出す。
2号…7。
1号…1。
わたし「え、1??」
2号「いいなぁ…」
わたし「ホントに」

いきなり8で出発…

ふっふっふ、じゃあここでキツネザルに活躍してもらおう!!
キツネザル2匹を出して、1号の山と交換(笑)。
わたし「いただきまーっす」
1号「えー、ずりーっ」
わたし「文句は、キツネザルに言ってください(笑)」

へっへっへ(笑)

1でスタートならなんとでもなると思ったのに、ひけどもひけども大きい数しか出ないっ。
わたし「これ、1とか2とか3ってあんの?もうでっかい数ばっかなんだけど?」
2号「うん、大きいのばっか」
1号に至っては無言(笑)。

1の次がなんで6なのよっ(笑)

…せっかく1だったのに、いきなり6まで飛んだ。
くやしーっ(笑)。
1号と2号は9でとどまってる(笑)。

そのあと、わたしは運よくメガネザル1匹のカードがきたので、しめしめと6のカードをメガネザルと一緒に1のカードの下に潜り込ませる。
よし、これでしばらく息が吸える(笑)。

…と思ったのにっ!
1号「だめだ、カード出せない。出せない時は、山から取るんだよね?」
わたし「そう」
1号、山札から1枚表にするっ!

うっそーーーーっ(笑)

1号「あ、だめだった…」
わたし「そしたら、1号の山札は全部捨て札で、手札も好きなだけ捨て札にできるよ。で、2号とわたしは山の1番上のカードをゲット…って、え、うっそー、わたし1点???」
当然、1号も2号も爆笑。
しまった、息吸いすぎたーっ(笑)。

2ラウンド目。
いきなり手札が7以上という(笑)。
これ、さっさと終わっちゃうじゃん…

…と思ったら、1号も2号も似たような感じだったらしく、3人ともあっという間に13(笑)。
わたし「なんかこう、身動き取れないって感じ」
2号「うん…で、この状態でキツネザル2匹だしても、意味ないよね」
1号「全然ない」
2号「でも、これしか出せない(笑)」

全員13って…

これ以上大きい数ないのにどーすれば…
ここで、1号、キツネザル1匹だして、13を山の下に入れる!
げーっ、絶対1号で止まると思ったのにー(←失礼)。
仕方がないから、わたしが賭けることになる…

6、かよっ(笑)!

なーんーでー、ここで6なんて出るわけ(笑)?
もー、信じらんない(笑)。
わたし、ビリ、1号と2号、カードゲット。
わたし「ちょっと待った、2号いいカード集めてない??」
2号「え、偶然だよー」
…どうだか(八つ当たり)。

次のラウンドでは、きざむことに成功っ!!
…って、こんなことやるとビリにはならないけど、得点も増えない…と後で気が付く(爆)。

息がしやすいと、あとで止まりやすい(笑)

1,3,3,なんてめちゃくちゃ息がしやすーい(笑)。
しかもそのあと、サソリさんまで出てきてくれる!

うひひ、出せないカードさよーならー!

出せなかった2を捨てて、手札を軽くする。
サソリさん、さまさま(笑)。

でも、自分の手札に集中しすぎたわたしは、1号が地獄を見ているのに気づかず(笑)。
1号「あー、また賭けだ…」
わたし「え、うっそ?」

今度は8…

1号、あえなく散る(笑)。
2号の山の上には10のカード。
わたしの山の上には8のカード…なんでだよっ(笑)。

そんなこんなで、2号がカードを5枚集めて終了。

一目瞭然すぎ(笑)

上から、わたし、1号、2号。
2号、ぶっちぎりの勝ち、以下わたし、1号。
1号「おもしろかった。でも、どっかでやったことがある感じのゲーム」
2号「自分で考えてできることが少なくて、ほぼ運って感じのゲーム」
だそうです。

 

思ったよりおもしろかったです。
悪くなかったといったほうがいいかな。

手札が3枚なので長考のしようがないし、出せるカードを出していくという感じで、やってることは単純です。
ただ、その分カードをひくドキドキ度は高いので、かなり集中します。
数を低く抑えて、長期戦でもダイジョウブっと思った瞬間にラウンドが終わった時のガックリ度はすごかった(笑)。
他の人の動向をしっかり観察しとかないと、痛い目にあうけれど、プレイしていると自分の手札の確認で精一杯でした(笑)。

1号が言うように、どこかで遊んだような気がするゲームではあります。
目新しさはないけれど、シンプルだし、人を選ばないで遊べると思います。

わたしたちは3人で遊びましたが、これが4人、5人となると何か変わるのか、ぜひ実験したいです。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は…くもり時々晴れ。
少なくともかなり明るかった(笑)。
ホント明るいってだけで、気分が違います。

その2
日本から小包が届いた~!!
開けたら最後、使い物にならなくなるのは分かっていたので、やるべきことを済ませてから開封(笑)!
中身は、暖かいフリース!
ホントにありがとうです。

その3
そして、リクエストした本とCDとカードゲームも!
う・れ・し・い・!!
これをエサにして、クリスマスまでがんばりますっ。

その4
ホントは、今すぐ読みたいんだけど…本。
でも、今読み始めたら、確実に家庭生活に支障が出るから…ガマンっ(笑)!
あー、でも読みたい…

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪