紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド ポーランド・その2(Zug um Zug / Ticket to ride Poland)

出発前の忙しい時に…

※この記事は、夏休み前に書いたものです。
※前後してしまってすみません。

家族で遊ぶ日(266)。
さすが夏休み前、週末ともなるとなんだかんだと予定が入ってきます。
いつもは週末にボードゲームで遊ぶのですが、それがあっさりつぶれます…仕方がないんだけど、ちょっとため息…

…すると、三人三様に「今日なら、遊べるよ」と言ってくれたので、時間を都合して4人で遊べることになりました。
やったね!

とはいうものの、時間がそんなに取れなかったので、遊び慣れたゲーム…となると、ウチの場合、候補は1つ(笑)。
そうです、チケットトゥライドです(爆)。

チケットトゥライド・ポーランドその1はこちら

先日遊んでみて、ポーランドマップは小さめで電車の数も少ないせいか、さくっと遊べる印象。
長い区間をつなぐ達成感はないけれど、ちまちまとつなぎながら、国をつなぐことも視野に入れてプレイするのは、新鮮でなかなかおもしろいです。

ちなみに、「チケットトゥライド ポーランド」はマップコレクションの6 1/2で、拡張です。
チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から、電車カードと電車こま、得点マーカーを借りてきます。

出発進行!

天気の不安定な午後、夫(青)、1号(黒)、2号(黄色)、わたし(赤)の4人でプレイ。
まずはチケット。
ぱっと見たところ、3枚は右から左、1枚だけ上から下。
…となると、上から下(笑)は却下。
左右の3枚のうち、1枚は前回やったシュシェチンールブリン。
あとは、シュシェチンーエウクとピワービャウィストク…シュシェチンで重なってるけど、ルブリンだけが下に下がる感じ…これ、欲張るとたぶんろくなことがないやつだ(笑)。
なので、ムリせずシュシェチンールブリンも戻す。

1号、2号、わたしは2枚戻し、夫だけ1枚戻して、さぁ出発!
…といっても、序盤はカード集め。
希望としては、ワルシャワからプウォツク、ブィドゴシュチュを通って、シュシェチンを目指すのがいいんだけど…しっかり単線なのよね、ここ。
ブィドゴシュチュープウォツクは赤3枚だけど、すでに手札に2枚あるから、あと1枚、プウォツクーワルシャワは同色2枚…なんでもいいから2枚にしたいな…

…なーんて思っていたら、いきなり2号がビャウィストクからシェドルツェを走る…

なーぜーそーこー?

え?
あ?
なんで?(笑)
思わず「うっそー」と叫ぶわたし(笑)。
2号「あ、ここ走りたかったの?」
わたし「まぁ…うん…」
2号「でもさ、ビャウィストクからワルシャワも行けるし」
…んなもん、見りゃ分かる!
黒4枚も集めるのがイヤなんだっつーの。

それで静かになるかと思えば、2号やりたい放題で、一気にわたしが狙っていた路線を制覇。

やーめーてー

2号が手番のたびに、「うそ」「え」「やっぱりそこに来るわけ?」と内心で目を白黒(心の中に目があるかどうかはおいといて)。
危機感を感じた夫も発車…あ、これどー考えたってブィドゴシュチュープウォツク取り合いになるよね。
んじゃ、わたしは…おとなしく下の路線をちまちまと行くか…

押し出された形のわたし、下の複線コースをたどることになる。
複線なのはいいんだけど、色指定アリで、手際よく集めて走らないと、狙っていた色で走られると何気にダメージが大きい(笑)。
でも、なにより重要なのは単線のピワーポズナン
色指定なしなので、さっさと走っておく。

わたしを巻き込まないでー(笑)

…夫の走り方、どー考えてもブィドゴシュチュープウォツク狙ってる…
…でも、たぶん2号も狙ってる…どっちが先に手を出すか…
こうなってくると、もうゲームというより勝負(笑)。
すごい緊張感(笑)。

そんな3人を横目に、1号は優雅にカード集め…もともと「がっつり集めて一気に走る」プレイスタイルだけど、にしてはカード集めタイム(笑)が長いな…

結局、ブィドゴシュチュープウォツクは夫が走り(あるいは、2号が譲り?)、南下してきた夫に怯えたわたしは、さっさとウッチーカリシュを走る(笑)。
ここで1号、さっそうと登場…

1号はひとりで「タテ」

わたし「1号、いいなぁ、微妙にズレてんのね」
1号「そう」
わたし「こっちはめちゃくちゃ混んでるっつーのに」
1号「こっちすいてるよ?」
むーかーつーくー(笑)。

もう、どこを先におさえるべきか悩みまくる(笑)。
「あー、どうしたらいいか分かんなーい」と言ったら、2号「なんで、こんなゲームやってんだろね」…それを言うな(笑)。

1号は最初っから蚊帳の外、どうやら夫とは住み分けができたらしい、問題は2号か…と思いつつ、懸命につなぐ(笑)。

見よ、健気な赤をっ!

ビャウィストクーワルシャワの黒が4枚そろったけれど、走っているヒマがないー(笑)。
ピワからシュチェチンは、ドイツ入国を狙ってあえてゴジュフ・ヴィエルコポルスキ 経由にしておく。
…ここの白2枚はずーっと持ってたんだよね…

途中、ベラルーシの得点カード狙いでワルシャワーシェドルツェも結んでおく。
…ちくしょー、これで2号にシェドルツェービャウィストク取られていなければっ!!と思っていたら、2号が何食わぬ顔でスヴァウキービャウィストクを走る…
おぉっと、それは見逃せないっ(笑)。
先回りしてスヴァウキーリトアニアを走るわたし(笑)。

右奥の激しい戦い(笑)

2号「え、ここ走りたかった?」
わたし「別に。でも、リトアニアはわたしが行く」
2号「まぁ、いいけど」(笑)

チケット追加1番のりは、夫。
続いて2号…そりゃそうだよね、やりたい放題やってるもんねっ(いじけてる)。
遅れて、1号とわたしもチケット追加。

…えーっと、カリシューオルシュティン…どこだ?
なんせ土地勘が全くない+ポーランド語表記なので、場所の確認が手間取る。
あー、ここね、あら、じゃあリトアニアに行くために2号のジャマしたのは当たりだったかもしれん(笑)。

なんとかしてつなぎたいっ!

全然気がつかなかったけど、南の方では夫と1号でかなり激しくバトルしてたらしい(笑)。
それどころじゃなかったなー(笑)。

わたしは、必死でオルシュティンをエウク経由で自分の路線に連結させる(笑)。
ついでに行きたくないけど(笑)ロシアにも行って得点カードをもらっておく。
結局夫の電車がなくなって、終了。

がんばったよ、わたし…

うむ、あれだけ劣勢だったけど、わたしがんばった(笑)。
電車得点は夫、チケット得点も夫(わたしはチケット4枚に対し、夫はなんと9枚!)、国得点は2号とわたしが同点、勝ったのは夫、以下、2号、わたし、1号。
1号「あのさぁ、なんでエウクに行く道全部取っちゃうの?おかげでマイナスくらった!」
わたし「え?そうなの?知らなかった、でも、わたしもオルシュティン行かなきゃいけなかったんだよぅ」
1号「後で行こうと思ってたのに、気がついたら全部ままに取られてた…」
わたし「でも、2号がスヴァウキービャウィストク走らなかったら、エウク全部取らないで済んだんだよ?」
何気に2号、とばっちり(笑)。
これを、将棋倒し理論といいます(笑)。

まだ2度目のプレイですが、このマップは完成度高いと思いました。
カツカツ度が低くて、わたしは好きです。
とはいうものの、「取られたら勝てない」のは相変わらずですが。

地名が読みづらいのと、土地勘がないため、確認に時間はかかりますが、緩すぎずきつすぎず、遊んでいて楽しいです。
国を結べば得点になるというのが、気持ちを楽にしてくれているのかもしれません。
しばらくは、ポーランドの出番が多くなりそうです。

 

チケットトゥライド ポーランド・その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
やることが山のようで、一生懸命片づけるんだけど、パッと目についたものに気を取られるので、ふと見まわすといろんなことが途中で止まってる(笑)。
シャンプー取りに行ったら、洗濯物を取り込んでいないことに気がついて、洗濯物を取り込んでたら、鉢植えに水をあげなきゃっとあげて、あ、台所の掃除…
結果、シャンプーは取ってきてないし、洗濯物は半分で終わり、鉢植えはかろうじて全部水あげたけど、台所の掃除も途中で終わってるという…なーぜー(笑)?
…しょうがない、残りの半分がんばります(笑)。

その2
道歩いてたら、「こんぺきぃ~」と叫ばれる(笑)。
振り返ると、ママ友(笑)!
ひっさしぶり~っと盛り上がり…遅刻しました(笑)。

その3
そういえば、日本入国の際のPCRテスト、ワクチン接種3回済ませた人は免除になるみたいですね。
よかった!

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪