紺碧のSpielplatz

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クアック&コー / クアックスと仲間たち・その3(Mit Quacks & Co. nach Quedlinburg)

ちょうちょの立て札に挑戦!

いよいよ、クアックとの競争も3回目。
今回は、立て札をちょうちょセットにして、ボードも上級バージョン!
一気にランクアップしてみました(って、自慢げに言われても、これ子ども向けゲームなんですけどね・笑)!

さー、どうなるでしょう?

クアック&コー / クアックスと仲間たち
その1はこちら
その2はこちら

さて、いよいよ立て札は、ちょうちょセット(笑)。
ちょうちょセットの立て札は…

リンゴ…リンゴをひいたら、書かれた数のルビーをもらう。
トウモロコシ…木製さいころをふって、出た目の指示に従う。うずまきのますだったら2回さいころをふることができる。
キャベツ…キャベツをひいたら、もう1つチップをひき実行する。
ブルーベリー…ひいたチップを、書かれた順番に交換してランクアップする。
プラム…好きな2のチップを1枚ストックから自分の袋に入れる。うずまきのますだったら4のチップを1枚入れる。
ニンジン…ボードにのっているニンジンチップの数だけクローバーがもらえる(今ひいたニンジンチップも数える)。

立て札のアイコンはかなり分かりやすいし、別紙で早見表がついているから、さっと始められるのはすばらしい!

全員(笑)スタート位置につきました!

1号(ヒツジ)、2号(ロバ)、わたし(ブタ)でスタート。
…と思ったのに、いきなり出るドリームハーブ…

いきなり…

やる気そがれるなぁ(笑)。
2号は、しっかりリンゴの2を出して、ルビーを集める。

いいなぁ、ルビー…

わたしは、トウモロコシが出た!とさいころをふると…1ます進むだけ。
さいころを調べた2号「まま、このさいころ、何ももらえないよ?」
わたし「え?そうなの?前のさいころは、いろいろもらえたのに」…遊ぶ前にさいころチェックしとけっつーの(笑)。

ちょこちょこと進んで、さくっとドリームハーブ3つ…もうお買い物タイム?
ルビー3個しかないんですけど(笑)?

質より量作戦

ちょっと悩んだけど、「クアックサルバー」で鍛えた(笑)「質より量作戦」再開(笑)。
1のチップ3つ選んでみる。
特に、ブルーベリーでわらしべ長者(笑)やりたい(笑)。

3つ購入

すると、さくっと出てくれるブルーベリー!

ブルーベリーで、わらしべ長者

わたし「やった、ブルーベリー」
1号「そしたら、ランクアップできるんだよね?」
わたし「そう、ブルーベリーの2のチップの交換できんの。すぐには袋に入れられないけど、次にドリームハーブ3つたまったら、袋に入れられる」
1号「それ、いいなぁ」
うん、わたしもそう思う(笑)!

ランクアップ!

みんなせっせとチップをひいては、動物を進ませる。
2号は大根が買えるなら、大根、1号とわたしは、大根ばっかじゃおもしろくないと、いろいろ試す作戦(笑)。

そしてまたトウモロコシにやられるわたし(笑)。

0ってどーゆーことー?

わたし「このさいころ0まである…ひどい…」
1号「確かに」

ブルーベリーを育てて、大根にする(笑)1号とわたしに対し、ルビーが集まってたら大根ばかり買っていた2号。
中盤まではそんなに差がつかなかったけれど、終盤は一気に2号が他の2人を引き離す。

ロバ、足速すぎ…

わたし「こうなっちゃうと…」
1号「うん、つまんないね」
2号「ごめん、でも、大根が1番強いと思ったから…」
ここで、大根がゲームバランスを崩すこと判明(笑)。

ロバ、ぶっちぎり!

そのままロバ(2号)ゴール。
1号とわたしは同位。

 

あー、やっちまった、という感じ(笑)。
ルビーが5つたまったら、大根欲しい、これはごくごく普通の感覚。
でも、それやりすぎると、こんなにもつまんないゲームになっちゃうのかと思いました。

それまでは、どのチップを買ってどうやって進んでいくかと考えるのが楽しかったけれど、「早く進むためには大根」と考えて大根だけを買い続けると、めちゃくちゃ一方的で単調になってしまいました。
これはいただけない…

もし、ちょうちょセットで遊ぶなら、大根はナシ、ぐらいのほうがおもしろいかもしれません。
あるいは、ルビー5つではなく、7つで購入するようにするとか。
大根は特権がないけれど、8ます進めるというのは大きくて、ゲームが長くなればその影響も大きいと思いました。

ブルーベリーのおもしろさとか、ニンジンの効果とか、もっと体験したかったなぁ…
とはいうものの、基本的なおもしろさは変わりません。
今度は大根ナシ(笑)、あるいは大根値上げ(笑)で、遊びたいと思っています。

 

☆今日のありがとう☆

その1
いよいよ真夏日…暑い…誰も何も言わない。
でも、考えていることはひとつ…「暑い」(笑)
当然、全日シエスタ風にすごしましたとさ。
日曜日でよかった(笑)。

その2
そーいえば、明日はKinderspiel des Jahresの発表ですね。
わたしの希望的予想(笑)は、「クアック&コー」ですが、たぶん「魔法の山(Zauberberg)」ではないかと。
「魔法の山(Zauberberg)」、わたしは遊んでないけど、調べてみると子どもだけでなく大人も楽しめるゲームという感じで、こっちのほうがたぶん遊ぶ人を選ばないと思います。
Auch schon clever」も、レベル高いんだけど、「クアック&コー」「魔法の山(Zauberberg)」と比べちゃうと紙ペンということで見劣りはしちゃうかなと。
…なーんて言いながら、発表前に「クアック&コー」をその3までアップできたので、ホッとしてたりします(笑)。

その3
2号のリハーサルっぽい発表会。
今回は伴奏する気のない人(笑)ではなく、弦楽器の伴奏専門のピアニスト。
…伴奏者が違うだけで、音の伸びが全然違う。
でも、伴奏できない伴奏者(笑)のとんちんかん(としか思えない)な指示のおかげで、2号の思い切りの良さが全くなくて、小さくまとまってしまったのが残念。
チェロの先生にも「もっと勢いつけて、もっと大きい音で、もっと自信持って!」と言われていて、あー、さすが先生は分かってらっしゃるなぁと。
2号の良さを消してまで、伴奏してもらう必要全くないよな、と母は思うのであった。

その4
伴奏できない伴奏者のお弟子さんとも弾いてたけど、こちらもまた…
まぁ、先生ができない(わかってない)こと、生徒がわかってるわけもないんだけど。
自分のことだけで精一杯で、チェロの音なんか聞いちゃいない。
自分の気分だけでリズムを変えるので、一緒に弾く方は大変!
…このピアノのクラスって、室内楽やったことないとしか思えん…

その5
極めつけが、バイオリンとチェロ、ピアノのトリオ。
バイオリンとチェロはお互いに聴いてきっちり合わせてるのに、ピアノが全く聴いてない!
ひとりで勝手に走っていくし、しかも間違えたら弾き直すので、カウントとってる方は大迷惑!
…これ、やったことない人はピンとこないと思いますが、一緒に弾くときって、間違えても弾き直さないで、カウントに合わせて続けなきゃいけない。
なぜなら、他の人も同じように弾き直すとは限らないし(てか、まずムリ)、ちょうど休みだった人は、入るタイミングがずれてしまう。
終わった後、バイオリンの子が2号に「合せてくれてありがとう」と言ってたけど、そのセリフ、ピアノの子には言わないわな…

その6
ちなみに、トリオ、チェロ休み多いです(笑)。
なので、2号「ホント、弾き直すのやめて欲しいよ。あれで何拍だったか分からなくなるもん」と言ってました。
これ、よく言われるけど…ずっと弾きっぱなしのほうが、実はラク
ちょこちょこ休みがあると、何拍休んでどっから入るかちゃーんと覚えておかないと、エライ目にあいます(笑)。
だから、みょうちきりん(に見える)タイミングで入る直前に弾き直しされると、マジで殺意を覚えます(笑)。

その7
本番まであと少しだけど…少しでもよくなりますように。
なにより、2号が弾く楽しみをまた見つけられますように!

その8
マトリックス4」観始めました。
今のところ、おもしろいです。
コイツあやしい!と思ったのが、やっぱりあやしくて、楽しんでます。

その9
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪