紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ヘイヨー(HEY YO)

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ラップバトルだ!

リズムに合わせてカードを出し、皆で高得点を目指す協力型ゲーム。
ラップグループの一員となり、うまくカードをつなげて観客をブチ上げよう。
合格点を獲得すればさらにステージアップしたステージに挑むことができる。

リズムは待ってくれない!
一瞬の判断と、チームワークが大切だ。
最大5人対5人のチーム戦もできるぞ。

《ヘイヨーより》

No.393

・ヘイヨー(HEY YO)

・齋藤 隆作

オインクゲームズ

・8歳から

・2人から10人

・時間…15分

・日本語化…必要ありませんし、オリジナルは日本語です

2020年にエッセンのSpielで購入。
スカウト」と「月面探険」が欲しくてオインクゲームズさんに行ってみたら、3点買うと、オマケがもらえますよ~と言われて、3点目に選んだのが「ヘイヨー」でした。
ちなみに、オマケのキーホルダーは「ナインタイルパニック」のキャラだったので、そのあと本体(笑)のゲームも買いました。
順調にオインクゲームズさんのワナにはまっております(笑)。

さて、ルールは。
人数に合わせてカードセットを選びます。
カードはよくきって、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。

ボーナスチップは裏返しにしてまぜて、2枚を表にします。
スタートマーカーを置き、スタートプレイヤーはリーダーマーカーとDJを受け取ります。

スタートプレイヤーの合図で、DJをスタートさせ、ゲームを始めます。
DJのリズムに合わせて、順番に1枚ずつカードを並べてゆきます。
その際、パンチライン(背景が黄色)に同じ色のマークが並ぶようにします。

カードを出すのがリズムより遅くなったら、スタートのカードを裏返しにします。
カードが裏返しになると得点できなくなります。

全員がカードを出し終えたら、ゲーム終了です。
並べたカードの最後にボーナスチップを置き、パンチラインに同じ色のマークがいくつ並んだか数え、シートに得点を書き込みます。
すべての得点を合計し、50点以上だったら、合格です。

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シルクハットがDJで、押すとリズムが流れます

天気のいい午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ざっと説明するけれど、これは1度並べてみたほうがいいだろうと、試しに遊んでみる。
すると、1号も2号も「あー、なるほど、そういうことね!」と即理解。
ルール自体は難しくないけれど、音楽がテーマなだけあってイメージがしにくい感じ。

というわけで、2号がスタートプレイヤーで開始。
ボーナスチップはHey(青)とYeah(黄)。
DJを押すと…なんというか、いかーにもな音が流れてくる(笑)。
1号と2号は「…がんばってんだけどね、これ。なんか、おしい…」…確かに(笑)。

まずは、リズムに合わせて2号が1枚出す。

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AhとYo!

1号は、Ah(緑)を続けて出し、わたしは、Ah(緑)とYeah(黄)。
リズムに合わせてっというよりも、時間内に出すことに必死で、リズムどころじゃないんですけどー(笑)。

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よし、ここはYeahだ!

ここでわたしは、手札に多かったYeah(黄)のラインを狙う。
2号がパンチラインを出してくれたので、ここは出せば出すほど得点になる!

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あぁ…(笑)

おーっ、いい感じで続いてるけど、2号耐えきれず(笑)Ah(緑)のパンチラインが出る前に、Yo(赤)を出す。
2号「緑はパンチラインないから、得点にならないの?」
わたし「うん、ならない、残念ながら」
2号「でも、緑ないんだよー」

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え、Yoじゃないの(笑)?

1号、Yeah(黄色)を続けて、Yo(赤)の代わりにHey(青)。
わたし動揺しながら「え、いきなり青??」…Yeah(黄)とYo(赤)を準備して待ってたのに(笑)!
とはいうものの、今さら変更もできず、わたしはそのままYeah(黄)とYo(赤)を出す。

すると、2号、いきなりYo(赤)でパンチライン!!
わおっ!
1号もノッてYo(赤)でパンチライン!!
…なんか、こう、呼応するって感じ?

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これは確かに呼応してるって感じ!

ここは、Yo(赤)で攻めるしかないっと赤を続ける(笑)。
しかも、運よくAh(緑)も始まって、パンチラインも出た!!

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次はAhだな?

Yo(赤)は途切れたけれど、Ah(緑)が続く!!
そこに入って来るYeah(黄)!

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しかもYeahが来てる!

Yeah(黄)が続くが、パンチラインが出る前にYo(赤)に取って代わられる!
2号「あ、パンチライン出なかった!」
わたし「でも、赤で続ければ…」
3人懸命にYoを続ける…

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ムダに頑張ったYo(笑)!

…でも、ラインをよく見れば、実はYo(赤)のパンチラインはすでに2つとも出てるので、ここでいくらYo(赤)をつなげても得点にはならない(パンチラインは各色2つだけ)!!
…と気がついたのは、ゲーム終了後(爆)。

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Heyの逆襲(笑)

そしてようやく出番となったHey(青)。
ボーナスチップの1つがHey(青)なので、このラインを途切れさせないで最後までいけば、ここでも得点ができる!!
…というのは、3人ともすぐによめたので、何も言わずにひたすらHey(青)を続ける(笑)。

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Heyで行くんだ、Heyで!

ここで、よみきった1号がYeah(黄)のパンチラインをきちんと下のラインに置く!
Hey(青)まだ生きてる(笑)!

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Hey最後まで引っ張った(笑)!

やった!
最後までHey(青)到達できたので、ボーナスチップでパンチラインが作れる!!
これは、達成感!!

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Heyで完了!

ボーナスチップを置いて、これで完成。
最後はこんな感じで終了。

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ハイスコア!

得点を計算すると、合計なんと70点(ちなみに初回は55点)!!
余裕で達成できましたー!

これ、たぶんちょっとアルコールを入れてから遊んだほうが楽しいと思います(笑)。
勝ち負けよりも、リズムにのって「どうだっ」っていうのが楽しいのではないかと。

音楽がテーマのボードゲーム(カードゲーム)って、どっかこっかにムリがあるような気がしますが、「ヘイヨー」はムリな部分は全くなし。
ゲームとしてしっかり成立しているし、おもしろいのですが…何かが足りないという感じは否めません。

普通にラップを刻むのが好きって人が遊んだら、どんな風になるのかなと思います。
振りをつけてカードを出したりすると、もっと盛り上がるかもしれません。

1号「悪いゲームじゃないし、おもしろかったけど、深みがないかな」…偉そう(笑)。
2号「悪くはないけど、DJの音が悪いよね」…まぁ、確かに。

おまけ。
小さな箱にきゅーっと詰め込むオインクゲームズさん。
しきりもついてて、さすがの一言。

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ドイツのメーカー、見習ってください(笑)

この小箱に全部収納できるのです。
素晴らしい!
ちなみに、ミニボールペンを見たドイツ人、「こんな小さいの、何のために作ったんだ?」…小さい箱に入れるためでしょ(笑)。

 

☆今日のありがとう☆

その1
寒かったけれど、とてもいい天気。
すっきり晴れた青空で、いい気持ちでした!

その2
今週は忙しすぎてヘトヘトになったので、今日の夕飯は外で食べました。
ラクさせてもらっちゃった~!

その3
自分がイライラしているのは分かっていたので、クリームたっぷりのお菓子を食べる(笑)!
甘いものはやっぱり正義(笑)。

その4
ウクライナの位置を調べようと、日本から持ってきた地図帳を広げる…あれ?ウクライナ、ないんですけど??
…そう、わたしの地図帳古すぎ(爆)。
ドイツだって2つあるもん(笑)。
平成4年発行だそうで…日本に帰ったら買い直そう…

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!!
ルンルン♪♪♪