紺碧のSpielplatz

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カタン ジュニア(Die Siedler von Catan Junior)その2

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2回目にこぎつける(笑)

家族で遊ぶ日(165)。
夫に、「どうする?カタンで遊びたいんだけど、オリジナル、行ってみる?それともジュニアをフル装備で遊ぶ?」と聞いたら、「どっちでもいい。ソムリエ(誰それ?・笑)に任せる」と言われてしまい、悩む…(笑)。

確かに、前回のジュニアはあんまりおもしろくなかったけど、だからっていきなりオリジナルにステップアップして、「ムリっ、難しすぎっ」って拒絶されるぐらいなら、ジュニアのフル装備でステップ踏んだ方がいい…だろうな…
…でも、それで「めっちゃつまんないー」って言われて、オリジナルへの意欲(笑)を失われたらどーしよー(笑)。

…散々悩みましたが、「少しずつ難しくする」が近道と信じて(笑)、ジュニアをフル装備で遊ぶことにしました。

カタン ジュニア・その1はこちら

天気がよくなった午後、夫(青)、1号(白)、2号(オレンジ)、わたし(赤)の4人でプレイ。

増えたルールをざっと説明。
「同じ収穫物3枚で、好きな収穫物1枚と交換できる」
「手番のプレイヤーは他のプレイヤーと収穫物を交換できる」
「港に基地建てると、港タイルがもらえる」
ベースのルールが分かっていれば、そんなに難しくはないし、夫もすんなり理解。
1号はひっさしぶりのプレイだけど、ボードを見たら思い出したらしい。
忘れたふりして、あとでめちゃめちゃ嫌がらせプレイ炸裂させてた(笑)。

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4人でさぁ出発!

説明書の指示通り、一番小さい人がスタートプレイヤー。
小さいっていうけど、身長はわたしより大きいのにっ(笑)。
今回は、しょっぱなから5や6ではなく、3が出る(笑)。
ホッとしたけど、3って…夫と2号はラム酒、1号とわたしは木…羊毛じゃないじゃんっ(笑)!

当然2号は市場で羊毛交換。
…前回に引き続き、また羊毛不足?

心配したけど、そのあとは意外に均等に出てくれる出目。
1と2も出たので、4人とも羊毛を収穫。
それぞれ無事船が出航する…

…んだけど、夫はなぜか砂金の川から遠い場所から出発。
「え?そこでいいの?そこからだと、5の金のとこ、遠いよ?」とわたしが言うと、夫は「んー、でもそっち混んでるからいいよ」…さすが満員電車には絶対乗らないだけあるな(笑)。
まぁ、本人がいいならいいけど…

4人ともそれぞれ基地→船→基地とすすんでいく。
しばらくして、1号が5を出す。
そこでようやく「あ、そーいえば、幽霊海賊がいたっけ」と思い出したぐらい、序盤は出番がなかった幽霊海賊。
どこにおくのかなーと眺めていたら…ルール忘れていると思ったのに、しっかり夫とわたしの牧場におく!!

「ちょっと、やめてよー!」と思わず本気(笑)。
大人げない…

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2にたたずむ幽霊海賊…いらんわ!

しかも、そのあとは5が出ない。
2が出ても、夫とわたしは羊毛がもらえない!
幽霊のくせにめっちゃむかつくー(笑)!

…それにしても、カタン島って、よっぽど羊が育ちにくい島なんだな…

それでも、わたしたちが砂金の川に到着し5で金をもらうようになると、今度は夫が「なんでぼくだけもらえないの?」(笑)。
…だから言ったじゃん、この砂金の川に基地建てないとダメだって。
「えー、ずるいー、つまんないー」…2号かよっ(笑)。

ところが、そこから夫は一路砂金の川を目指す。
砂金の川に基地を建てると「これで金、もらえるよね??」(笑)。
よっぽど金が欲しかったんだな(笑)。

わたしは、どっかの誰かさんのおかげで羊毛がストップされたので、しょーがないからココカードにかける(笑)。
運よく、羊毛2枚もらえるカードが来る!
よっしゃーっ。

そして、いつも侮れない2号は…砂金の川までたどり着いた基地から、さらに伸ばす。
「なんでそんなに伸ばすの?こっちにだって基地あるのに」と言ったら、「だって、もう一つの牧場に基地建てたら、羊毛もっともらえるじゃん」
…幽霊海賊を動かすことばっかり考えて、そんなこと思いつかなかった…(笑)

幽霊海賊のせいで、羊毛が収穫できない夫とわたし。
夫も同じく、ココカードに手を出す。
すると…「基地か船をタダでおけるんだって!」…ずるい(笑)。
仕方がないので、金成金になったわたしは、金3枚で羊毛を購入…なんかものすごく貧しい気分(笑)。

序盤は収穫物を集めることに集中した1号は、どんどん進んでいく。
2号と共同経営の牧場から羊毛を収穫…すっるーいっ!

わたしは、ココカードのおかげで、幽霊海賊を移動させ(もちろん、1号と2号の牧場)、ようやく羊毛を収穫する。
そして、あと1つ基地を建てたら、完成!

…というところまできて、「やばい、ままが勝つよ、勝っちゃうよ」と騒ぐ2号。
うるさいっ。

…と思ったら、2号あっさりと7つ目の基地を建てて終了。

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なかなかいい勝負ではありました

よかったー、前回よりずっと楽しかったです(笑)。
同じ種類3枚で1枚と交換って、率は悪くても、「交換できる」というのはゲームがダレないなぁと思いました。
それに対して、プレイヤー間の交換は、2,3回ぐらいしかありませんでした。
なんせ前回に引き続き、とにかく羊毛不足。
全員持ってないって状態がしょっちゅうで、暴動が起きなかったのが不思議なぐらい(笑)。

夫も、「前よりおもしろかった」と言っていたので、次回はいよいよ…オリジナルが登場かな?

ちなみに、「カタン ジュニア・その1」の記事を読んでくださったねずみリーダーさんから、「さいころではなく、カードを使う」方法を教えていただきました。
さんざん「レースゲームは、カードに限るっ!」と言ってたのに、思いつかなかった(笑)。
トランプ用意して、やってみたいと思います。

 

☆今日のありがとう☆

その1
…オリンピック、案の定見たい種目が見られないーっ(笑)。
まあ、毎回そーなんですが。
今日は、柔道見たいっと思って探したけど、どこもかしこも「自転車ロードレース男子」(笑)。
でも、道路標示とか、家屋とか、道路とか、そういうのが全部「日本」で、見ているだけでうれしくなりました。

その2
柔道の高藤さん、渡名喜さん、おめでとうございますー!!
見れなかったけど、でもお二人ともメダル獲得、ほんっとにほんっとにうれしい!

その3
そして、ネットで見た高藤さんの正座で一礼が美しすぎて、涙。
前に、お風呂のある国に生まれてよかったと書きましたが、おじぎのある国に生まれてよかったとも思います(笑)。

その4
「おじぎ」なんかでなんで?って思うかもしれませんが。
おじぎって、わたしは相手に敬意を表す動作だと思っています。
それが自然にできるって、実はすばらしいことなんです。
人に対してだけでなく、環境に対しても敬意を表すって、日本じゃ当たり前かもしれませんが、海外ではそんな習慣全くありません(笑)。
そういう小さな動作の積み重ねが、日本人の「すばらしさ」につながってると思います。