カカオの拡張ショコラトルは、カカオに新たに4種類の拡張を入れることができます。
チョコレートと地図、水源、小屋です。
例えば、収穫したカカオでチョコレートを作ることができます。
甘い誘惑は、新しい市場で高く売ることができます。
拡張は、すべて入れることも、1つだけ入れることもできます。
No.407
・カカオ・拡張1 ショコラトル(Cacao Chocolatl)
・Abacusspiele
・8歳から
・2人から4人
・時間…60分
・日本語化…必要ありません
カカオ・オリジナルはこちら
先日、久しぶりに「カカオ」で遊んだら、おもしろいのなんのって!
むかーし、1号2号と遊んだときもおもしろいと思いましたが、今遊んでもやっぱりおもしろかったので、思わず拡張を大人買い(笑)。
拡張、かなり悩んで当時買ったつもりだったのですが、なんと不着。
…ということに、購入履歴で気がつくという(要は忘れてた…)。
どーりで、魔窟を探しても見つからなかったわけだ(笑)。
さて、拡張のルールです。
・地図
プレイヤーは、地図タイルを2枚ずつ受け取ります。
タイルの山の横に地図ボードを置きます。
地図ボードの上に2枚、その横に2枚タイルを表にして置きます。
手番で、タイルを置く時、机に置かれた通常の2枚はそのまま選んで置けますが、地図ボードの2枚のタイルを置きたいときは、手元の地図タイルを1枚ストックに戻してから置きます。
手元に地図タイルがない場合は、地図ボードの上のタイルを場に置くことはできません。
タイルを補充するときは、残っているタイルを順番に机に置かれるタイルの位置に移動させ、地図ボートに新しいタイルを補充します。
・カカオつきの水源
指定のタイルをオリジナルタイルから抜き出し、水源タイルを入れます。
水源タイルを入れたら、スタートタイルはカカオ1つと通常の水源(カカオなし)にします。
カカオつきの水源に労働者を置いたら、労働者1人につき自分の村ボードの水源の労働者を1ます戻します。
1ます戻したら、カカオを4つ収穫できます。
村ボードの水源の労働者がマイナス10のますにいたら、カカオは収穫できません。
・チョコレート
指定のタイルをオリジナルタイルから抜き出し、チョコレート市場とチョコレート製造所のタイルを入れます。
チョコレート製造所に労働者を置いたら、労働者1人につき村ボードにあるカカオをチョコレートにすることができます。
カカオをチョコレートと交換して、村ボードに置きます。
チョコレート市場に労働者を置いたら、労働者1人につき村ボードにあるカカオ1つを3ゴールド、チョコレート1つを7ゴールドで売ることができます。
・小屋
12の小屋タイルを両手で持ち、ある程度の高さから落とします。
表になったタイルを、数字の順番にならべます。
各プレイヤーは、手番の最後に小屋を買うことができます。
小屋タイルにかかれたゴールドを支払い、小屋タイルを村ボードのわきに置きます。
その効果は、次の手番から使うことができます。
また、ゲーム終了後、小屋にかかれたゴールド(購入した価格)もゴールドとして計算されます。
天気のよい午前中に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
拡張1つずつ入れるか、一気に入れるか…ちょっとだけ迷ったけど、一気に入れることにする(笑)。
説明書を読んだ時点では、小屋が取ってつけたような感じではあったけど、他はおもしろそうなので、なんとかなるだろうと。
ルールをざっと説明する。
つい最近オリジナルで遊んだばかりだし、新しいルールといっても応用って感じなので、すぐ理解できる。
ただし、2号は気が散ってる様子(笑)。
スタートプレイヤーはわたし。
うーん…カカオ1個と水源…カカオつき水源でカカオを収穫するには、水源が重要。
…となると、まずは水を多めに取ろうかな。
もちろん、カカオも欲しい…
他は四方向に1人ずつのタイルだったので、2人を水源に行かせ、1人でカカオを収穫する。
まだマイナスではあるけれど、水がたまったのでいつカカオつき水源が出てきてもダイジョウブ!
やっぱり一気に4つ収穫してみたいよねぇ。
そして2号。
前回水で味を占めた2号は、いきなり水に3人(笑)。
…まぁ、水はいくらあってもいいよね。
カカオは取りそこなったけど、水を序盤で補充できたのは大きい。
1号はちょっと悩んで、カカオ収穫。
そして、新しいタイルを置く…
え?
1号が置いたのは、カカオつき水源。
わたし「でも、1号、水ないじゃん」
1号「うん、でもさ、ここなら2号ももらえないじゃん。お寺はもっとあとのほうがいいし…」
そう、その時、机の上に置かれたタイルはカカオつき水源とお寺。
地図を出せば、水源タイルもとれたけど、いきなり地図を使うのはやっぱり抵抗がある…というわけで、カカオつき水源になったらしい。
…まぁ、本人がいいならいいけど。
まぁ、当然わたしは群がりますよね…水、ためといたし(笑)。
カカオつき水源がすごいのは、労働者1人で4つもカカオが収穫できるところ。
個人ボードの水の労働者を1ます戻して、カカオを4つ収穫!
ここはあえて労働者2人をお寺に行かせてみる(笑)。
わたしは前回お寺得点が悲惨だったので、お寺もめぐっておかないと。
どうも信仰心が薄いんだよねぇ(笑)。
水をためこんでいる2号も、もちろんカカオつき水源に群がる(笑)。
ホント、これ「群がる」って感じ(笑)。
カカオつき水源で収穫するために水を1ます戻したけれど、そのあとしっかり水源タイルをおいてまた水を確保。
しかも、カカオも1つ収穫して(しっかりわたしが収穫できないようになってる!)水もカカオもざっくざく(笑)。
わたし「感じわるー、カカオもらえないー」
2号「だって、まま、もうカカオ5つもってんじゃん!」
…あ、ホントだ(笑)。
わたし「そうか、そうだった、わたし、市場に行きたいんだった」
2号「自分のボードぐらいちゃんと見てよ」
…はい、すんません(笑)。
1号は、水をしっかりためこみ、そしてわたしの手番…
ふと補充タイルの列を見ると、チョコレート製造所が出てきてる!!
まだ地図が必要な位置ではあるけど、あれ取れたらこうやって置く…なら、労働者はこうしたらいいのか?と、めずらしく先読み(笑)。
そして、まずお寺に労働者タイルを置き、地図を出して製造所タイルを置く!
わたし「そうすると、やったー、3個チョコレートができるー!」
1号「よかったね」…あ、めっちゃ冷たい…2号に至っては、話聞いてない(爆)。
いや、でも、これ楽しいっ!
カカオでチョコレート作るって、考えるだけでも充分楽しいのに、ちゃんとチョコレートになってる(笑)!
その後、出てきたチョコレート市場で、しっかりチョコレートを売る。
できれば、一気に3つ売りたかったけど、複数の労働者がいるタイルがなかった…
それでも、2つ売れたので、なんと14ゴールド!
これは充実感。
労働して加工して高く売る…すばらしい(笑)。
そして、2度目のカカオつき水源。
補充タイルの列に出てきたときから目をつけていたわたしは、しっかり自分の手番で場に置く。
ただし、労働者タイルがまた四方に各1人ずつだったので、製造所でチョコレートにできたのは1つだけ。
ここで、わたしがゴールドをためこんでいるのに気がついた2号。
2号「なんでまま、そんなにいっぱいお金持ってんの?」
わたし「ためてるから(笑)」
1号「ままは、カカオをチョコレートにしてから売ってるからもうかってんの」
2号「え、チョコレートって何?」
…やっぱり聞いてなかったな、説明(爆)。
親切な(笑)1号とわたしは、ここでチョコレートの説明。
2号「えー、カカオなら3お金しかもらえないのに、チョコレートにしたら7お金ももらえんのー!」
1号「そう、だから一生懸命チョコレートにしてたんだって」
2号、ここで目の色が変わる(笑)。
2号、突如チョコレートを作り始める(笑)。
分かりやすいっていう点では、世界一だな(笑)。
そして終盤、小屋が気になりだすわたしたち。
1号「これさ、買った金額も点数に入れてくれるんだよね」
わたし「そう、すごく親切だと思う」
2号「確かに」
説明書にちゃんと早見表がついているので、3人代わる代わるチェック。
それぞれ終盤に1つずつ購入。
わたしは、数えてみたら使えそうだったので、6ゴールドで縦列横列で労働者が1番多かったら得点になるというのを買ってみる。
そんなこんなで、終了。
太陽の石は、わたしが使っただけ(太陽の石は、すでに置いた自分のタイルの上に重ねて置ける)。
1号も2号も「重ねておいても…うーん、使えない」で使わず。
わたしの村。
水、結構がんばった!
1号の村。
カカオを売りそこなったので、ゲーム終了時にカカオが1ゴールドとなる小屋を購入(通常は、0点)。
2号の村。
またもや水は満タン(笑)。
最後に有り金はたいて、24ゴールドの小屋を買う。
計算してみたら、わたしの勝ち。
以下、2号、1号。
2号は、最後のチョコレート生産が効いたらしい。
1号は、カカオ5つも売りそこなったのが痛かった!
これは、とてもいい拡張だと思います。
特に、チョコレートは遊んでいてめちゃくちゃ楽しい!
手間をかけると高く売れるという分かりやすい流れで、おもしろかったです。
カカオつき水源で、どかーんとカカオが来るとすごくうれしいし、でも一気に4つチョコレートにすることはできないので、あちこちの製造所でこつこつ作っては売るってのも自然で、ゲーム内容にあってるなと思いました。
地図のルールは、あってもなくてもいいかな。
わたしは1度使ったけれど、1号も2号も結局使わずでした。
そして、小屋のルールは、どちらかというとなくてもいいかも(笑)。
初めてだったこともあり、説明を読むのに時間がかかり、テンポはかなりおちました。
最後に大逆転ができる可能性があるようにしたかったのかもしれないけれど、これで簡単に大逆転ができるなら、まともにプレイする必要もないわけで。
何度も遊んで慣れた人用だと思いました。
このあと遊ぶなら、チョコレートとカカオつき水源は必ず入れることになると思います。
特にチョコレートは、あったほうが絶対おもしろいと思います。
1号「製造の勉強になる。すごくよくできてると思った」
2号「チョコレートのルール知ってれば、絶対お金持ちになれたのに」
…とのことです(笑)。
さて、次は拡張の2…何が出てくるんでしょう?
楽しみです。
☆今日のありがとう☆
その1
ようやくイースター!
ようやく休みっ!
うれしいっ(笑)
その2
今日もいい天気!
そーんなに暖かくはならなかったけれど、青空がひろがって気持ちよかったです。
その3
今日の夕飯は、2号のリクエストで「肉だんごのトマトソースかけ」。
実はこれ、わたしの義父、2号の祖父、夫の父(笑)が作っていたもの。
それを夫が作り、大好物になった2号も作る…まさに我が家の味です。
前回わたしが作った時は、ソースがイマイチだったけれど、今日は夫の指導付き(笑)だったので上手くいきました。
とってもおいしかったです。
その4
そのあと2号は「今日のご飯は、絶対食べたかったから、友達がご飯食べようって誘ってくれたけど、断ったんだ」と言ってました(笑)。
それほど好きなんだ…でも、まあ、気持ちは分かる(笑)。
めちゃくちゃシンプルなんだけど、おいしいんだよね。
その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪♪♪