カカオの拡張ディアマンテは、カカオに新たに4種類の拡張を入れることができます。
鉱山発掘、生命の木、皇帝の恩寵、新しい労働者タイルです。
拡張は、すべて入れることも、1つだけ入れることもできます。
あるいは、拡張1・ショコラトルと一緒に遊ぶこともできます。
No.410
・カカオ・拡張2 ディアマンテ(Diamante)
・Abacusspiele
・8歳から
・2人から4人
・時間…60分
・日本語化…必要ありません
久しぶりに遊んだらすごくおもしろかった「カカオ」、勢い余って拡張2つを大人買い(笑)。
拡張1の「ショコラトル」を入れて遊んだら、もっとおもしろくなりました。
期待を裏切らないって、ホントすごい!
拡張2のディアマンテには…
・鉱山発掘
指定のタイルをオリジナルタイルから抜き出し、鉱山タイルを入れます。
仮面タイルは、数字ごとに分けてわきに置きます。
トロッコに宝石を入れます。
鉱山タイルが出てきたら、手番のプレイヤーがトロッコから宝石を6つ出してタイルの上に置きます。
労働者1人につき、1つ宝石を選んで自分の村ボードのわきに置きます。
各色1つずつ計4つ集めたら、すぐさま残っている仮面タイルのなかで1番数字の小さい仮面タイルと交換します。
ゲーム終了したら、仮面の数字が得点になります。
・生命の木
指定のタイルをオリジナルタイルから抜き出し、生命の木のタイルを入れます。
生命の木のタイルに労働者を置いたら、1人につき1ゴールドもらえます。
労働者を1人も置かなかったら、3ゴールドもらえます。
・皇帝の恩寵
指定のスタートタイルに皇帝こまを置きます。
皇帝がいるタイルの縦か横の列に労働者タイルを置いたら、皇帝はそのタイルに移動します。
そのタイルの持ち主は、1ゴールドもらえます。
次の手番になってもまだ皇帝がそのタイルの上にいたら、また1ゴールドがもらえます。
・新しい労働者タイル
労働者の配置が新しいタイルが各色4枚あります。
というわけで、ルールを忘れる前に(笑)、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
今回は、「ショコラトル」からチョコレートと地図、水源つきカカオのタイルを入れて、「ディアマンテ」からは新しい労働者タイルはなし、で、のこりの3つを導入。
こんなに入れても、プレイ時間がそんなに長くならないのは、入れただけタイルを出すから(笑)。
プレイ感(遊びやすい、難しくない)とプレイ時間(長すぎない)のバランスが取れているのは、さすがとしか言いようがない!
「ディアマンテ」は、皇帝の寵愛は多少面倒だけど、他の2つは新しいルールという感じがしないほどなじんでいて、1号も2号もすぐ理解。
…これ、ほんっとすごいと思う。
プレイヤーの負担は増やさず、ゲームのおもしろさは増やすって、めちゃくちゃ難易度高いと思うんですけど(笑)?
というわけで、スタートプレイヤーはわたし。
まずは、水源に2人、カカオに1人だよね。
わたしは、水を2つすすめて、カカオを1つもらって、忘れちゃいけない、皇帝を移動。
わたし「皇帝がいるタイルの縦か横の列に労働者タイルを置いたら、そこに皇帝が来てくれんの。そんでお小遣いくれる」
2号「いくら?」
わたし「1お金。でも、次の手番までそのタイルにいてくれたら、また1お金もらえる」
2号「ふーん…」
次は2号。
2号も水を2つ、カカオを1つ。
まぁ、この配置ならそれが一番いいよね。
そして1号。
ふーん、そこ?
水はいいのかなぁと思っていたら、カカオ1つのタイルを持ってくる。
一気にカカオ3つ収穫。
しかも、皇帝のいる列なので、皇帝が移動。
わたし「そのままだったら、わたしが1お金もらえたのにぃ」
1号「残念でしたー」
…ちっ、狙ったのかよっ(笑)。
わたしは、表になったタイルをチェック…ディアマンテタイルが出てるな…
新しいものを試したいってだけで、ディアマンテタイルを狙う(笑)。
こうすれば、水が1つもらえて、宝石2つもらえる!
…って、この時の手札、全部四方に労働者一人ずつだっただけなんだけど(笑)。
透明な宝石は3つも出たので、あえて数が少ないのから1つずつ(笑)。
見つけたって感じがとても楽しい!
その後、2号も宝石掘り出しに来て、しかもしっかり水源付きカカオを収穫。
2号「労働者ひとりでカカオ4つってすっげー得だよね」
…主婦のセリフだと思う、それ(笑)。
1号はまだ水がないため、水源付きカカオで収穫できない…と思ったら、しっかり考えてきたっ!
水源付きカカオにはあえて労働者を送らず…
カカオを1つ収穫して、地図を使って、チョコレート製造所で一気に4つチョコレート!!
2号とわたし「お見事!水なしなのにすごい!」
1号「あとは売るだけ」
確かに(笑)。
わたしは、当然水源付きカカオ。
労働者ひとりで4つって、確かにお得って感じ(笑)。
これでわたしもカカオ5つ。
…早くチョコレートにしたい(笑)。
あとは、タイルを…
ここは、水源タイルでしっかり水分補給して…太陽の石は、あとでも手に入るだろうと労働者なし。
2号「太陽の石って、あってもなくてもいいよね。1つあればいいかな」
1号「でも、水は欲しい…」
へっへっへ、1号は水がもらえない(笑)。
2号は、しばらく考えて…やっぱり水に走る(笑)。
2号「やっぱり水、大事だよね」といいながら、水を2つ確保。
それから、チョコレート製造所でチョコレートを1つ作り、鉱山で宝石1つ見つける。
2号「こういう場合は、宝石、2号が先?ままが先?」
わたし「2号が先。だって、2号の手番だもん」
2号、しばらく悩んで、わたしが欲しいと思った緑を取る(笑)。
2号「まま、緑欲しかったでしょ、だから緑とった」…いちいち説明してくれなくていいよ(笑)、とりあえずわたしも1つもらえるし。
そして1号。
あ。
…皇帝の存在、すっかり忘れてた(笑)。
わたし「…って、ことは、1号の新しいタイルに皇帝もお引っ越しね」
1号「うん」
わたし「…なんか、1号、皇帝からめちゃくちゃお小遣いもらってない?」
1号「かも」
2号「ずりー」…言うと思ったよ。
んじゃ、忘れたら悪いので…
チョコレート2つ作って、水ももらって、ついてに皇帝にも来てもらう(笑)。
わたし「でもさー、忘れるよね、皇帝って」
1号「うん、忘れる、忘れる」
そして、2号は…チョコレート製造所に来るかと思えば。
…製造所、自分で新しく作る(笑)。
2号「だって、こっちならままは使えない」
なーんーだーとーっ(笑)。
1号は1号で、いきなり鉱山に走る。
しかも、労働者3人…「すごいね、3人も」と言ったら、「だって、今はチョコレート市場以外は何もできないもん。でも、チョコレート市場が出てこないなら、他の方法でお金集めるしかないでしょ」
うわー、すっごーい、めっちゃゲーマー発言じゃんっ!
わたし、そんなことまで考えてなかったっ(って、わたしは考えなさすぎ・笑)!
でも、そんならそれで、わたしはチョコレートを作るのみ(笑)。
ようやく出てきた生命の木だけど、労働者なしにはできず、1お金もらう。
わたし「意外に難しい、労働者置かないって」
2号「だよね、いて欲しいところにはいなくて、いなくていいところにいるのが労働者」
…まさに(笑)。
2号「それにしても、チョコレート市場出てこないね」
1号「ホント出てこない」
わたし「これじゃー、カカオ売るしかないのかなぁ」
と話していたら…出たーっ、チョコレート市場っ!!
…そして、そういう時に限って、またわたしの手札は労働者ひとりタイルばかり…でも、ないよりマシ、これはやるっ!!
まず、宝石もらって…
こっちでも宝石もらって、そんでっ、やっとっ、チョコレート2つ売るっ!!
わたし「やったー、ようやくチョコレート売れたー!!
2号「よかったね」…声が冷たいのはなぜ(笑)?
ここで、わたしは黄金の仮面ももらう。
これ、かなりまよったんだけど、最後まで待ってもらえなかったら元も子もないし、がまんしたところで、2点ぐらいの差だろうと思ったので、その分カカオで穴埋めできないかと考えてみる(笑)。
ふふん、ちょっとはゲーマーっぽい(笑)?
そのあと出てきたチョコレート市場も大人気!
あっという間に終了って感じ。
ようやく村ボードの倉庫(笑)があいたので、カカオが欲しいと思っても、よく考えたら、すでにゲーム終盤…これ、もしかして間に合わない(笑)?
カカオを収穫して、直接売るとしても、市場はどこだ…などなど三人三様に悩む(笑)。
1号は、生命の木に労働者0にして、お金を集める。
いいなぁ、それ、やってみたい…
そして、最後の最後に出てきたチョコレート市場…
1号「労働者、ひとりしかいないっ!」
2号「やっと売れるっ!」
わたし「もう売れないっ(タイルが置けない)」(笑)
しかたがないので太陽の石を使って、チョコレート市場へ。
ここでチョコレートとカカオ、売れるだけ売る…あ、でも、そしたら宝石が…
そう、わたしはこの時点で、透明の石があれば黄金の仮面の10がもらえる状態…えーっと、仮面がもらえたら10点だけど、市場で売ったら…あ、市場で売ったらもっと多い!!
というわけで、タイルを重ねる。
1号と2号は「重ねてもダメだから、重ねない」で、ゲーム終了。
わたしは、チョコレートとカカオでちまちまと稼ぐ。
カカオが2つ売れ残り…
1号は、水を集めそこなう。
ただし、ゲーマーの勘(笑)で、チョコレートで稼げないなら、宝石でっと切り替えたのがアタリ。
2号は、相変わらず水はしっかり集めたものの、カカオとチョコレートで苦労したかな。
黄金の仮面は、2つ獲得。
計算してみると、わたしの勝ち。
以下、1号、2号。
これも、いい拡張だと思いました。
「ショコラトル」と混ぜても全く違和感ないです。
もう、最初っから「ショコラトル」「ディアマンテ」入れといていいのではないかと思うぐらい。
鉱山発掘は、タイルが出てきてトロッコをふるっというのが、くじ引きみたいで単純に楽しいです。
どのタイミングで完成させるか…遅ければ遅いほど得点は高いけれど、遅すぎると完成できないというジレンマが効いてます。
生命の木は、あえて労働者がいない面で得点できるというのがおもしろいです。
通常の労働者タイルは、労働者がいない面が少ないのですが、「ディアマンテ」に入っている新しい労働者タイルは、それを増やしてあるというのがすばらしい!
新しい労働者タイルを入れたら、生命の木がますます熱くなると思います。
皇帝の寵愛は…すみません、ウチでは忘れがち(笑)。
そーいえば、何もしてなかったね、何手番忘れたっけとあとであわてるパターン(笑)。
アイディア自体はおもしろいのですが、タイルがひろがっていくと視界から落ちる可能性大、つまり忘れてしまう可能性大、ではあります。
1号は「おもしろかった。どんどん広がっていく感じがよかった。あと、いろんな方法でお金がもらえるのがいい」
2号は「まぁまぁだった。ダイアモンドを集めるのはおもしろかった。もっと水を集めたかったな」
とのことです。
次回は、新しい労働者タイルで遊んでみたいし、あとビックカカオ(すべてのタイルで遊ぶ)もやってみたいです。
☆今日のありがとう☆
その1
今日も雨。
しかも、買い物行こうとしたら降り出す…それでも、ずーっといい天気が続いていたから、雨もありだよなっと思えたことがうれしいです。
その2
そういえば、土曜日に2号と買い物に行ったら、スーパーのお肉売り場の棚がすかすか。
わたしが「あらら、配送がまだなのかな」と言ったら、2号「それか、動物たち、逃げちゃったんじゃない?」
…思わず頭の中で、牛や豚や鶏がざーっと逃げ出すのを想像して笑ってしまいました。
笑わせてくれてありがとう。
その3
わたしが読みまくっているせいか、1号、2号も『宇宙兄弟』をちょろちょろ読み出す…夕飯のとき、取り皿を料理皿に近づけながら、2号「…ドッキング成功」
だよね、だよね、だよねー(笑)。
みんな頭の中は、宇宙です(笑)。
その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪♪♪