紺碧のSpielplatz

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クマ牧場(Bärenpark)

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今度はクマ牧場建設!

あなたの街に、クマ牧場が建設されることになりました。
そして、あなたがクマ牧場の設計を担当します。
生態にあった飼育ができるよう、熊たちは小さなおりではなく、大きな小屋と広い庭で過ごせるようにします。

ところが、敷地内にバランスよく設置するのは簡単なことではありません。
うまく組み合わせた人は、敷地内にめずらしい動物たちを収容し、牧場内に得点源となるクマの銅像を建てることができます。

一番すばらしいクマ牧場を設計するのは誰でしょう?

No.311

・クマ牧場(Bärenpark)

Phil Walker-Harding

・Look Out Spiele

・8歳から

・2人から4人

・時間…30分から45分

・日本語化…必要ありません

マイシティ」で遊んでみたら、夫がパズル系ゲームが好きなことを思い出し、今さらながら「クマ牧場」を購入。
「クマ牧場」は2017年発売で、作者のPhil Walker-Hardingさんは、普通「イムホテップ」とか「カカオ」あたりが代表作だと思いますが、わたしは絶対「すしごー」です(笑)。
あの回転寿司の再現度の高さは、最強だと思います(笑)。

ボートの指定された場所にタイルをおきます。
各プレイヤーは、スタート用の牧場ボードをうけとり、自分の前に「クマ牧場」の文字が読めるようにおきます。
タイルは裏返しても、向きを変えてもかまいませんが、牧場ボードはプレイヤーからみて乗り物や人の上下を合わせておきます。

手番順にタイルを1枚ずつもらいます。
手番がきたら…

1.手元にあるタイルを牧場ボードにおきます。
ただし、工事現場のますにはおけません。
2.タイルをおいて、見えなくなったシンボルの範囲からタイルを選んで、手元におきます。
作業員の上にタイルをおいたら、新しい牧場ボードをもらいます。
3.4ます×4ますの牧場ボードに、工事現場のます以外はすべてタイルをおくことができていたら、クマの銅像チップをもらって工事現場のますにおきます。

これを繰り返し、誰かが4枚の牧場ボードを完成させたら、他のプレイヤーは全員一手番行い、ゲーム終了です。
タイルに書かれた得点を足し、1番多かった人の勝ちです。

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とても分かりやすいボード

家族で遊ぶ日(158)。
今日も「マイシティ」かなぁと思っていたら、意外や意外、夫が「今日は何するの?マイシティじゃなくてもいいよ」と!!
…たぶん、夫はそろそろ「チケットトゥライド」復活を願っていたと思うんだけど、わたしが思いついたのは、新作(ウチでは)の「クマ牧場」でした(笑)。

説明書がまどろっこしくて分かりづらいのですが(てか、Look Out Spieleの説明書ってそういう感じが多い印象)、実際にタイルをならべてみたら、ボードのおかげでものすごーく分かりやすい!
説明書は、実際にならべながら読むことをおすすめします(笑)。

まずは、ざっと説明すると、1号はさくっと理解。
2号は…半分ぐらい(笑)?
夫は…うん、分かってない(笑)。
ここまで分かってないのが明白だとどうしたらいいのやら…と思っていたら、夫は「とにかく始めてみようよ。ぼくが1番最後になるようにして始めてみて」と言うので、よりによって半分ぐらいしか分かってない2号がスタートプレイヤーに(笑)。

案の定、2号はボードからタイルを選ぼうとするので、「そーじゃなくて、もらったタイルをまずおくの。で、おいた場所にあったシンボルのタイルをもらうの。手押し車だったら、ここまで。ミキサー車だったら、ここまで。ショベルカーだったらここまで。作業員なら、新しい牧場がもらえる」とボードを指さしながら言ったら、すぐさま理解。
なんでボードがあるんだろ、いちいちタイルをならべるのめんどくさっ、なーんて思ったけれど、これはすごくいいアイディア!

「で、もらったタイルは、次の手番でおくの」「えー、すぐおいちゃいけないの?」「うん、次の手番でおくの…ちょっとわらしべ長者的なゲームだよね」と言うと、1号が「うん、それ思った(笑)!」…わらしべ長者、ちゃんと覚えていたんだね(笑)。

1号もわたしもさくっと手番終了。
そして、夫。
もう1度説明。
わたしたちがやっているのをちゃんと見ていたらしく、さくっと理解。

…と思ったのに、選んだタイルをすぐさまおこうとする(笑)。
「あ、今もらったのは、次の手番ね」と言うと、「えー、まだおいちゃダメ?」…反応が2号とおんなじ(笑)。

さっさとコツをつかんだ1号は、牧場を広げて、大きなタイルをおいてゆく。
わたしは、スタート牧場ボードをうめることに集中してしまう…途中1号が一手番でタイルを2ことったのを見て、ハッとする(笑)。
そーじゃん、一手番で2か所上においたら、タイルが2つもらえたり、牧場を広げたりできんじゃん!

…で、牧場を見ると…シンボルがてんでんばらばらで、手持ちのタイルで1度に2か所なんてムリ(笑)!
とにかくショベルカーをとらねば…

どうにかこうにかショベルカーをとって、さてショベルカーのタイル…点数が多いってだけで、後先考えずWのタイル(8点)をとる。
そして、とってから…どこにおこうか考える(爆)。

…これじゃー、勝てませんよねぇ。
他は、待っている間に「あのタイルならおけるから、ここでとって…」とか考えてるのに、わたしは行き当たりばったり戦法炸裂(てか、行き当たりばったりは戦法とは言わないんじゃ…)。
今回は、運よくぴたっとおさまるところがあったけど、あっぶねー(笑)。

そんなこんなで、2号がすべておききって、ゲーム終了。
勝ったのは、2号、以下わたし、1号、夫。

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わたしの牧場

牧場ボードは、向きを変えられないと言ったせいか、夫はタイルの向きも変えられないと思ったらしく、難しいを連発。
念のためと「タイルは裏返しにしてもいいんだよ?向きも変えられる」と言ったら、「え、そーなのー」…と言ったのは夫だけでなく、1号も2号もだった(笑)。
ただ、1号と2号の場合は「マイシティ」のノリで、「裏返しにしても絵がないと思ってた」とのこと(笑)。

平和でおもしろいゲームです。
パズルが好きなら、「マイシティ」より「クマ牧場」のほうが楽しいかもしれません。
きっちりうめたいという欲求を、思う存分満たせます(笑)。

もちろん、狙ったタイルがとられることもあるけど、ないならないで他のタイルでっと切り替えやすいシステムです。
何より、攻撃しあうこともなく、4人がそれぞれのんびり作るという感じで、わたしは楽しかったです。

待つ時間が長そうに見えますが、待っている間にどういう順番でどのタイルをとるかを考えているので、待たされているという感覚は全くなく、4人ともお互いの牧場を見ては「あ、これ狙ってるでしょ」なんてしゃべってました。
勝った負けた、より、自分の牧場ができた!ってのがうれしくて、すごく楽しかったです。

 

クマ牧場・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
夜から降り続ける雨…日本の梅雨かよっとつっこみたくなるぐらい(笑)。
あまりにも土砂降りで、外出する気すら失せる…と思っていたらお昼過ぎにようやくやんで、午後はとりあえず雨は降りませんでした。
雨が降ってないってことで、かなりホッとするって…(笑)

その2
「テネット」観たら、「バットマン」が観たくなって、「バットマン」観たら、「インセプション」観たくなって、ただいま鑑賞中(笑)。
観るの、一体何度目だろうと思うけれど、毎回真剣にハマります。
ちなみに、「インセプション」ではアーサーが好み♪