今回は、夫がどっぷりハマった「チケットトゥライド レイル&セイル 世界旅行」のルートチケットのルールについてです。
遊んでみて、全然すっきりしなかったので、あちこち調べてみました。
前にも書きましたが、チケットトゥライドはもういいかなというのと、高いっというので当初はスルーしていた「レイル&セイル 世界旅行」ですが、夫がZuZ(チケットトゥライド)にハマり、ZuZなら一緒に遊んでくれるので、迷ったものの購入。
師匠である金星くんのレビューをすでに読んでいたので、いろいろ覚悟(笑)はできていましたが、遊んでみたらやっぱり大変でした(笑)。
まず、プレイ時間が長すぎる!
あの内容で、1時間半は長すぎると感じます。
そして、電車カードの「不良債権化」…要はデッドストックですが、これが起きるとチケットトゥライドは一気につまらなくなります。
デッドストック化は、他のマップでも起きますが、「レイル&セイル 世界旅行」では絶対起きます。
しかも、序盤で(笑)。
ひたすらカードをめくるだけの1時間半…楽しいわけがない(笑)。
そして、ルートチケット。
何度説明を読んでも、どうしたらいいのか分からない!
ので、ウチではハウスルールとして、「つながってたらいい」ことにして遊んでました。
でも、ルートチケットで困ってるのって、絶対ウチだけじゃないよなと思い、調べてみたら…やっぱり(笑)!
BGGにちゃーんとフォーラムがありました。
たぶん、ほとんどの人には役に立たない情報だとは思いますが、一応説明してみます。
まず、ルートチケットの順番とは「ゲーム終了後に順番に走れるかどうか」であって、「ゲーム中にその順番に走ったかどうか」ではないのです。
ドイツ語の説明書には「ゲーム終了時」という言葉がないため、当然ゲーム中にその順番に走ったかどうかと理解してしまいます。
days of wonderの説明書って、毎回かゆいところに手が届いてないと思ってたけど、今回はそれ以前の問題(笑)。
まごの手があっても全然届きませんね、コレは(笑)。
例えば、このルートチケットの場合。
1.Tehran
2.Lahore
3.Mumbai
4.Bangkok
とあります。
1番分かりやすいのは、ゲーム終了時にこうなってる↓。
これだと、Tehran→Lahore→Mumbai→Bangkokと順番に回れます。
なので、最高点の13点がもらえます。
でも、この場合↓。
一見ダメそうに見えるのですが…迂回はしているものの、TehranからLahoreに順番に回れるので、完成できたことになります。
これも13点もらえます。
そして、これ↓。
4つの都市はつながってはいます。
でも、TehranからLahoreに行く前に、Mumbaiに行っちゃう!
つまり順番が守れないので、完成したとはみなされません。
でも、4つの都市がつながっているので、9点はもらえるのです。
点数がもらえないパターンは、わかりやすいと思うのでここでは割愛。
要は、全部の都市がつながってなかったらマイナス点となる…というのは、普通のチケットと同じです。
要は、ゲーム終了時につながっていて、順番にまわることができればいいのであって、ゲーム中にかかれた順番につなげる必要は全くありません。
だから、追加チケットのなかにルートチケットがあっても、つながってないところをつないで完成させることも可能です。
なんかなぁ、それにしても、なんでこんな中途半端な説明書作っちゃうかなぁ。
でも、それ以前にもう少しテンポのいいゲームにできなかったのかとひたすら残念。
せっかく世界旅行なのにー。
きっと裏のdie großen Seen / great lakesはおもしろい…と思いたいけど、カードの構成は同じ…あまり期待しないことにします(笑)。
☆今日のありがとう☆
その1
1月末が締め切りだった飛行機の予約変更が、5月末まで延長に!
よかったー、助かった!
その2
…という話をしていたら、2号が「あーっ、羽田空港でツナマヨのおにぎり食べたーい!!」というので、「ツナマヨのおにぎりだけじゃなくて、なんでもいいから日本食食べたいっ!」といったら、「そう、こっちじゃなくて、日本で日本食食べたいよねっ!」…いうことがだんだんツウになってきたね、きみも(笑)。