家族で遊ぶ日（113）。
誰も何もいわないけれど、そろそろそういう時期だよねという雰囲気が漂う…もう少し先延ばししたいけど、そろそろそういう時期だよねという雰囲気が…
…そう、夫が大好きな、そしてあとの3人は「ノーコメント」を貫く（笑）「世界旅行（レイル&セイル）」の時期…（誰が決めた・笑）
夫が遊びたがっているのは知ってるけど、わたしを含めたあとの3人は「もう少し体力を回復してから」という心境…平たく言えば「あんまり遊びたくない（笑）」。
でも、夫に「そろそろ…『世界旅行（レイル&セイル）』やりたい？」と聞いたら、目をキラキラさせて「うん！！」
…そういわれたら、いつも付き合ってもらってるし、付き合ってあげようかと（笑）。
1号と2号も「パパやりたいんでしょ？だったらそろそろやってもいいよ」と言ってくれたので、今回は「世界旅行（レイル&セイル）」です。
チケットトゥライド レイル&セイル 世界旅行
その1はこちら
その2はこちら
さて、今回は電車25台、船35隻で始めることにしました。
おススメの電車20台、船40隻だとたいてい電車に交換することになるので、電車多めにしてみようかと。
説明書には、各プレイヤーが決めるとありましたが、ウチは全員同数でスタートすることにしました。
さて、わたしのチケット。
いつものように（笑）てんでんばらばら。
潔いほどてんでんばらばら。
これ全部やろうとしたら、電車がいくらあったって足りないわな…
Vancouver-EdinburghとMiami-Moskvaは…なんとか重ねられるかな。
あとは…少しかぶってるチケットもあったのに、「東京」の文字に惑わされて、全然重なってない東京ーSydneyを残す。
完璧な血迷った選択。
墓穴を掘るとはこのことか（その1）。
全員2枚戻して、さぁ出発！
序盤はカード集め…なんで一手番に2枚しかもらえないんだろう？
全部が中途半端にしかあつまらなーい！
とりあえず、わたしはとられると困る東京ーManilaを走る。
すると2号はBangkok-Jakartaを走る…そこはいい。
そして1号はManila-Jakartaを走る…はぁ？そこはダメだっつーのっ！
なんでよりによってそこ？
いきなり路頭に迷った気分…
序盤も序盤、船2隻おいただけで、路頭に迷うってどーゆーこと（笑）？
わたしの落胆ぶりに同情したのか、2号が「どこ行きたいの？」というので、正直に「Sydney」と答えると、「まだ行けるじゃん！Honolulu経由で！」…とことん前向きだね、きみは（笑）。
確かに行けるけど…2ますを一体何ますで迂回すんのよーっ！！！
「もうやめた、これはあきらめる」といって、次はアメリカ大陸へ目を向け、気晴らし（笑）にNew York-Winnipegを走る。
すると、夫がCaracas-Miamiを走ったので、わたしは息が止まる！！
まーさーかーNew York-Miamiを走らないでしょうねっ？？？
そして、お約束のように手札の電車カード1枚足りない…ウソでしょーっ！
ジョーカーもないし、万事休す…
次の手番で当然夫はいそいそとNew York-Miamiを走る…これでMiamiに行ける路線はたった1つだけ、Casablancaから船のみ…電車2台でいけるところ、船7隻+電車1台（しかも1ますにつき2枚出さなきゃいけない区間）プラス船1隻…大出血（笑）。
墓穴を掘るとはこのことか（その2）。
何が気晴らしだ、全然気が晴れなかったーっ（爆）！
…真剣にやめたくなりました、この時点で。
迂回するっていうけど、このマップでは中盤以降はカードが不良債権化して、どこにも行けなくなるじゃん！
そうなったら、長い距離はまずムリじゃんっ！
今回も船カードはあっという間になくなり、捨て札8枚（！）を切って山札にすることも。
ありえないってば、ホント。
説明書に「まれに（笑）プレイヤーがカードをためすぎて、山札も捨て札もなくなった場合は、カードをとる以外のアクションを行ってください」って書いてあったけど、その部分プレイヤーに丸投げってどうよ。
「ホント、いらないカードを1枚1点とかで売ることできないのかな。わたしはいらないけど、他の人が欲しいかもしれないのに」と言ったら、2号はため息つきながら「だからさっきからジョーカー取ってんじゃん…」。
1号は1号で、山のような手札を持つのをあきらめて、机に山にしてるし。
夫だけはうれしそうにやってるけど、あとの3人は…
それでも、野を越え山を越え海まで越えて（笑）Miamiには行きましたよ。
でも、あとはどーでもよくなって、1号に続いてわたしもチケット追加。
もちろん、今さらどれもムリ。
ただ、アジアとオセアニアのルートチケットが出てきて、ManilaからわたしがあきらめたHonolulu経由してDarwinに行くというもの。
…これやったら、結局Sydneyも行けるじゃん…
よーは、Honolulu行けってことね、分かったわよ、行きゃーいいんでしょ、行きゃー（ヤケ）。
そこからは、ほぼ誰ともすれ違わずひとりでせっせと走る。
白の船カードは集まらないわ、緑の電車カードは集まらないわで、踏んだり蹴ったりだけど、誰も来ないなら別にいいや（笑）。
使い道のない黒の船カードが山のようにたまる…手番がきたらカードをとって、そのまま捨て札にしたいぐらいいらないカードばっか出てくる…
…これ、誰がおもしろいと思って商品化したんだろ？
ちゃんとテストプレイしたのかなぁ（かなり八つ当たり）。
とはいうものの、あの「メトロ」ですらデラックスにして再販してるしなぁ…人のシュミはそれぞれってことか…
…なーんてどーでもいいこと考えながら、そのあともチケットとって、がんばりました。
全然出てこないカードと格闘しながら（笑）。
そんなこんなで、夫以外の3人はどーでもよくなって、夫のこまが6台以下になったらあとの3人でよろこんだぐらい（笑）。
電車&船得点はダントツで1号、チケット得点は2号で、勝ったのは2号。
以下、2点差で夫、わたし、1号。
「勝っても全然うれしくないね、これ」と2号。
それ、禁句だから（笑）。
1号も「これで、またしばらくはやらないからね、『世界旅行』！」と念をおしてました（笑）。
まぁ、夫は楽しかったようなので、よしとしましょうか…はぁ。
ちなみに、ゲーム終了時のわたしの手札（山札じゃないよ）。
電車カードと船カードに分けてみました（笑）。
おくにあるのが、船カードの山札。
船カードの山札より、わたしの手札の船カードのほうが多いでーっす。
☆今日のありがとう☆
このところ気になっていたことを、1号が夫にきちんと質問。
ちゃんと自分の意見を言ってて、「おーっ」って感じでした。
自分で考え、自分で言える人になってくれて、とてもうれしかったです。
