紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド レイル&セイル 世界旅行(Zug um Zug Weltreise / Ticket to ride Rails & Sails)その2

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台数の問題ではなかった(笑)

家族で遊ぶ日(100)。
一応「今日は、どこにしましょ」と夫に聞いてみる。
目をキラキラさせながら、「世界旅行がいいなー」とのこと。
背後で「はぁ~」と肩を落とす1号と2号(笑)。
「亭主の好きな赤烏帽子」とはこのことか(笑)。

というわけで、今回は世界からお送りしまーっす(ヤケ)。

チケットトゥライド レイル&セイル その1はこちら

セッティングしながら、船と電車の台数をどうするか3人に聞いてみると。
全員「まだ、おすすめでいいんじゃない?」と言うので、説明書の通り船40隻、電車20台で始めることにする(今回はちゃんと数えた・笑)。

さて、わたしのチケット。
Edinburgh-東京…現在Tokyoの文字を見ると、どんな路線でもキープする心境(笑)。
なので、Dar Es Salaam-東京も当然残す。
となると、Los Angel-Dar Es Salaam…目的地1つは一致してるし、もう1枚のNew York-MumbaiでNew York行くなら、Los Angelまでもう一息。
この4枚で何とかなるかな…と強気に4枚残してみる。
1号と2号は2枚、夫とわたしは1枚戻して、さぁ出発!

当然序盤はひたすらカード集め。
前回と同じくNew York-Edingurghを狙って船カードを集める…場に赤の船、しかも2隻が2枚も表になる!
よっしゃー、1枚でもいいからこっちへ来いっと思った次の瞬間…なんとジョーカー3枚で場が流れる!!
今回は、これがほんっと痛かった…

出だしでつまづいたせいか、カードがうまく集まらない。
いろんな色を中途半端に集めてしまい、走りだしたくても走りだせない状態…しかもジョーカー1枚もないっ(笑)。

気分的にどたばたしているのに、1号はManila-Jakartaを走る。
えー、やばいじゃん、東京-Manilaは絶対落とせないっと、これは持ってた黄色の船2隻で走る。
すると、夫はBangkok-Jakartaを走る。
なにこれ、いきなり三角関係のできあがりじゃん(笑)。

次の手番で1号はManila-Hongkongをおさえ、わたしはManila-Bangkokをおさえる。
夫は…黄色の電車カードをとる。
Bangkok-Mumbaiは黄色で行くのかな?
でも、わたしも黄色が2枚あるんだけどな…あと1枚あれば…と思ったら、次の手番で場に黄色がある!
当然とって、次は走るぞーっと思ったのに、夫は「Bangkok-Mumbai走ります」と言って、よりによって黄色で走る…なんでそんなことすんのよっ(逆ギレ)。
わたしがキレかかったのに気がついた2号が「…だって、パパさっきから黄色集めてたじゃん」とひとこと。
え、そうなの?全然気がつかなかった…←キレる権利なし(笑)。

んじゃー、先手をとってやるっとMumbai-Tehranを白で走る。
白で集めてたらご愁傷様っと思ったのに、ヤツは紫で走る。
ちっ、持っていたか…

そして目先しかみないわたしは、複線しかも1ますのTehran-Al-Zahiraを走る。
その先を見た夫は、単線1ますのAl-Zabira-Athinaを走る。

…勝負あったよね、コレ。
迂回路があるとはいえ、単線と複線で複線優先しちゃうとか、ありえない…
だいたい緑の船カードも赤い船カードも持ってないわたしは、これ以上走れない。
その時点で、すでに2号がAthina-Hamburgを走っていたので、迂回はCasablanca…1ますなのに同色2枚の難所(笑)。
マジっすか…

そこで、ヤケを起こしたわたしはとりあえずカードが集め終わっていたEdinburg-New Yorkを走り、New York-Los Angelまで一気に走る。
もう、行けるとこに行ってやる(笑)。

でも、これ、悪くはなかったようで。
というのは、わたしが突然走りだしたことで、あわてた2号がNew York-Edingurghの残った1路線を走り、夫はいす取りゲーム敗北(笑)。
そこで新しく計画を練りだしたらしく、カード集めに戻ったので、わたしは赤い船カードを2枚集め、Athina-Marseilleを走る。
わたしが走ってから、夫は自分が走り忘れていたことに気がついたらしく大きなため息…

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今回のいす取りゲーム現場

どうにかこうにかLos Angelから東京をつなぎ、あとはAl-ZahiraからDar Es Salaamまで…げー、また電車かよっ(笑)。
でも、こっちに向かってくる人はいなさそうだから、しょーがない、辛抱強く(笑)いくか…

その間に、1号はDarwinからHonolulu経由でLos Angelまで。
いまだに地図を2Dにしか見れなくて、マップの左右をつなぐ路線は走ったことがないわたしは、思わず「すごーい!」と歓声を上げる(笑)。
2号は、北米と南米の都市を上手くつないでゆく。
しかも、そのままPerthに行っちゃうとか、1度やってみたい…

ようやくDar Es Salaamまで到着したので、2号、1号に続いてチケット追加。
こんだけつないだんだから、なんかあるでしょって感じ(笑)。

とりあえず、世界旅行の神さまはいたらしい(笑)。
New York-東京!わーいっ、思いっ切りボーナスチケット(すでに完成しているチケットのことをウチではこう呼んでる)!
Bangkok-東京!これもだっ!
東京、来てるね~っ(笑)。
あと、New York-Cape Townなら、Dar Es SalaamからCape Townに行くだけで完成だからこれでいこう。
Rio de Janeiro発があったけれど…「Rio de Janeiro?…遠いなー。あの辺は、もう2号が走り回ってるし、ま、いっか…」と思って、戻す。

…なのに。
次の追加チケットで出てくるRio de Janeiro-東京…東京のチケットは絶対やることになっているので(誰が決めた・笑)、しょうがない、やるしかない(笑)。
どーやってつなぐのがいいのかなぁ…とボードを眺めていたら、なーんだ、Cape Townから船でいけるじゃん、Rio de Janeiro!!
…なんでこれに気がつかないかな、わたし(いつものことです・笑)。
船と船カードならいっくらでもあるのにー(笑)。

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Tokioに行きたい…

そのあとも、ちまちまチケットを追加しては、ちょこちょこ走る。
あとの3人も似たような感じで、追加しては路線を足す。
途中、1号が「前回は船が50隻だからあんなに長かったのかと思ったけど、40隻にしても大差ないね…」と言うと、2号も「うん、これ、絶対長すぎる…」。
前回長いと思ったのは、台数だけのせいじゃなかったらしい…

結局、夫が残り6台となり、2手番行って終了。
電車&船得点は2号、チケット得点はわたし、勝ったのはわたし。
以下、2号、夫、1号。

うーん、とにかく長い…そのひとことに尽きます。
1号も2号も「これで、港ルールいれたら、もっと長くなるんじゃない?」と言っていたけれど、そうかもしれません。
港ルールを入れたら、少ないチケットで得点を伸ばすことはできるけど、ゲーム時間短縮には…つながらない可能性のほうが高いかも。
こればっかりは、遊んでみないと分かりませんが、また遊ぶ気力があるかどうか(笑)。

相変わらず、早い時点で手札がデッドストックとなり、欲しい人にはまわりません。
仕方がないから、ジョーカー狙いで電車カードをとってみるけれど、それもデッドストック化に拍車をかけるだけだし。
爽快感も少な目だなぁと思います。

いずれ港ルールも入れて遊んでみたいのですが、いつになることやら(笑)。
ちなみに、ゲーム途中の船カードの状態。

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少なすぎ!

これじゃー、捨て札きって山札にしても、すぐなくなるっつーの(笑)。
ついでに言うと、後ろにある電車カードの山は、山札ではなく、1号の手札(爆)。
不良債権もここまで来ると立派(笑)。

あ、あと、「ルートチケット」について調べたので、後日書きます(間に合わなかった・笑)。

 

チケットトゥライド レイル&セイル 世界旅行その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
友達が電話をくれました。
「なんかさー、ロックダウン中だから静かにしなきゃいけないと思ってたけど、電話はしてもいいんじゃんね」というセリフに爆笑。
でも、たしかに電話もしちゃいけないような気分になってました。
楽しいおしゃべり、ホントにありがとう!
また来週もやろうね(笑)。

その2
なんと「家族で遊ぶ日」が今回で100回目!
いつもつきあってくれる家族に感謝です。