紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

Durchmarsch

3つ目のKENDi!

やめるか、続けるか?
リスクをおかすか、確実にいくか?
どちらを取っても、勝利は近づく。
カンタン、早い、そしてドキドキ!
スリル満点だ!

No.528

・Durchmarsch

・Reinhard Staupe作

・KENDi

・8歳から

・2人から4人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

KENDiの新作その3です。
その3と言っても、わたしが3つ目に遊んだってだけですが(笑)。

さて、ルールは…
めちゃくちゃ簡単。
各プレイヤーは、シートと鉛筆を受け取ります。
スタートプレイヤーは、さいころをすべて受け取って、まとめてふります。
ふり直しはできません。
出た目を使って、シートの左はじから右はじへしるしをつけます。
7以上の数字は、さいころ2つの目を足します。
6以下は、その数字のさいころを使います。

しるしを1つつけたら、続けるか、やめるか決めます。
→やめる場合
さいころを全部、次のプレイヤーに渡します。
手番は終了です。
→続ける場合
さいころを1つわきに出して、残りのさいころをふります。
すでにさいころが3つわきにある場合は、続けることはできません。

しるしは、左から右へ、飛ばさず1つずつつけていきます。
しるしつけられなかったら、失敗で、失敗のしるしをつけます。
手番は終了で、次のプレイヤーにさいころを全部渡します。

次の手番がまわってきたら…
すでに始めた失敗のしるしがない列があるなら、そこから始めます。
すでに始めた列に失敗のしるしがあるなら、次の列から始めます。

すべての列に失敗のしるしがついたら、再び1番上の列からチャレンジします。
失敗のしるしがついた列をまた失敗したら、その列に線を引きます。
これで、この列はもうしるしが付けられません。

それを繰り返し、1列すべてのますにしるしがついたら、そのプレイヤーが勝ちです。

準備完了!

説明書を読んでみると、2人で遊んでもおもしろいだろうと、天気のよい午後に、2号とわたしの2人でプレイ。
ルールをざっと説明するけれど、これ、説明するよりやったほうが早い(笑)。

まず、わたしから。
さいころじゃらっとふると…

まずは、セーフ!

よかった、6と4で10が出た!
さいころ1つ減らしても、もう1回ぐらい出るだろうと試してみると…

これも、セーフ!

よっしゃー、6と3で9!
うん、当たり前だけど、狙いの数が出ると単純にうれしい(笑)!
ここで、わたしは欲張るのはよくないと、降りることにする。
…あとで考えたら、もう1回ぐらいいってもよかったんじゃないかと…(笑)

それを見ていた2号。
ちゃっちゃっちゃとふって、7までいく!!

な…に…そ…れ…

うっそ、そんなに出るもんなの(笑)?
早っ(笑)

まぁ、いいや、わたしだって次はさいころ全部使えるもんねっ!
…と思ったのに!

ありえん…

わたし「…信じらんない、なにこれーっ!!」
2号、笑いをこらえてる…むかつくー(笑)。

丁寧にやろうと思ったのに、いきなり失敗にXがつく…欲をおさえたのに、これ(笑)?

そんなわたしを横目に、2号は…

うっそ…

…何なの、この差…
わたし「ちょっと、これ、このまんま行ったら、2号あっさり勝つよね。ひどすぎない、この流れ…」
2号「…そう言われても、さいころ次第だし…」
…そうなんだけどさー…なんか納得いかない(笑)。

こうなったら、失うものは何もないっと、勢いよくやってみたけど…

はい、アウト!

8までは行けたけど、7でつまずく。
また失敗にXがつく…

全部さいころ使うんだし、これで2号があっさり1出して勝ちだよねと思ってたら…
なんと、ここで1が出ない!
2号「なんで、1つも1が出ないの…」
2号、失敗にX。

とりあえず1度目のリーチは逃れたので、わたしもがんばろうと欲張ってみたけど…

どーしろと言うのだ…

前手番で、8で止めて、7からスタートしようと思ったのに、さいころは裏切る…丁寧にプレイしたって意味ないって感じよねっ。

その次の手番は…

もういいってばっ!

10出しただけで、オシマイ…マジっすか…

出だしこそ、一気にリーチかけた2号も、そのあとはパッとしない…
2列目以降は、わたしと似たり寄ったり(笑)。

ただ、4列失敗すると、また1列目に戻る!
そこで、見事1を出した2号、回り道したけど勝利っ!

終わった…

2号「すっげー簡単。じっくりやってもダメだと思う。さいころは、降り続けたほうがいいよ」
とのこと。

 

うーん、ちょっと単調、単純すぎるような…
さいころゲームの不確実性が、そのまんま出ちゃったって感じで、思ったほどおもしろいとは感じませんでした。
2号が2回目に1を出した時は、2人で「あー、終わった」とホッとしてしまったぐらい…

あと、4人で遊んだら待ち時間が長くなり、間延びしてしまうかもしれません。
プレイヤー間のコミュニケーションもないし、どう遊んだら楽しめたかなぁなんて思ってしまいました。

ただ、短い時間にパッと遊べるという利点はあると思います。
あるいは、何も考えないでさいころだけふっていたい気分(そんな気分になることがあるかどうかはともかく・笑)なら、最適ではないかと(笑)。
さいころゲームの完成度からいうなら、「ザ チョイス(the choice)」の方が上だし、KENDiの3つのなかでは、「ゲット イット(Get it!)」が1番おもしろいと思いました。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気!
いい天気…ですが、寒い(笑)。

その2
ずっとはだしにサンダルだったけど…
わたし「こんなに寒いなら、やっぱり靴下と靴、はかないとダメかなぁ…」
2号「うん、2号はまだはだしにサンダルでもいいと思うけど、ままは…ものすごくお金がなくて貧乏に見えると思うから、靴はいたほうがいいよ」(笑)
…くっそー、言い返せない(笑)。
なので、本日は、ひっさしぶり靴下と靴、はきました。

その3
…でもねー、出かける時めんどくさいんだよねー。
靴下はいて、靴(しかもひも靴)はく…手間が多すぎるっつーの(爆)。

その4
また暑くならないかなぁー(わがまま)。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪