紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

エルドラドを探して 拡張1 ヒーロー&ヘクス(Wettlauf nach El Dorado Helden & Dämonen)

次は呪い!

再び黄金の国エルドラドへ出発する準備はいいか?
今回のジャングルの奥深くへ向かう道中には、危険が潜んでいる。
勇敢なヒーローを仲間に加え、悪霊に立ち向かうのだ!

No.519

・エルドラドを探して 拡張1 ヒーロー&ヘクス(Wettlauf nach El Dorado Helden & Dämonen)

Reiner Knizia

・Ravensburger

・10歳から99歳

・2人から4人

・時間…60分

・日本語化…カードの和訳が必要です

師匠が絶賛していたので購入した「エルドラドを探して」。
遊んでみたら、やっぱりおもしろかったので、勢い余って拡張1に手を出しました。
何が怖いって、これ拡張1なんですよ…しかも拡張2…もうとっくに発売してるんですよ…あー、どうしようー(笑)。

さて、ルールは。
基本は同じ。
そこに…

・動物カード
基本のカードに加えて使います。
4種類あり、ゲーム前に各プレイヤーは1枚ずつ受け取ります。
通常の使い方に加え、カードに書かれた数(2や3など)の分だけ増やして使うことができます(例えば、3とあれば、通常の数を3倍にして使うことができます)。
ただし、増やして使ったら、そのカードはデッキには戻らず、箱に戻します。

・ヒーローカード
ボードにヒーローを雇うことができる個所があります。
そこにこまが止まったら(通過ではありません)、ヒーローカードの山から3枚表にして1枚を手札に加えることができます(購入したカードと違い、すぐに捨て札にしなくていいのです)。
つまり、同じ手番でヒーローカードを使うこともできます。

・悪霊ます
新しく悪霊ますがあります。
そのますに進む時は、カードを出す必要はありません。
その代わり、場にある呪いチップを悪霊がかかれている数だけ表にし、その指示に従います。

・悪霊トンネル
悪霊ますには、トンネルがついているものもあります。
そのますに進むときは、通常の悪霊ますと同じく呪いチップを表にします。
そのままトンネルと使って、他のトンネルのあるますに移動するならば、こまをそのますに移動し、そのますにかかれた悪霊の数だけ呪いチップを表にし、その指示に従います。

・冒険カード
新しく4種類の冒険カードが加わります。

呪いカードと呪いチップ

家族で遊ぶ日(359)。
天気の悪い午後に、夫(青)とわたし(赤)の2人でプレイ。
若い衆が出かけたので、新しいゲーム導入はムリだなーと思ったのだけれど、いい加減変化が欲しい心境(笑)だったので「あ、そーだ、拡張なら基本ルールにちょっと加えるだけだからダイジョウブよね!」と言い訳して、拡張を出してきました。
2人プレイは、基本ですでに経験済みなので、拡張してみることに。

ざっとルールを説明するけれど、思ったより夫はさくっと理解したらしい。
これは、いい感じ!

コースは、中級の「未踏の地」。
最初の2つは、通常ボードだけど、そこからが呪いの道となる…

始める前に、動物カードを配る。
夫は「これ、どうやって使うの?よく分かんない」と言うので、分かりやすいジョーカー系(笑)と交換。
…ドイツ語できるはずだけど、このヒトなぜ(爆)?

序盤は、緑のナタカードで進まなきゃいけないけど、わたしはなかなか手札に出ない。
夫がさくっと前に出る。

スタートダッシュをかける夫

わたしは、お買い物に精を出す(笑)。

最初のバリケードを取ったのは、夫。

洞窟探険、ハズレだった(笑)

わたしは、しっかり洞窟に立ち寄る(笑)。
でも、出てきたチップは「1度しか使えないカードを、もう1度使える」…これ、1度しか使えないカード持ってたら便利かもしれないけど、持ってなかったらブタに真珠なのよねぇ…

いつものように、わたしは2つのこまを均等に進める作戦、夫は1つを一気に進める作戦でいく。

ヒーローは、強ーい味方!

ここで、夫もわたしもヒーローに出会う。
まず夫からで、3枚ひいて1枚選ぶ。
夫「これ、どーやって使うの?」
わたし「えーっと…(説明書確認して、読み上げる)」
夫「ふーん」
…てかさ、カードにも説明書いてあるよね(笑)?
結局夫は、分かりやすいAmelia Lockhart(ジョーカーの3)を選ぶ。
わたしは、Scrooge Bly…黄色いお金の6。

これが、かなり役に立つ!
たった1枚だけど、序盤に手に入るカードだし、ヒーローは絶対仲間に入れるべき。

その後、初めての悪霊付きボードに入り、2人とも全く余裕がなくなる(笑)。
悪霊付き1枚目のボードは、2人とも悪霊ますを避けたけれど、2枚目は絶対どっかで悪霊ますに入らなければならないようになっている!!
うーん、Kniziaさんらしい(笑)。

そして、悪霊のます!
恐る恐るこまを進めて、チップを表にすると…手札に呪いカード追加っ。
…えーっ。

もう1つのこまも悪霊ますへ。
チップを表にすると…手札に呪いカード追加っ…マジ??

呪いカード2連発!

これ、ひどすぎないー?
いきなり2枚も…

それに対して、夫は「マヒ(自分のこま以外のこまが1ます進む)」とか「失敗(次にカードを出す前に、カードを2枚捨て札にする)」とか、割とマイルド。
…ずるいっ!!

全く余裕がなくなり、写真を撮るのも忘れる(爆)。
呪いカードを捨てるために、カードを捨てるますに近づくけれど、そういう時に限ってなかなか出てこない!

呪いカードがジャマだから処分したいのにー!

それに対して、夫はあっさり悪霊を跳ね除けて、一気に前進…
差は広がるばかり…

このまま一気に、夫のこまたちがゴールするかと思いきや。

ふっふっふ、追いついた!

お金(笑)にモノを言わせて、わたしは追いつく。
夫は、カードのめぐりが合わず、立ち往生。
わたしは夫を追い抜き、このままゴールを目指すが、カード切れ(笑)。
…でも、わたしが前にいるから、夫も動けないもんねー!

ところがっ!
夫「このチップってさ、こまがあるますでも行けるんだよね?」
あ。

え??

夫、わたしのますに侵入…きーっ(笑)!

次は、黄色のお金の4のカード!

あ…

そして、緑のナタの1!!!!

きーっ(笑)!

夫「勝ったーっ!!」
わたし「負けたーっ!!」(笑)

 

あー、おもしろかった!
悪霊の呪いが、ホントに呪いっぽくって、写真撮るのも忘れて熱中(笑)。
なんとか悪霊のますを避けたのに、次のボードは絶対悪霊のますに入らないと前に進めないって、ほんっと意地悪(笑)。
本文にも書きましたが、夫は割とマイルドな呪いだったのに、わたしは「左隣のプレイヤーは、あなたのこまを1ます移動します」…夫はもちろん、悪霊ますから戻す…ということは、もう1回悪霊ますに入らないと前に進めない!
…うん、これは確かに呪いっと実感しました(笑)。

そして、ヒーローと動物。
どちらも、とても使いやすかったです。
いいアクセントになってました。

ただ、呪いの種類は、ちょっと多すぎる気がします。
もう少し種類を減らしてもよかったと思うし、「無気力(チップに書かれたシンボルのカードを使うなら、その前にチップに書かれたシンボル分、カードを捨て札にする)」は、忘れがち(笑)。
自分の目の前にチップを置いておいても、カードを出すことに精一杯で、自分にどんな呪いがあったかなんて覚えてなかったです(笑)。
夫もわたしも後で気が付いて、後付けで捨て札にしたという(笑)。
シンプルで分かりやすい呪いのほうが、ゲームもテンポよく進むのではないかと思います。

いずれにせよ、あと数回は遊んでみたいと思っています。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気!
気温もぐんぐん上がるという感じで、気分は夏っ!

その2
でも、やることいっぱいすぎて、目が回ってる(笑)。
現実逃避したくなる今日この頃(笑)。

その3
2号が小さい頃、「お買い物」を「おかもん」と言ってたことを思い出し、「おかもん、いくって言ってたねぇ。すんごくかわいかったなー」と言ったら、2号「どこいっちゃったんだろーねー、そのかわいいの。突然消えちゃったって感じ?」
…言われてみれば、確かにそう。
めっちゃかわいかったのに、どっかいっちゃった…(笑)

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪