紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

エルドラドを探して(Wettlauf nach El Dorado)

デッキ構築にチャレンジ(笑)

南アメリカ大陸のジャングル奥深くに黄金の国「エルドラド」が眠っている。
謎めいたこの王国には、多くの宝が隠されているという。
山のような黄金、宝石、そして高価な品々…
宝に目がない勇敢な冒険家たちが、「エルドラド」を発見しようとやっきになるのも無理はない。

No.502

・エルドラドを探して(Wettlauf nach El Dorado)

Reiner Knizia

・Ravensburger

・10歳から99歳

・2人から4人

・時間…60分

・日本語化…カードの和訳シートがあれば、遊べると思います

なかなか印象的な箱絵だったので、発売された時は印象に残ったのですが、「あー、(また)Kniziaさんかー」…失礼だっつーの(笑)。
他に欲しいゲームがあったのでずるする後回しにしてたら、なんと師匠が大絶賛(笑)。
え、そうなの、そんなにおもしろいの?というわけで、値段が下がるのをじーっと待って購入(笑)。
ちなみに、今はグラフィックを変えたものが発売されてます。

さて、ルールは。
説明書にも書いてあるけど、デッキ構築だそうで(笑)。
考えてみたら、わたしは遊びやすさを優先して割とタイル並べ系(笑)を選んでいたので、デッキ構築はほとんど遊んでないかも。
…だもんだから、見事プレイ中にもめたのでした(笑)。

話がそれました。
ボードを組み合わせます。
ボードとボードの間に、障害タイルを置きます(コースをセットしてから、ボードの上にのせます)。
プレイヤーは、カード置き場とこま、カードセットを受け取ります。
こまは、スタートますに置きます。
カードはよく切って、山札として山札置き場に置き、4枚を手札として持ちます。

手番がきたら…
1.カードを使う
・移動
進みたいますと同じシンボルがかかれたカードを出して、そのますに進みます。
ますにシンボルが2つ以上かかれていたら、1枚のカードで2つ以上かかれているカードを出します(複数枚のカードを足して進むことはできません)。
山のます(黒)、ほかのこまがいるますには進むことができません。
障害タイルは、障害タイルにかかれたカードを出すと、取り除くことができます。
取り除いた障害タイルは、自分の前に置いておきます。
・カードを購入
お金がかかれたカードはかかれたお金、お金がかかれていないカードは0.5お金として計算し、マーケットにあるカードを買うことができます。
買ったカードは、使ったカードと一緒に捨て札置き場に置きます。
マーケットに空いた場所があれば、マーケット外のカードを選んで、それを購入することができます。
購入したカードの山は、マーケットの空いた場所に置きます。
2.カードを捨てる
移動のため、あるいはカード購入のために使ったカード、購入したカードは、すべて捨て札となります。
自分の捨て札置き場に置きます。
使わなかったカードは、手札として残しても捨て札にしてもかまいません。
山札から、4枚手札とします。
山札がなくなったら、捨て札をよくきって山札とします。

これを繰り返し、ゴールした人が出たら、全員同じ手番数になるまで続けます。
一番最初にゴールした人の勝ちですが、同着の場合は獲得した障害タイルが多い人の勝ちで、それも同数だった場合は障害タイルに書かれた数字が大きい人の勝ちです。

位置についてーよーい、どんっみたい(笑)

家族で遊ぶ日(329)。
久しぶりに4人そろったので、これはチャーンスっと「エルドラドを探して」を出してみる。
これ、適正人数(4人がベストらしい)で遊びたかったので、機会をうかがっていたのだ(大げさ)。
まずは、初プレイ用のコースを作ってみる。

市場に並ぶカード

夫(青)、1号(白)、2号(黄色)、わたし(赤)の4人でプレイ。
ルールをざっと説明し、わたしがスタートプレイヤーになって実演(笑)。
わたし「ますにかかれたシンボルのカードを出すと、そのますに進める。こまが置かれたますと黒います(笑)には進めない。お金がかかれたカードはそのお金、かかれてないカードは0.5お金として、そのあとカードが買える」
わたしは、緑のナタのカードを2枚出して、2ますこまを進める。

写真では、夫がフライングしてるけど、気にしないで(笑)

残りのお金カードで、2のナタカード(緑)を買う。
使ったカードはすべて捨て札にして、買ったカードも捨て札になる。
使わなかったカードは、捨て札にしても手札として残して置いてもいい。
…と実演したら、全員あっさり理解(と、思ったんだけどね…)。

2号(黄色)ぴたりと寄せる(笑)

夫がスタートダッシュをかける。
2号は、夫の後ろにつけて、お買い物。

1つめの障害タイルを取ったのは、夫。
でも、障害タイルがなくなったところで、抜き出た2号!

すでに出遅れるって、ある意味才能では(笑)?

…わたしは、手札に恵まれず立ち往生…って、立ち往生、早すぎないか(笑)?
しょうがないから、買い物に精を出す(笑)。

なんでこんなに差がつくの(笑)?

2つめの障害タイルを取ったのは、2号。
3人がどんどん進むのに、わたしはなぜこんなに出遅れているの?
同じカードデッキでスタートしたはずなのに…オカシイ…絶対オカシイ(笑)。
…ちっくしょーっ、今に見てろ、仕込んだカードがそのうち炸裂する…ハズ(笑)。

よし、差を詰めた!

ようやく第2集団に追いついたわたし。
夫は、手際よく進んでいき、このまま突っ走るのかと思いきや…

エネルギー切れ?

夫、2のパドル(青)カードを購入しそこない、立ち往生。
ジョーカーカードでしのぐけれど、カードが枯渇気味。
そこを、さっさと2のパドルカードを仕入れていた1号がさくっと抜き去る!

…このあたりで、夫は手札4枚補充しても移動ができない事態に陥る。
仕方がないからカード購入となるけれど、購入したカードをその手番で使おうとする(笑)。
わたし「あ、買ったカードはね、一旦捨てないとダメなの」
夫「なんで??今使いたいから買うのに、なんで捨てるの??」
…そこからっすか(笑)。
いや、それはルールだからとしか(笑)。
夫「変だってば、そのルール!」
わたし「だって、書いてあるんだってば!」
2号がドイツ語の説明書を読んで説明してくれるけど、「理解できん」「おかしい、そんなの!」(笑)。
…ドイツ語なのに(笑)!

…時期尚早だったな(爆)。
その直後に、今度は2号が「動けないー」を連発。
わたし「カードをちゃんと買わなかったからでしょ」
2号「だって、お金カードが出てこないんだもん!」
知るかーっ(笑)!

その後は、微妙な雰囲気のままゲームは進む…

やったーっ!

結局、わたし(スタートプレイヤー)がゴールしたあと、すぐに1号もゴール。
1号は、障害タイルを1枚取ったけど、わたしは1枚も取れなかったので、1号の勝ち。
以下、わたし、夫、2号…って感じ。
各人の感想は…聞かぬが花かと(笑)。

 

わたしは、めちゃくちゃおもしろかったです(笑)。
夫のためには、デッキ構築入門的なゲームで遊んでからのほうがよかったかな(笑)。
でも、それが理解できればゲームのキモもすぐ理解できるので、すごく楽しめると思います。
目ざとい1号は、事前にどのますが少な目で行けるか確認してました。
そういうことをやりそうな2号が、今回はお金が足りないと騒いでいたのがおもしろい(笑)。

細かいルールはあるけれど、何手番かやれば「あ、そういうことね」と理解できます。
ルールにムリがないので、しっくりくるのです。
あるいは、「こういうときはどうするんだっけ?」という時も、説明書でちゃんと解説してあるので、ほとんど悩まずにすみます。
さすがRavensburger!

今回は、誰も紫のカードを買わなかったけれど、ぜひ試してみたいし、1度しか使えないカードはなんとなくもったいなくて買わなかったけど(笑)、こっちもチャレンジしてみたいです。

…と、再プレイしたくなる魅力のあるゲームだと思います。
まずは、夫にデッキ構築をレクチャーだな…(前途多難?・笑)

 

エルドラドを探して・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、午前中とてもいい天気。
午後からくもり始めたけれど、それでも暖かくて気持ちのいい日でした。

その2
今日復活祭の月曜日は、祝日。
天気もよかったし、夫とちょっと長めの散歩。
昔は毎週末子どもたちと通った公園まで行ったんだけど…人多かった(笑)。
まぁ、この天気なら外行きたくなるよね。

その3
気分よく歩いてたのに、子どものトラブルで電話がかかってくる。
まぁ、説明を聞けばしょうがないよねとは思うけど、余計なことをしやがって…とも思う。
親の役割果たしてきます(笑)。

その4
2号とゲームで遊ぼうと準備してたら、通りかかった夫「ゲームやんの?新しいゲームじゃないなら、ぼくもやりたい。3人でおもしろいゲームあるでしょ?」
ときたら…ふっふっふ、導入中の「エルドラドを探して」出させていただきます(笑)。
でも、今回は揉めずに平和に探険できました。
あー、よかった。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪