ニューハウン(新しい港)は、水辺に並ぶ色とりどりの建物で有名です。
プレイヤーは、この美しい港の景色が途切れないように新しい建物を建設します。
ゲームの目的は、一番最初に12点を集めるか、ゲーム終了カードが出た時に一番多く得点を集めておくことです。
No.364
・コペンハーゲン(Copenhagen)
・Daniel Skjold Pedersen & Asger Harding Granerud作
・Queen Games
・8歳から
・2人から4人
・時間…20分から40分
・日本語化…必要ありません
「コペンハーゲン」は、2019年Queen Gamesから発売されました。
グラフィックが印象的で気になったのですが、なかなか見かけない…と思っていたら、ずーっと見かけない(笑)。
ところが、先日書きましたが、ブラックフライデーウィーク(いまだに納得してない、なんで金曜日が1週間続くのよっ・笑)に専門店じゃないお店で発見(笑)。
発見できただけでもうれしいのに、39.99ユーロが29.99ユーロに値下がりしてて、さらにブラックフライデーウィーク(…無言)で15%オフ…もう買わない理由が見つかりませんでした(笑)。
さて、ルールは。
各プレイヤーは、建物ボードとボーナスタイル(カードを自由に選べる)を受け取ります。
点数ボードと港を机の中央におき、建物ボードと同じ色の点数こまをおきます。
各ボーナスタイルは人数分用意します。
カードはよくきって、プレイヤーの人数に合わせてくばります。
残りは、港の7か所に表に1枚ずつおき、あとは裏返しに積み重ねてカード置き場におきます。
手番がきたら、以下の2つのアクションから1つ選んで実行します。
・港に表になったカードを2枚とる
とる時は、必ず隣同士の2枚をとります。
手札の上限は7枚です。
カードをとって手札が8枚以上になったら、その場ですぐ7枚になるようにカードを捨て札にします。
・壁タイルとカードを交換し、自分の建物におく
壁タイルと同じ色のカードをます目の数と同じだけ出すと、そのタイルを交換できます。
出したカードは、捨て札にします。
壁タイルはすぐに自分の建物ボードにおきます。
壁タイルをボードにおくときは、必ず壁タイルの下の部分が、建物のわくか他の壁タイルにふれていることに注意します。
途中で、ワッペンのあるますにタイルをおいたら…
あるいは、右はじにワッペンがかかれた横の列がうまったら…
・1×1のタイルを1枚もらう
・ボーナスタイルを1枚選んで、もらう(すでに持っているボーナスタイルはもらえない)。
・つかったボーナスを、すべて表にしてまた使えるようにする
のなかから1つ選んで実行します。
ボーナスタイルは、手番中にいくつ使ってもかまいません。
建物の縦のますがうまったら…
・すべて窓がある…4点
・窓がない場所もある…2点
建物の横のますがうまったら…
・すべて窓がある…2点
・窓がない場所もある…1点
プレイヤーの1人が12点獲得するか、山札から終了カードが出たら、ゲーム終了です。
1番得点の多いプレイヤーの勝ちです。
家族で遊ぶ日(210)。
朝ごはんの後、夫は机の上に置いてあった「コペンハーゲン」を見つける。
「これなに?なんか絵が気に入ったんだけど?」と言うので、いそいそと説明書を解読(笑)。
Queen Gamesさんにしては、分かりやすい説明書で助かった(笑)。
↑特別分かりにくいわけではないけれど、モノによっては「え?」ということもあり…
ざっと説明すると…いつものように2号はさっくり理解(笑)。
夫は…ボーナスあたりで「あ、それはまだムリ。覚えられない」と断言(笑)。
…だからっていうわけじゃないけど、実際遊び始めたら、ボーナスはすべて「1×1ますタイルをもらう」になりました(笑)。
さすがアナログゲーム、なんとでもなる(笑)。
とにかく始めようと、スタートプレイヤーはわたし。
「カードを取るときは、必ず隣同士を2枚取るの」と言いながら、わたしはカードを2枚取る。
「で、同じ色のカードをます目の数出すと、そのタイルがもらえるわけ」と言うと、夫「あー、それは分かったかも」…かも(笑)。
夫もカードを取り、2号もカードを取る。
これは説明もかねて、わたしはタイルを取った方がいいだろうと手札にあった緑を3枚出して、緑の3ますタイルをもらう。
「で、これをおく。おく場合は、テトリスのイメージ。どこにも触れない場所にはおけなくて、でも積み重ねておくのはできる。あ、あとね、同じ色のタイルに接しておくと、出すカードが1枚少なくてすむよ」と言うと、夫も2号も「え、カード少なくていいの??」…え、そうだけど…
…そう、説明した本人は、それがどんだけお得かちゃんと認識してなくて、説明された2人は「それだ、それを使おう!!」と思ったらしい(笑)。
わたしは、なんとなく縦はムリそうだけど、横なら窓でならべられるかなと思って、それを目指す。
窓が並ぶってだけで、紫の2ますをとる。
夫も、最初は手札にあるってだけで紫2ますを取ったけれど、なるべく大きいタイルのほうがいっぱいうまると思ったらしい(笑)。
…そう、それが正しい思考だった(笑)。
ここからは、3人ともカードに集中(笑)。
タイルの形と色を確認しつつカードを集めるんだけど…手札の上限7枚ってなに(笑)?
5枚のタイルなんてとれるかー!!
…と思っていたら、まず2号、それから夫が「同じ色だから、1枚少なくていいんだよね?」と言いながら、颯爽と大き目タイルを取っていく…
あ。
そうじゃん、同じ色なら1枚少なくていいんじゃん…説明しておきながら、頭に全然入ってなかった(爆)。
それからは「えーっと、ここ緑があるから、できれば緑の大きいタイルが欲しいな」と考えるようになる(遅すぎ・笑)。
2号は2号で、大きなタイルを目指して、手札の上限ぎりぎりで交換を繰り返す…
…そうか、そうやってカードをそろえなきゃいけないの、これ?
…結論からいうと、手札の「交換」はあまり得策ではないみたい。
いたずらに手番を重ねて、タイルでうめられないことになりがち。
3人とも、なんとなく「クマ牧場」から離れられなくて、タイルはキッチリ重ねておいてしまう(笑)。
でも、生理的にもきっちりはまっていた方が気持ちいいんだけど…
カードがきれたら、捨て札をよくきって、2度目の山札を作るのだけど、その際指示に従って終了カード(人魚のカード)を仕込む…これが出たら、即終了…人魚、結構怖い(笑)。
あ、イメージは「パイレーツオブカリビアン」の人魚かな(笑)?
とにかく横1列窓を並べて、満足なわたし(笑)。
すでに縦で窓は並べられない(よく見れば、かなりバカなおき方してる…)ので、わたしは横で窓を狙う。
夫はどちらかというと縦にそろえていく感じで、2号はその中間…
そして、全員8点に到達!
わたし「すごいね、全員同点じゃん!」
2号「結構点差、つかないね」
3人とも全くちがうアプローチなのに、差がつかないっておもしろい!
…と思った次の瞬間!
「うそ!」
「マジ?」
…ひとり分かっていない夫は「どしたの?」(笑)
わたし「あのね、人魚カードが出たから、これで終わり」
夫「え、もう終わりなの?」
わたし「うん、もう終わりなの」
…あまりにもあっけない幕切れで、3人ともボーゼン(笑)。
2号「となると、誰が勝つの?全員同点だよ?」
わたしは、説明書を調べる…「あ、タイルがおかれてないますが一番少ない人だって」
数えてみると、なんと夫が一番少ない!
というわけで、勝ったのは夫、以下わたし、2号。
「チケットトゥライド」に似てると言われれば似ているけど、もっとシンプルになっていて、とても遊びやすいです。
タイルの形が「クマ牧場」のように変形ではないので机の上に広げておけば、手に取って確認する必要もないし、思ったよりさくさくすすみます(初プレイ3人で、ホントに30分だった!)。
同色タイルを接しておくとカードが1枚少なくていいというのも、おもしろい!
じゃあ、全部同じ色にしたらいいと思うけれど、いつも同じ色のカードは集められないようになってるので、結局鞍替えしなきゃいけない(笑)。
スッキリまとまったルールで、目に見えて完成していく建物を見るのはとても楽しかったです。
今回は、ルールに慣れるために全員ボーナスは使わず。
たぶん次回もボーナスなしでやることになると思います。
夫は「これ、おもしろいじゃん!」2号も「全然悪くないよ。おもしろかった」とのことなので、しばらくはコペンハーゲンをうろうろ、かな(笑)。
☆今日のありがとう☆
その1
よしっ、クリスマスイブ到着(笑)。
今日も1日走り回っておりましたが、なんとか帳尻合いました(笑)。
あー、よかった!
その2
そして、私信ですが、Pちゃんさん、すみません、やっぱり写真撮り忘れました(汗)。
気がついた時には、ぜーんぶ食べ終わってました、今日のご飯(笑)。
マジですっからかん(笑)。
かけらも残ってない(笑)。
で、何食べたかっていうと…魚料理でした。
ウチは毎年12月24日は魚を食べまーっす。
夫が、さかな(タラ)にパン粉つけて揚げ焼きしてくれて、ポテトフライ付き。
絶品でした!
その3
シュトレン、完成。
今回は、気持ち水分多めに…あと、生地をねかせる時間をレシピより長めにしたら、いい感じ。
明日食べるのが楽しみです。
その4
ようやくクリスマスツリーが、家に入りました。
こっちでは、クリスマスツリーは24日になるまでお家に入りません。
友人が「なんでだろうね、もったいない」って言ってたけど、確かに(笑)。
で、飾りつけも24日にします。
今年は、「どーせどこにも行けないんだから、大きいのがいい!!」と大き目なのを買い、しかも夫が「どーせならもっと大きくしよう!」と丸椅子の上にのせたので、今年のツリーめっちゃでっかい(笑)。
昔は、子どもたちが飾りの玉(ガラス製)を割らないように注意しなきゃいけなかったけど、今じゃその子どもたちが勝手にやってくれる(笑)。
ありがたいことです。
その5
それにしても、サンタクロースってすごい!
注文受けて、プレゼント準備して、ラッピングして、日時指定(笑)で送り届けるって、ものすごいスキル(笑)!
最近の物流は、どこもかなり不安定なので、サンタクロースの安定度が光って見える…
その6
そのサンタクロース、今はアフリカでプレゼント配達してるみたい。
…もうすぐヨーロッパに来るなら、さっさと寝ないと…
その7
みなさま、素敵なクリスマスを!
さぁ、張り切ってゆきましょうっ。
ルンルン♪