紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

コペンハーゲン(Copenhagen)その4

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そろそろボーナスがフル装備になるかと…

家族で遊ぶ日(214)。
本日は、2号がお出かけ。
ワカモノは忙しいのう(笑)。

前回夫が予想外(失礼)にボーナスを使いこなしたので、ボーナス本格導入目指して本日は「コペンハーゲン」です。

コペンハーゲン
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

さて、なかなか導入できなかったボーナスタイルですが。
個人ボードのワッペンの上にタイルをおくか、ボード右にワッペンがかかれた列を完成させると、以下の3つから1つ選んで実行することができます。

1.1×1タイル(窓付き)をもらって、すぐにボードに配置する。

2.ボーナスタイルを1枚選んで、自分の前におく。
ボーナスタイルは、全部で5種類あり、1つ(隣同士ではないカードを2枚とる)はゲーム開始時にプレイヤーに配られています。
残りの4種類は…

・隣同士のカードを2枚とって、もう1枚好きなカードをとる。

・壁タイルとカードを交換する際、必要な枚数マイナス1枚で交換できる(4ますの壁タイルならば、3枚でよい)

・一手番で、カードをとって、なおかつ壁タイルをとってボードに配置できる。

・集めた手札の色を変えることができる。

ボーナスタイルは、手番中いくつでも使うことができます。
使ったら、裏返しにします(裏返しの状態では、使えません)。

3.使った(裏返しになった)ボーナスタイルを、表にして再び使えるようにする。
再び使えるようにするを選んだら、裏返しになったボーナスタイルをすべて表にすることができます。

初めて遊んだときは、「こんなん使いこなせるか?」と思ったけれど、壁タイルを並べるにの慣れてきたら、「それが欲しかった!さすが分かってらっしゃる!」と思うボーナスばかり(笑)。
作者さんたち、ありがとうー(笑)。

「前回あなたはカードを取るボーナス使えたでしょ。だから、他のボーナスも説明するね」と言って、夫と1号に説明すると…夫は、ボーナスタイルの説明3つぐらいでギブアップ(笑)。
1号は最後までしっかり聞いて、しかも頭に入ったらしい…ちなみに、説明しているヒト、色を変えられる、がイマイチ理解できず(笑)。

というわけで、夫(青)、1号(緑)、わたし(赤)の3人でプレイ。
スタートプレイヤーは、1号。

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左下の赤いカードが人魚カード

夫「あれ、ぼくの手札3枚あるけどいいの?1号は2枚しかないよ?」…よく気がついたね、でも、このゲームはプレイ順で手札の枚数違うの。
…にしても、よく気がついた(笑)。

序盤は3人とも、カードを取る…と言いたいところだけど、手札の上限7枚というのが効いてる(笑)。
もちろん、上限越えてもカードを取ることはできるけれど、それやりすぎると壁タイルを集めるのが難しくなる。
この辺のバランスはさすが。

わたしは例のごとく「手番はムダにせず(笑)」をモットーに、手札の上限になったら、あるカードで壁タイルを取る(笑)。
今回は、横列2列まとめて窓作戦(笑)…成功するか(笑)?

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相変らず行き当たりばったり(笑)

夫は、何度かカード交換を繰り返し、お目当ての水色5ますをゲット。
…なるほど、そういう手もあるか。

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なるほどね

1号はかなり悩みつつも…かわいいおき方(笑)。
バランスめちゃめちゃいい感じ(笑)。

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神社の狛犬

わたしは、緑3ますのあと、紫4ますをとり、あ、そーいや、紫の隣に紫だと割引(笑)じゃんっと、紫3ますをとる。
ワッペンの上においたので、カードが1枚少なく壁タイルがもらえるボーナスを取ってみる。

そこまで来て、ふと「あ、あの、ピンクの5ます…ここにピッタリじゃん!!」と気がつく。
さすが行き当たりばったりの女王(笑)。

このあたりは、「チケットトゥライド」と同じで、場に欲しいカードが出てたらさっさととらないと、次いつ出てくるか分からないし、だいたい誰かに取られるかもしれない…ってんで、ここでわたしは初めてボーナスタイルを使って、離れた赤2枚を取る。
…初めて使ったけど、これ、めちゃくちゃ快適(笑)。
ボーナス、万歳(笑)。

ピンクの5ますおいて、ボーナスは1×1タイル…そう、縦1列窓狙い(笑)。
大きな列も小さな窓から(笑)。

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横窓2列完成!

その頃、夫も同じく「横列2列窓」を完成…この人、把握するとほんっとガッツリくるよね…

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理解すると手強い!

それ以上に、アクロバティックにデザインにこだわった1号。
…美しい、美しすぎる…これぞコペンハーゲン(錯乱)。

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デザイン得点があったら、絶対取れてる(笑)

そうか、こんな風に積み重ねていく方法もあるのか…
…と行き当たりばったり女王は思うのであった(笑)。

人魚カードが仕込まれたころ、終盤に向けて1手番にカード取って壁タイルを置けるボーナスタイルをそろえておく。
…今回は絶対使う、使ってみせる(←前回使いそこなった人・笑)!

そのあと狙っていた壁タイルを、1号にとられて、途方にくれたりしたけれど、おかげで「同色だと1枚少なくていい」のルールを思い出し(忘れてたんだ…)、ピンクの3ますを取った後に、ボーナスと同色マイナス1枚の合わせ技で、ピンクの4ますをカード2枚でゲット!
…なんか、こう、すでにセールになってる商品を、割引券使ってもっと安くしちゃった、みたいな感じで、満足感高し(比喩に、生活感ありすぎ・笑)。

やったーっとよろこんで、得点計算したら…あら?わたし、13点…
1号「終わりじゃん」
夫「え、終わったの?」
1号「そう、まま終わらせた」
夫「えーっ」

えーって言われても(笑)。
でも、ゴメン、タイル置くのに必死で、点数考えてなかった(笑)。

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できちゃった(笑)

そんなこんなで、ゲーム終了。
勝ったのはわたし。
夫と1号は同点2位。

夫の建物。

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縦窓列も目指してた!

真ん中で縦窓列目指してた!

1号の建物。

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芸術点、ないんだよねぇ(笑)

窓の並びが美しい…芸術点があったら、絶対得点してるね。

ちなみに、今回は3人とも見事にボーナスを使いこなしました。
1号は、夫とわたしが理解してない「色を変えるボーナス」を2回も利用…なんかね、イメージしにくいんだけど、1号が使うの見てたら、なるほどなと思いました。

4回遊んでみて、「コペンハーゲン」は簡単なだけじゃないなと気がつきました。
これ、いろんな手が用意してあって、いつどうやってそれを使うか悩むのがほんっとおもしろい!
難しいからと、最初はボーナスタイル抜きで遊んだけれど、ボーナスタイル入れたら、おもしろさの奥行きが全然違いました。
そう、それが欲しかったのよーって感じのボーナスだらけで、遊んでてホント楽しいです。

 

コペンハーゲン・その5はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
接続が悪いらしく、台所の電気が1か所つかなかったんだけど…料理しようとまな板出したら、突然ついた(笑)!
スイッチで消して、またつけると…ついた!
やったー、この暗い季節を明るくしてくれるっ(笑)!

その2
買い物の帰り道、ぼーっとバスを待っていたら…目の前に、見覚えのあるパン屋さんの袋からパンをちぎりながら食べているおねーさんが…
あ!!!
そうだ、そのパン屋さんでDreikönigskuchen買おうと思ってたんじゃん!!
思い出させてくれてありがとう!

その3
Dreikönigskuchenとは。
キリストが12月25日に生まれて、それを星が三人の博士(日本語だと博士ですが、ドイツ語だと王さま)に伝え、三人の博士は贈り物を持ってキリストのところへ向かい、到着するのが1月6日(結構な長旅)。
で、その1月6日には小さなフィギアが入ったケーキ、つまりDreikönigskuchenを食べて、フィギアが入った部分を食べた人がその日一日王さまになるというお楽しみがあるのです。
あちこちのパン屋さんやスーパーで1月になると売り始めて、当日になると人気のお店は予約ナシでは買えないぐらい。
ちなみに、今日の王さまはわたしでした!

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょう!
ルンルン♪