紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ファイブミニッツミステリー(5-Minute Mystery)

5分で終わる…わけでもない(笑)

あの有名な博物館が、きみたちの助けを求めている!
わたしの貴重なマクガフィンが盗まれ、博物館のいたるところに奇妙なシンボルが残されているのだ。
一刻も早く犯人を捕まえて、わたしのマクガフィンを取り戻してくれ!

敬具

H.ヴァルロス
有名な博物館館長

No.486

ファイブミニッツミステリー(5-Minute Mystery)

・Connor Reid

・Game Factory

・8歳から

・1人から4人

・時間…15分

・日本語化…和訳がなくても、ゲームで遊ぶことはできると思います

どんどん忙しくなっていく1号と2号ですが、日頃からわたしが「あーそーびーたーいー」と叫んでいるせいか(別名・はた迷惑)、なんとか時間を作ってくれます。
でも、少しでも負担は減らしたいと思っていたとき見つけたのが、「ファイブミニッツミステリー」。
もう、タイトルに「5分」ってあるぐらいですから、短期決戦で終わるはず(笑)。
もうお分かりかと思いますが、「ファイブミニッツミステリー」は、「ファイブミニット ダンジョン」の後続です。

さて、ルールは。
事件カードを1枚選んで、その指示に従って準備します。
各プレイヤーは、犯人カードを手札として持ちます。
タイマーをセットして、始めます。
場面カードを見て、シンボルを探し、そのシンボルとコーデックスを合わせます。
合わせ終わったら、場面カードを裏返して確認します。
→1つでも間違っていたら、新しい場面カードでシンボルを探します。
→すべて合っていたら、ヒントタイルがもらえます。
そのヒントタイルを、犯人タイルに合わせると、犯人がそのヒントと一致しているかどうかが分かります。
そのヒントを手掛かりに、各プレイヤーは手札の犯人カードから犯人を見つけます。

時間内に犯人が見つかったら、プレイヤーの勝ち、見つからなかったら、犯人の勝ちです。

犯人をさがせ!

天気の悪い午後に、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールをざっと説明すると、2人ともすぐ理解。
タイルや場面カードを見れば、何をするかすぐ分かる親切設計(笑)。

初めてなので、ルールを確認がてら、一番やさしそうな事件にする(笑)。
タイマーは、専用のタイマーアプリを使う。
事件カードを選ぶと、カードを読み上げてくれるので、これは便利!

そして、スタート!
わたし「まず、とにかくシンボル探す」
2号「うん」
1号「あった…ここと…ここと…」
2号「あ、こっちも」
わたし「ちょっと待って、まだ合わせてないってば。それなに?」
1号「えっと、星だ」
2号「これ、三角」
わたし「どの三角?」
2号「星が2個ついてる星」
わたし「はぁ???」

…という感じで、忙しいったらありゃしない(笑)!
シンボルは全部で5つだから、たいしたことないように見えるけど、結構似てる(笑)。
しかも、場面カードでは大きかったり小さかったりするので、かなり紛らわしい。
あたふたしながら、5種類見つけ出して確認。

よっしゃー!

わたし「できた!合ってる!」
1号「そしたら、どーなんの?」
わたし「ヒントタイルが1つもらえる。それを、犯人タイルにくっつけて確認できる」
1号「あー、そういうことか」
わたし「どのヒントにする?」
2号「青でいいじゃない?」

青のヒントタイルを表にすると、扇子が出てくる。
そのコード部分を、犯人のコードに合わせると…

一致せず

わたし「合ってない」
1号「ということは…」
2号「犯人は扇子を持ってない」
1号「だから、扇子を持ってるやつは犯人じゃない」
3人、一斉に手札を確認(笑)。
わたし「扇子持ってるやつを全部出していいんだよね?」
1号「そういうこと」

全員手札を確認したら、次の場面カードでシンボルを探す。
1号「あ、ここ」
わたし「こっちも」
1号「あと、これ」
2号「ちょっと待って!」(笑)

さくっと全問正解で、次のヒント。

これも一致しなかった…

2号「今度は、緑にしよう」
わたし「えっと、新聞だって」
1号「新聞…持ってないのか」
わたし「そういうことらしい」
3人、手札から新聞を持ってるやつを出す。

次のヒントは、紫。
わたし「あ、ようやく一致!」
1号「…ってことは、羽根がはえてるやつが犯人」
3人とも、また手札から犯人ではないカードを減らす。
うん、確かに絞り込めていく感じで、すごくおもしろい!!

そしてまた、せっせとシンボルを探して「正解!」
2号「今度は、赤のヒント?」
わたし「そだね」
1号「帽子…かぶってない?」
わたし「らしい」

4つヒントもらったけど…

3人とも、手札を確認したけれど、まだ1枚にはならない。
わたし「ヒント4つもらったけど、まだ犯人しぼれないね。どうするんだろう」
2号「時間、まだあるんだし、またコーデックス合わせて、ヒントもらえばいいじゃん」
…あ、そっか(笑)。

その後、一致のヒントがもらえる。

一致した!

わたし「あ、懐中時計を持ってる!」
1号「あ、持ってるやつ、いない」
2号「こっちもいないよ?」
わたし「1匹いる!!」
1号「てことは、そいつが犯人?」

こいつか?

わたし「懐中時計持ってて、羽根ついてて、帽子かぶってなくて、扇子も持ってない!」
2号「どうだ??」

犯人タイルを表にすると…

わたし「あったりー!」
1号・2号「やったーっ!!」

これは、おもしろいってんで、そのまま2つ目の事件に首を突っ込む(笑)。
今度は、犯人2人で時間は半分、でも、コーデックスで正解するとヒントが2つもらえる。

今度は犯人2人!

今回は、もらえるヒントが1度に2つなので、確認のたびにてんやわんや
なので、写真を撮るヒマなし(笑)。
コーデックス正解すると…
「どのヒント?」
「同じ色のほうがいいんじゃない?」
「こっちは…あ、違う、こっちも…違う?」
「これは、こっち合ってない?」
…と3人であーだこーだ(笑)。

確定すると、手札を確認…
「全然減らないって」
「だって、犯人2人いるんだもん」
「そしたら、合ってる時に当てはまるカードを分けておいた方がいいかも」
「そういうことか!」

ヒントが合えば、かなりカードが少なくなるけど、どっちにも合わないと大変(笑)。
それでも、時間内に容疑者を見つけ出す!

また鳥??

わたし「また鳥が犯人らしい…」
2号「こっちは、また懐中時計持ってるよ?」
そして、真犯人は…

やーりーっ!

あったりー!
3人「やったーっ!!」
無事、事件解決となりましたとさ(笑)。

2号「簡単だけど、おもしろい!犯人を絞り込む感じがよかった!」
1号「これ、結構いいわ。おもしろい。でも、何か変な感じもする…」
わたし「たぶんね、前半のコーデックスと後半のヒント確認が全然つながってないからじゃない?」
1号「あー、そーかー、コーデックス、全然関係ないからか!」
わたし「うん、コーデックスとヒントはつながりないから(笑)」

 

おもしろかったです!
ただ、1号が気が付いたように、前半と後半が関係ないのがひっかかるといえば、ひっかかります(笑)。
シンボルを探して、コーデックスを合わせるという作業は楽しいのですが、でも事件や犯人とは全く関係ないという(笑)。

でも、ヒントをもらって犯人カードと合わせるのは、とっても楽しいです。
ヒントと合致すると容疑者が減るし、のこりのヒントから何を選ぶか考えるのは、まさに犯人捜しって感じです。
犯人カードを各プレイヤーに分けるので、自然とお互いに協力するし、犯人が分かった瞬間は全員でうれしい!

プレイ時間も短いし、さくっと遊べて、みんなで楽しめるいいゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日も朝からいい天気!
寒さも気持ち和らいだような…まだ2月だけど、春は近づいてる気がします。

その2
近所の並木通りの並木の剪定が始まりました。
これが来ると、あー春が近づいてるんだなと思います。

その3
先日、ある会合に出たのですが…一緒に出た友人と「考えない人が増えたよね」で一致(笑)。
ちょっと考えれば分かりそうなのに、全然考えてない。
聞こえのいい言葉を並べてるけど、内容はほぼゼロ(笑)。
わたしたちみたいに考えるのは、もう化石なのかも(笑)。
それでも、これからもちゃんと考えていきたいと思います。

その4
例えば、会って話し合いましょってことになって、場所決める時、屋外の立ち飲みバーを指定してくるって、どーよ(笑)。
それは、飲むところで、話し合うところじゃないから(笑)。

その5
2号に↑の話をしたら、「はぁ?その人飲みたいだけだよね?話す気ないよね」
…ワカモノでもそう思うのに(笑)。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪