紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ファイブミニット ダンジョン(5-Minute Dungeon)

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ラスボスを倒せ!

ファイブミニット ダンジョン」は、真のヒーローのためのリアルタイム協力ゲームです。
チームを編成して、ダンジョンに進入しよう!
モンスターや障害物、最強最悪の難敵がきみたちを待っているぞ!

No.315

ファイブミニット ダンジョン(5-Minute Dungeon)

・Connor Reid作

・Kosmos

・8歳から

・2人から5人

・時間…5分(笑)

・日本語化…必要ですが、和訳シートがあったら…なんとかなる…かな(笑)

忙しいのに、ゲームに付き合ってくれる1号と2号。
じっくり楽しむゲームもいいんだけれど、短時間でさくっと遊べて楽しいっていうゲームなら、2人の負担も少ないだろうと物色してたら、5分で終わるゲーム発見しちゃった(笑)。
タイトルにも5分ってつけてるぐらいだし、おもしろそうっと思って購入。

ファイブミニット ダンジョン」は、変形かるた取りみたいな感じです。
モンスターカードにかかれたシンボルを、プレイヤー全員で協力してすべて出すと、モンスターを倒したことになるのです。
それをくりかえして、5分以内にモンスターをすべて倒せば、プレイヤーの勝ちです。

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とても見やすいカード

各プレイヤーは、ヒーローを選び、そのボードとカードを受け取ります。
カードはよくきって裏返しにし、山札としてボードの指定の場所におきます。
人数に合わせて、山札から手札をひきます。

ダンジョンカードとクエストカードを人数に合わせて準備し、ボスボードの上におきます。

ゲームがスタートしたら、ダンジョンカードを1枚表にします。
出てきた敵を倒すには、プレイヤー全員同時に、ダンジョンカードにかかれたシンボルと同じカードを手札から出します。
かかれたシンボルと同じ数のシンボルが集まったら、敵を倒したことになります。

また、ダンジョンカードには出来事カードもあります。
出来事カードは、書かれた指示に従います。

5分以内に、敵をすべて倒し、ボスボードにかかれたボスを倒したら、プレイヤーの勝ち、倒せなかったら、ボスの勝ちです。

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戦う準備はできた!

「5分で終わるから」と頼み込んで、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
これはやってみたらすぐ分かるゲームだろうと、ルール説明はさっさと終わらせて、早速プレイ。

まずは、ボード選び。
1号は泥棒、2号はバーバー、わたしは魔法使いを選ぶ。
それぞれカードをもらって、よくきって準備。

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ボス・その1(笑)

1ラウンド目。
ベイビーバーバー…「おしゃぶりくわえて、このかっこうって…」とわたしが言うと、2号が「まぁまぁまぁ」(笑)。

おすすめのファイブミニット ダンジョン用のタイマーを使う。
「じゃ…スタート!」

わたしが、ダンジョンカードをめくり、1号と2号が手札を確認してさくさくとカードを出していく感じ。
えーっと、黄色、あ、あった、カード出して、次は…緑…ない…次は…赤、あ、あるある!とさくさくすすんでいく。

とはいうものの、わりと早いうちに全員持ってないシンボルが出てしまう。
偶然とはいえ、1号が泥棒を選んでくれてよかった。
泥棒は、手札を3枚捨て札にすると、山札から5枚ひけるという優れモノ!

2号のバーバーは、シンボルが2つついたカードが多く、強い感じ。
「いいなぁ、2つもシンボル持ってて」と言うと、2号は「でも、魔法使いの魔法爆弾も強いじゃん」…あ、確かに。
1号の手札が切れそうだったけれど、なんとかベイビーバーバーを倒す。

「あー、なるほどねー、たぶん分かった」「うん、分かった」と1号と2号。
このゲームはまさに、説明するより実際にやったほうがすぐ分かるタイプ(笑)。
ただ、カード構成が分かっていないと、カードに書かれた説明をいちいち読むことになるので、最初のうちは多少もたつくかもしれない。

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ボス・その2(笑)

2ラウンド目。
ガイコツオヤジ。
…どーでもいいけど、イラストがちょっと…(笑)

1ラウンド目と同じく、さくさく出していく…と思ったら、全員盾(黄色)が出せなくなる!
こういうときは、泥棒だけど…泥棒も手札を捨てては、山札をとる、を繰り返すハメに。
「えー、このシンボルってそんなに難しかったっけ?」
「さっきはそう思わなかったけど?」
そこで、泥棒が人を倒せるカードをを出してくれて、次。

そんなわけで、泥棒の山札がきれるのが早く、続いてバーバーも!
「ねー、これ、こっちに捨てた札を戻してもいいの?」と2号。
「ちょっと待った、調べる!」
タイマー止めて、調べると…捨て札からとるというカードを出さないといけないらしい。
わたし「そんなカードあったっけ?」
1号、2号「見てないと思うけど…」

そうこうしているうちに、カード切れ&時間切れ。
「えー、これ、捨て札が戻せなかったらめっちゃきついじゃん」と1号が言い、全員カード構成チェック(笑)。
「山札なくなったら特殊カード出さないと戻せないっていうけど、どんなカードだろ?」とわたしが言うと、「そんなカードあったっけ??」と1号と2号が探し出す。
「えー、でも、これ使いたいときに手札になかったら全然意味ない」
「それに、魔法の水だと3枚しか戻せない…」
…もしかしたら、捨て札は戻ってこないと思った方がいいとか(笑)?

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ガイコツオヤジを倒す!

2ラウンド目のガイコツオヤジは、2度目のチャレンジでクリアできたけど、3ラウンド目はまた1発クリアにはならず。

すると2号が「もしかしたら、他のヒーローの方がいいのかも。他のも試そうよ」と言うので、3人で他のヒーローを確認…
「あ、パラディンいいかも。だって、聖なる手投げ弾をつかえば、どんな敵でも倒せるって!」
「あ、じゃあ、やろう」
「あとは?」
「…やっぱり泥棒は残した方が…カードを追加できる人はいたほうがいいよね」
「うん」
「で、バーバーかグラディウスはやっぱり強いんじゃない?シンボル2つのカードが多いもん」
「じゃー、バーバーと泥棒とパラディンで行こう」

そして、選ばれた三人は冒険に出発(笑)!
どうやら、この組み合わせはよかったみたいで、2度チャレンジすることもあったけれど、ラスボスまでたどり着く。
これで一気にっと思ったけれど、そこで足踏み中(笑)。

これ、たぶんグループでハマったら延々と遊んじゃうゲーム(笑)。
要は、出たカードと同じシンボルをみんなで出し合うってだけなのに、遊んでいると妙な一体感が生まれて、ハマります(笑)。
「ここはムリだ」「じゃあ、こっちにまかせろ」「頼む、先に行くぞ」…まさにそんな感じ(笑)。

そして、実際5分でプレイ自体は終わります(笑)。
いつになったら終わるんだという気分には全くなりません(笑)。
ただ、準備と後片付けはそれなりにかかります(笑)。
カードの出方がツイてないと、ラスボスはまず倒せませんが、でもそれまでのボスならカードの出方の影響が少ない気がしました。
むしろ、どれだけチームワークがいいかどうかが試されているような感じで、遊びがいがありました。

何人で遊んでもちょうどよくなるように細かく調整してありますから、最初は3人で遊び始めて、途中から5人になって、最後は4人で遊ぶというのも可能です。
そういうゲームってかなり珍しいと思います。

また専用タイマーが雰囲気を盛り上げてくれるので、試して欲しいです。
ウチで人気は、ババリアです(笑)。

おまけ。
カードの裏面を組み合わせると…

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ドラゴン登場

こういう遊び心は大好きです。

 

ファイブミニッツミステリーはこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日もTVはつけっぱなし(笑)。
夫を除く3人は、何かするついでにふらっと立ち寄るという感じで、観戦(笑)。
今日も熱い戦いをありがとう!

その2
柔道の団体銀メダルおめでとうございます。
全員が一緒に戦うのを見るのって、やっぱりいいですね!

その3
つい口をすべらせて(笑)あるゲームの拡張を買ったと夫に言ったら、「え、そうなの?拡張あるの?じゃあ、今やろう!!」(笑)。
…あのー、まだ説明書すら読んでないんですけど(笑)。
でも、この機会を逃すかってんで、一生懸命読んで遊びました。
一緒に遊んでくれてありがとう!