「ドッグ」のカードだけ使って、カードゲームになりました。
ちなみに、「ドッグ」ではトランプを使っています。
カードゲームには、14のカードも入っています。
No.214
・ドッグ カード（Dog Cards）
・Wolfgang Kramer und Michael Kiesling作
・Schmidt
・8歳から
・2人から4人
・時間…20分
・日本語化…必要ありません
送料無料にしようとあれこれ見ているときに発見（ゲーム通販購入あるある・笑）。
KramerさんとKiseslingさん作ならハズレないだろうと購入しました。
このゲームの目的は、自分の前に1から14まで順番にならべることです。
カードはよくきって、まず13枚を表にして並べます。
5番目と6番目、10番目と11番目のカードの間をあけておくと、分かりやすいです。
順番と数字が一致したカード（5番目に5のカード、あるいは12番目に12のカードなど）は、裏返しにして山札に戻します。
人数に合わせてカードをくばり、他のプレイヤーに見えないように手札とします。
残りのカードは裏返しにして積み重ね、山札とします。
手番がきたら、以下の5つから1つ選んで実行します。
・自分の前の列を始める あるいは 続ける
手札からカードを1枚表にして自分の前に出します。
まだカードが1枚もない（列がない）ときは、スタートマークのついたカード（1/11か13のカード）を出します。
以後、数字は飛ばさず1枚ずつ出していきます。
また、ジョーカー（？のカード）は何枚使ってもかまいませんが、14のカードには使えません。
山札から1枚カードを手札に加えて、手番終了です。
・表になっているカードを1枚購入する
表にして13枚ならべたカードから1枚選んで購入することができます。
その際、欲しいカードの順番のカード（3番目ならば3、7番目なら7）を捨て札にし、購入したカードは手札に加えます。
それから、購入されたカードの場所に山札から1枚カードを表にしておきます。
その数字が順番と一致した場合は、カードを山札に戻して、新しくカードを表にしておきます。
これで手番は終了です。
・特殊カードを使う
赤いカードは特殊カードです。
書かれた数字で通常のカードとして自分の前の列にならべることができますが、捨て札にしてその効果を利用することもできます。
捨て札にして、効果を利用したら手番終了です。
→4±
このカードは、通常カードの4として自分の前にならべることができますが、捨て札にすると、表になっている13枚のカードの1番目から8番目のカードで好きなカードを1枚手札にすることができます。
→7
このカードは、通常のカードの7として自分の前にならべることができますが、捨て札にすると、山札の上から7枚を見て、好きな1枚を選んで手札にすることができます。
残りの6枚は順番を変えずに、山札に戻します。
→14
このカードは、通常のカードの14として自分の前にならべることができますが、捨て札にすると、捨て札から好きな1枚を選んで手札にすることができます。
→泥棒カード
泥棒カードを捨て札にすると、他のプレイヤーの前の列にならんだカードの1番最後のカードを自分の手札にすることができます。
→1/11と13
このカードのどちらかで列を始めます。
捨て札にしても特殊効果はありません。
→？
ジョーカーです。
ジョーカーを捨て札にすると、13枚ならべたカードから好きな1枚を購入し手札にすることができます。
ジョーカーは自分の列に好きなだけならべることができます。
・ジョーカーカードを交換する
プレイヤーの前にすでにならべられたカードにジョーカーがある場合、その場所の数字（4番目ならば4、11枚目ならば11）のカードを出して、ジョーカーを自分の手札にすることができます。
これで手番は終了です。
・手札を1枚捨て札にして、山札から1枚とる
手札を1枚捨て札にして、山札から1枚とって手札にします。
これで手番は終了です。
2，3人で遊ぶ場合は、1人につき2列完成させます。
1から14までカードがおかれたら、14のカードだけを残して、残りのカード（1から13）を捨て札にします。
4人で遊ぶ場合は、2人1組のチーム戦となり、1人1列完成させます。
より早く完成させた人（チーム）の勝ちです。
曇りの午後に1号、2号、わたしの3人でプレイ。
実はこれが2回目のプレイ…1回目は、ジョーカーの使い方と、14までそろった列の処理を間違えていたので。
13枚ならべて、手札をくばり、2号からスタート。
2号は13枚カードから1/11のカードを選ぶ。
わたしが「うん、それがなかったら、始められないよねぇ…」と言うと、「そう、もー全然使えないのしかない」と2号。
1号もわたしも運よく手札に1/11があったので、それを場に出す。
当然2号は「ずりー、2人とも持ってたの？？」…うん、持ってた（笑）。
2号は手札に恵まれなかったらしく、13枚からジョーカーをとる。
1号は、2も持っていて、続けて出す。
わたしは、ジョーカーと3があったので、そのままジョーカー、3と出していく。
…で、次。
4か…13枚には8番目にあるけど、わたしは8を持ってない。
1号も2号もまだ4は列に出してないし…となると、やっぱりジョーカー頼みだなぁ…13枚にあるジョーカー…あ、とれる！
自分の欲しいカードと、手札が一致すると快感！
無事ジョーカーを確保、次は…と悩んでいると、2号が「14を捨てると、捨て札から好きなの選んでいいんだよね？」と言うので、「その通り！」と答えると、「でも…捨て札から欲しいのないっ！」…まぁ、まだ序盤だしねぇ（笑）。
1号は終始無言だけれど、ちゃくちゃくと列を伸ばしている。
2号は終始有言（笑）だけれど、列は停滞（笑）。
わたしは、1号に1歩遅れるぐらいで列が伸びてる…
2列同時に作ってもいいルールだけれど、3人で同時に作っていると、必要なカードが重なりがちで難しい。
そんなわけで、3人とも1列に集中する形になる。
どの手札も出せない、13枚からも欲しいのがとれない、仕方がないから1枚捨て札にして山札からとる…と、やった、ジョーカー！…ということもあり、途中でわたしが先頭に立つ。
8まで並べて、手札には9，10，12，13…いい感じじゃーん！と思った次の瞬間…
…泥棒カードで2号が「8くださーい」…え。
続いて1号も泥棒カードで「7くださーい」…マジ？
…また6から出直しかよっ（笑）！
わたしのところには来なかったから存在忘れてた泥棒カード、むかつくー（笑）！
3人とも同じように列がのびてゆくので、こういうことがおきる。
いいよーっだ、わたしにはジョーカーあるもんねー…とジョーカーに頼りまくり（笑）。
7の代わりにジョーカー出して、手札にもう1枚あった8を出す。
「なーんだ、まだ持ってたんじゃーん」と2号…うるさい（笑）。
さて、11と14をどうするか…13枚にはどちらもない。
…となると、泥棒カードがないわたしは、山札から出てくるのを待つしかない…
とりあえず、9を出して…様子を見る。
2号は相変わらずカードがないらしく、山札からカードをとる。
1号は…7をおく…それ、わたしの7だったのに（笑）。
あー、11どうしようーと思いながら、手札1枚捨て札にして山札からとると…よっしゃージョーカー！
14が欲しいと思って、山札とると…わぉっ来たー！
めずらしくカード運あるわたし（笑）。
わたしが一気に1列完成。
ここで、14だけ残してあとは捨て札にする…というのを前回忘れていたので、終盤はカードが少なくてめっちゃきつかった（笑）。
今回は、忘れずに捨て札にする。
さて、2列目…と思ったけれど、当然1/11か13は手札にない。
13枚にもないし…どうしようかなと思っている間に、1号も2号も1列完成。
手札に14があれば、捨て札からスタートカード拾ってこれるんだけどなぁ…
…でも、運よく2号が13枚からとって補充したのが1/11！
6番目ならば、とれる！…と思ったところで、1号があっさりさらってゆく…えーっ。
しょうがないので、手札を捨てて山札からとる…こんなんで出たら苦労ないよなぁと思いつつ数回ひいてみると…出たっ、1/11！！
やっぱり日頃の行いがいいからなー（笑）。
そのあとも、とったりとられたりしつつも、僅差でわたしが2列目完成。
勝ったのはわたしで、以下1号、2号。
このゲーム、わたしはなぜか麻雀を思い出しました。
役は作らないし、捨ててから取るし、全然違うんだけれど、でもカードをならべていくのが似てるなぁと（それだけかよっ・笑）。
あと、7ならべにもよく似ていると思います。
おもしろいのは、欲しいカードをとる方法がいくつもあることです。
13枚からとってきてもいいし、他のプレイヤーからとってきてもいいし、あるいはアクションカードをつかってもいいし。
ないと思ったのに見つけられるととてもれうしいです。
何かものすごい目玉があるわけではないけれど、でも安定したおもしろさのあるゲームだと思います。
☆今日のありがとう☆
その1
サンタクロースのプレゼント、ぎりぎり間に合ったー！
郵便屋さん、ありがとうございます。
その2
となりのトトロさんに、「サンタクロースが来て、プレゼント渡してくれって頼まれたんだけど…」とメッセージ書いたら、「え、ホント？サンタクロース、家にも来てきみたちに渡してくれてって頼んでったよ？」と返事が（笑）。
でも、サンタクロース、なんで直接渡してくれなかったんだろう（笑）？
