紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ヴェロニモ(Velonimo)

自転車レース、スタート!

ヴェロニモは、サイクリングが大好きな動物たちがたくさん集まって、レースを行います。
位置について、よーいドン!

No.461

・ヴェロニモ(Velonimo)

・Bruno Cathala作

・Stratosphères

・7歳から

・2人から5人

・時間…30分

・日本語化…必要ありません

「ヴェロニモ」は、Cathalaさん作ということで気になっていたら、空港のおもちゃ屋さんで発見(しかも行き・笑)。
カードゲームだし、日本で遊べるかもしれないしっと購入…もちろん、日本では遊ぶどころか、開封するヒマもなく、そのまま持って帰ってきたんですけどね(笑)。

さて、ルールは。
ゲームは、5ラウンド行います。
最後に、豆ニンジンシャツを獲得したプレイヤーが勝ちます。

カードはよくきって、各プレイヤーに配ります。
手番がきたら、手札からカードを出します。
カードは…
・1枚出す。
・同じ色のカードを2枚以上出す。
・同じ数字のカードを2枚以上出す。
・ウサギは、いつも1枚だけ出す。
ことができます。

同じ色か同じ数字のカードを出した場合、出したカードの枚数×10に出したカードのなかで1番小さい数を足した数がカードの数となります。

カードを出すときは…
・その前に出されたカードより、大きい数でなければならない。
・パスすることもできる。
に気をつけます。

そのようにしてカードを出し続け、全員がパスした時点で、場のカードをすべて捨て札にし、1番大きい数を出したプレイヤーが、手札から1枚カードを出します。

1番最初に手札をなくした人が、1位です。
そのあともゲームを続け、全員の順位を決めます。
1位から順番に得点をメモし(得点用紙付き)、1番得点の多かった人が豆ニンジンシャツカードを受け取ります。

カードの種類には…
・カメカード
カメカードを場に出したら、すぐに他のプレイヤーを1人選び、その人の手札から1枚ひきます。
そのあと、自分の手札から1枚選んで、そのプレイヤーにあげます。
2枚以上まとめてカメを出したら、その枚数分同じプレイヤーからひきます。
・豆ニンジンシャツ
手札にはカウントされません。
ラウンド中1回だけ、他のカードと一緒に出すとプラス10点となります。
使った後は、捨て札になります。
が、あります。

絵がとてもかわいい!

天気の悪い午前中、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
ルールをざっと説明するけど、難しいところはなく、2人ともサクッと理解。

スタートプレイヤーは、わたし。
大きい数を出す気になれず、いきなりカメを出すわたし(笑)。

まぁ、まずは小さい数だよね…

わたし「このカード出したら、誰かからカード1枚もらえんの。んで、お返しに1枚あげる」
1号「交換ってこと?」
わたし「そうとも言える。じゃあ、2号」
2号「なんで?」
わたし「なんとなく」(笑)
序盤だし、初めてだし、あんまり効果的ではなかったかも(笑)。

2号は3を出し、1号は4…いかにも初めてって感じの出だし(笑)。

そろそろと進む…

ここで、わたしは4を2枚出してみる。
これで、24。

2号、しばらく悩んで、6を2枚…ということは26。
このじわじわ上がっていく感じ、確かに自転車レースっぽい(笑)。

…と思ったところで、1号どっかーんと…

ええーっ、3枚組??

36!!
2号「え、3枚も持ってんの?」
わたし「すげ…」
1号、ハナ高々(笑)。
わたし「…パスです」
2号「…パスです」
1号サクッと、取る!

3人とも、これはおもしろいっとすぐさま熱中(笑)。
カードの組み合わせを考えるの、めっちゃ楽しい!!

その後、2号がスタートプレイヤーで、3を出し、1号が7を出す。
少し悩んで、わたしはカード2枚で25っ、どうだーっ(笑)。

どうだーっ(←やってみたかった・笑)

すると、2号、カード3枚で「32っ!!」
1号「…いいわ、パス」
わたし、引けなくなって、どーんっ「37っ」(笑)。
これは取ったな、ふっふっふ…と思ったのに、

なにそれ…

2号「じゃ、45」
…がーん、ウソでしょーっ(笑)。
ウサギ、恨んでやる…(違っ)

第1区間(笑)は、1号、わたし、2号の順。
1号が、豆ニンジンシャツを獲得。

第2区間
1区間走ってみて(笑)、3人とも「パス」を上手く使わなきゃいけないことに気が付く。
あえて有力選手温存して、他の2人に戦わせる、みたいな感じ(笑)。

2号が1を出し、1号は6を出す。
わたしは、「パス」…2号は、2枚出しで22、1号も2枚出しで25…みんな細かくきざんできてる(笑)。
となれば。
わたしも2枚出しで、26(笑)。
1号と2号も吹き出す。
2号「すげー、1きざみだよ?」

わたしだって持ってんのよっ(笑)

ここで2号パス。
これで1号もパスなら…と思った瞬間…

…だから、なんで…

1号、しゃらっと3枚出しで31…しかも、「まま、カメ3枚だからね、カード引くよ?」
わたし「え?わたしのカード??」
1号「うん、ままのカード」
わたし「ちょっと待って、順番に並べてるから、きっとく(笑)」
1号、わたしの手札から3枚ひいて、いらんやつ(笑)3枚くれる(笑)。
結局、わたしは31以上を出せず、2号もふたたびパスで、1号が取る。

そんなこんなで、第2区間も第3区間も第4区間も1号がトップ(笑)。
2号「なんで、1号ばっかり?」
わたし「わかんない。足ひっぱるようにしてるつもりだけど、絶対強いの出してくる」
2号「ずりーっ」…ですよね(笑)。

第5区間は、かろうじてわたしがとったけど、焼け石に水(笑)。
総合では、1号が1位で、以下わたし、1点差で2号。

1号「これ、すっごくおもしろい!好きだわ」
…そういうアナタは、小さい時に「モー」で遊んだ後「これおもしろい。好き」って言ってたっけ。
どうやら、本人気が付いてないけどCathalaさんファンらしい(笑)。
2号「簡単だけど、おもしろかった。あと、絵がカワイイと思う」
だそうです。

 

いやー、おもしろかったーっ!!
ルール簡単なのに、めちゃくちゃ熱い!
あと、システムがまさに自転車レースそのもので、集団で走りつつ、抜け出るタイミングを計るって感じがピッタリ!
この感じ、何かに似てるんだよなぁと考えたら、あれだ、「レイズ」!
一度乗ったら、降りづらくなって、つい意地になるとこが全く同じ(笑)。

説明書を読んだ時点では、手札の点数計算がめんどくさそっとか思ったけど、やってみたらぜーんぜん。
色が同じか、数字が同じで、枚数×10にカードの1番小さい数を足すだけ。
説明書に「カードを出すときは数字を宣言します」とあったので、その通り宣言してたら、すごくスムーズに進みました。

また、区間ごとにもらえる点数が違うので(終盤になればなるほど点数が高くなる)、序盤で差がついても逆転可能です。
…って、1区間から4区間まで1号に区間賞とられたら、どう頑張っても逆転できませんでしたが(笑)。

わたしたちは3人で遊んだので、「スカウト」と同じく、自分の前のプレイヤーがパスすると、自分が出さないと勝ちが決まる状況でしたが、それでもおもしろかったです。
今度は、4人、あるいは5人で遊んで、どう変わるか実験してみたいー!

手軽だけど、絶対燃えるいいゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日もくもり。
時々小雨がパラついたけど、かさは必要なかったので「降らなかった」と言ってもいいかと。

その2
久しぶりに、大きいスーパーマーケットに行きました。
どういうわけか、買おうと思っていた物がことごとくラス1(笑)。
ラス1じゃなかったら、ラス2ぐらいで、ラッキー通り越して、だまされたような気分に(笑)。
何はともあれ、必要なものがそろってよかったです。

その3
でも、買い物メモ忘れて行ったんだよね(爆)。

その4
仕事が忙しくて、なかなか友達に会えない夫。
夫「仕事で疲れちゃって、友達と話をしたいって気分にならないんだよねぇ。よくないとは思うんだけど」
1号「でもさ、もしパパが何か話したいと思ったら、いつでも話聞くからね?」
2号「2号もっ!!」
…ほんっとにいい子だよね、1号も2号も。

その5
TVでカメルーンセルビアやってる。
ひょいっと見ると、カメルーンが1対0…ふーん、カメルーンが勝ってるんだ…
そのあとちらっと見ると…あら?1対2で、セルビアが勝ってんの?
しばらくしてちょこっと見たら、1対3でセルビア…あー、カメルーン力尽きたのかなぁ…
で、忘れてたら、1号が「ええええええ??」と叫ぶので、「何?」と言ったら、「まま、3対3だよ?」
はい???
思わず「結局同点なら、試合やってる意味あんの?」と口走るわたし(違っ)。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪